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Mourning/Bolder Damn(1971)
2016.09.24 Saturday 21:15

JUGEMテーマ:音楽

 

3連休の後は飛び石連休という事で、出勤は3日間でした。

もういい加減に晴れの日が恋しいですね。

 

3日間のみの出勤だったので、2016年第38週の通勤、帰宅BGMは、共用で1枚のアルバムとし、Bolder Damnの『Mourning』を聴きました。

 

Bolder Damnは、1969年にフロリダで結成された4人編成のバンドなのですが、アルバムは今回聴いた『Mourning』のみ発表しています。

Black SabbathやAlice Cooperの前座もした事があるバンドなんですが、いわゆるどマイナーなバンドですよね。

こういうバンドもマイナー・レーベルとはいえ、CD化されるのですから、ほとんど粗探し的な面もありますが、色々な音源を手軽に聴けるのは、リスナーにはいい事かな。

でも、明らかにマスターテープではなく、レコードからデジタル化したのかなという部分もあり、音質は良くないですね。

 

アルバム内容ですが、Black SabbathやAlice Cooperの前座をしていたというだけあって、ハード・ロック系ですね。
「Got That Feeling」のようにブルーズ系の楽曲や、「Rock On」のようなストレートなハード・ロック曲もありますが、「BRTCD」や「Monday Mourning」、「Find a Way」のように、アメリカのバンドらしくちょっとポップな要素を含んだハード・ロックも多分に展開しています。

 

異質なのは最後の収録曲「Dead Meat」。

おどろおどろしいギターソロから始まる曲なのですが、途中転調もする長尺の楽曲で(途中シアトリカルのような訳の分からない展開も)、こりゃ完全にBlack Sabbathからの影響を感じさせます。

 

アルバムそのものもそんなに完成度が高くないので、物好きな人が聴けばいいかなという位のアルバムですね。

 

(収録曲)
1.BRTCD
2.Got That Feeling
3.Monday Mourning
4.Rock On
5.Find a Way
6.Breakthrough
7.Dead Meat

| Macchi | 70年代アメリカンハードロック | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |
Jo Jo Gunne/Jo Jo Gunne(1972)
2016.07.31 Sunday 16:31

JUGEMテーマ:音楽

 

2016年第30週の帰宅BGMは、Jo Jo Gunneのデヴューアルバム『Jo Jo Gunne』を聴きました。

 

Jo Jo Gunneは、元SpiritのJay FergusonとMark Andesを中心に結成されたアメリカン・ハード・ロック・バンドで、Jackson Browneをはじめとする新進気鋭のSSWやEaglesなどを抱えるAsylumレーベルの中では異色の存在でした。

 

今回聴いたデヴュー・アルバムは、バンド自らがプロデュースを行っているものの、その補佐としてTom Dowdが名を連ねています。

 

Tom Dowdが補佐とはいえプロデュースに名を連ねているとなると、どうしてもブルーズやスワンプなどルーツ・ロック的な音楽を連想してしまいがちです。

「Take It Easy」のようにブルージーな曲もありますし、「Barstow Blue Eyes」のようにホンキートンク調の曲もあり、ルーツ・ロック的な面は確かにあるにはあります。

しかし、それよりも全米27位までに上昇した冒頭「Run Run Run」をはじめとして、犬の吠える声が笑える「Shake That Fat」など、ポップでちょっと能天気(おバカ)なブギー調のハード・ロックが、このバンドの最大の売り。

また、このおバカさにMatthew Andesのスライドギターが妙に合う。

 

「Babylon」や「Flying Home」のようなポップな曲もあり、そこはアメリカ西海岸のバンド。聴き易いライトさも、ハード・ロック・バンドとはいえ、必要なのです。

 

バンドはその後4枚のアルバムを出したが、大きなヒットを残せず解散しています。

2枚目以降は、Eaglesの3枚目以降でお馴染みの、Bill Szymczykがプロデュースを担当しているのですが、こういうバンドは僕はむしろTed Templeman辺りにプロデュースしてもらった方が面白かったんじゃないかと思います。

 

(アルバム収録曲)

1.Run Run Run

2.Shake That Fat

3.Babylon

4.I Make Love

5.Barstow Blue Eyes

6.99 Days

7.Academy Award

8.Take It Easy

9.Flying Home

 

 

| Macchi | 70年代アメリカンハードロック | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
King Biscuit Flower Hour presents Rick Derringer & Friends(1998)
2016.06.05 Sunday 13:45
JUGEMテーマ:音楽

2016年第22週の帰宅BGMは、『King Biscuit Flower Hour presents Rick Derringer & Friends』を聴きました。

『King Biscuit Flower Hour』は、1973年から始まった、様々なミュージシャンのライヴを放送するアメリカのラジオ番組で、2007年まで放送されました。
英米を問わず、色々なロック・ミュージシャンのライヴ音源も含まれており、一時期いくつかの音源がCD化されたのですが、今回はそのCD化されたうちの一つで、1981年3月ニューヨークで行われたRick Derringerのライヴを聴きました。

Rick Derringerは、1960年代にThe McCoysなるバンドでデヴューし、このアルバムの最後に収録されている「Hang On Sloopy」でいきなり全米No.1を獲得しています。
1970年代には、Johnny Winter、Edgar WinterのWinter兄弟の下でギタリスト、プロデューサーとして活躍し、ソロとしても、やはり本アルバムに収録されている「Rock And Roll Hoochie Koo」でヒットを放ち、またDerringerというバンドも率いて活動していました。

今回聴いたCDに収録されているライヴは、1980年代に入った頃に行われた、機材を丸ごと盗まれた彼へのチャリティ・ライヴなのですが、80年代のRickというと、スタジオ・ミュージシャンやプロデューサーとして活動が中心で、自身のソロ活動はあまりパッとしない頃で、そういう意味で興味深い音源です。

演奏曲目には、ヒット曲である「Hang On Sloopy」や「Rock And Roll Hoochie Koo」が入っている事はもちろん、Derringer時代のアルバムからも演奏し、またゲスト・ミュージシャンとして、Ian HunterやDr. John、そして盟友Edgar Winterが参加している事から、Mott the Hoopleの「All The Young Dudes」や、「Right Place, Wrong Time」も演奏しています。

ソロ活動があまりパッとしない頃とはいえ、ギタリストとしてエネルギッシュな演奏が楽しめるハード・サウンドで、またブルーズからポップまで酸いも甘いも押さえた楽曲群は、存分に楽しめる内容となっています。

一般的にももう少し真っ当に評価されていいミュージシャンの一人ですね。

1990年代に入ってからは、ブルーズ・アルバムを発表していますが、それについては2015年12月13日の記事と、2008年3月2日の記事で書いています。

 
リック・デリンジャー,ドクター・ジョン,イアン・ハンター,エドガー・ウィンター
ソニー・ミュージックレコーズ
【ディスク1】
  1. ギターズ・アンド・ウイメン
  2. オン・マイ・ウェイ・アップ
  3. パーティー・アット・ザ・ホテル
  4. ロックンロール・フーチー・クー
  5. レット・ミー・イン
  6. ビヨンド・ザ・ユニヴァース
  7. ジャンプ・ジャンプ・ジャンプ
  8. ジャスト・アナザー・ナイト
  9. すべての若き野郎ども
  10. ライト・プレイス、ウロング・タイム
  11. ハング・オン・スルーピー

| Macchi | 70年代アメリカンハードロック | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |
Evolution/Journey(1979)
2016.05.21 Saturday 21:00
JUGEMテーマ:音楽

ゴールデンウィークも終わり2週が経ちましたが、今更ながらGW頃の記事です。

僕はカレンダー通りの出勤でしたので、2日と6日は休みではありませんでした。
飛び石とはいえ、今年のGWは結構長い連休でしたが、僕は連休でも家で仕事。
1日だけ、ドイツビールを飲みに人混みの中に行きましたが、あまりの人の多さに疲れました…。
やっぱり初釣りに行きたかったですね。

という事で、5月の第1週は2日と6日だけの出勤でしたので、第2週も第1週と同じアルバムを通勤・帰宅BGMとして聴いてきました。
まだまだ忙しく、記事を書く余裕もあまりないので、何か適当な聴き慣れたアルバムがないかなと辺りを見回したところ…、ありました。
2016年第18、19週の通勤・帰宅BGMは、Journeyの『Evolution』を聴きました。
通算5枚目。Steve Perryが加入して2枚目の、1980年代のメガヒット前の、いわゆる「Journey飛翔3部作」のうちの1枚ですね。

前作『Infinity』は、Steve Perryが入ったばかりとあって、そのヴォーカルはバンドに強烈なインパクトを残しましたが、収録曲にはまだ彼のイメージの強くない曲も多く、「Wheel In The Sky」や「Winds Of March」のような哀愁味のある曲も含んでいました(いずれの曲も、本来ならPerryではなく専任ヴォーカリストに据わる予定だったRobert Fleischmanの作)。

それに対し本作は、収録曲でもPerryの存在感、ヴォーカリストとしての魅力を見せつける仕上がりとなっていますね。
スマッシュヒットを放つようなキャッチーなメロディの曲はさほどなく、シンプルでオーソドックスなメロディの曲が多いのですが、「Too Late」や「Lovin', Touchin', Squeezin'」、「Sweet And Simple」のようにR&Bやソウル調の曲が、アルバムの中でも特色を放っていますね。
特に「Sweet And Simple」では、Perryのソウルフルなヴォーカル力が如何なく発揮されていて、惹き込まれる曲です。Neal Schonのギターも、爆発するのではなく、抑え気味に弾いていて、Perryのヴォーカルを立てているところもGoodです。

 
Journey
Colum
【ディスク1】
  1. Majestic
  2. Too Late
  3. "Lovin', Touchin', Squeezin'"
  4. City Of The Angels
  5. When You're Alone (It Ain't Easy)
  6. Sweet And Simple
  7. Lovin' You Is Easy
  8. Just The Same Way
  9. Do You Recall
  10. Daydream
  11. Lady Luck

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Sufficiently Breathless/Captain Beyond(1973)
2016.04.17 Sunday 21:46
JUGEMテーマ:音楽

今回の熊本の地震で、被害に遭われた方々に、心よりお見舞い申し上げます。
今もテレビで地震の震度情報が流れてきますが、早く揺れが終息して、とにかく不安な状態から脱して欲しいと願っています。

どこか海を越えた遠くの国の事ではないのに、子供達がテニスを練習していたり、鶯が大きな美声を聞かせていたり、自分の住んでいるところは、今平和な時間が流れている事に、改めて今回の熊本の地震で気付かされた次第です。
5年経って、あの時は自分達が大変だった事を忘れたわけではないけれども、同じ日本に住んでいる以上、まだまだ気を引き締めなければいけないなと思いました。

Captain Beyondは、元Deep PurpleのRod Evansと、ドラマーのBobby Caldwell、それにIron Butterflyの元メンバー等が結成したハード・ロック・バンドです。
今回聴いたのは、彼等のセカンド・アルバム。

Capricornという、サザン・ロックではお馴染みのレーベルからデヴューした彼等ですが、今回聴いたセカンドは、冒頭のアルバムタイトル曲からアーシーな曲で、レーベルカラーにマッチしてきました。
以下「Bright, Blue Tango」から「Evil Men」まで、前作よりもアメリカン・ロック色が強く、ヴォーカル曲の傾向も強まり、Rod Evansもそうしたバンドの傾向に合わせています。
どことなくThe Allman Brothers Bandっぽいグルーヴを持ち合わせているのも、特色でしょうか(特に最後の「Everything's A Circle」は)。

ただ、「Starglow Energy」だけは、Evansが前にいたバンドPurpleっぽいですね。

 
キャプテン・ビヨンド
USMジャパン
【ディスク1】
  1. 衝撃の極致
  2. ブライト・ブルー・タンゴ
  3. 宇宙漂流
  4. 魔人
  5. 白熱の星
  6. 遠い太陽
  7. 過去よりの旅人
  8. 究極の環

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Struck Down/Yesterday And Today(1978)
2016.03.27 Sunday 13:29
JUGEMテーマ:音楽

2016年第12週の通勤BGMは、Yesterday And Todayのセカンド・アルバム『Struck Down』を聴きました。

1980年代以降は、「Y&T」というバンド名に改名し、活躍するアメリカ・サンフランシスコのハード・ロック・バンドですが、今回聴いたアルバムは、改名前のバンド名、「Yesterday And Today」名義で1970年代に発表したセカンド・アルバムです。
デヴュー・アルバムは、2011年1月8日の記事で取り上げています。

前作は、デヴュー・アルバムという事もあって、堅さの目立つアルバムでしたが、本作は小慣れてきた感もあり、1980年代の「Y&T」の原型が、このアルバムでほぼ出来上がったという印象です。
流麗なDave Menikettiのギターも実に滑らかなもので、Joey Alvesとのツイン・リード・ギターも、アルバムタイトル曲である「Struck Down」で、その片鱗も見せています。

ただ、前作では後のY&Tのトレードマークともなる、メロディアスで哀愁感漂うバラードが収録されていましたが、本作ではバラード系の曲は「Pleasure in My Heart」のような曲は収録されているのですが、前作ほどのメロディアス感がないところが残念です。

他に注目すべき楽曲は、最後の「Stargazer」で、アルバム収録曲のほとんどをDave MenikettiとLenonard Hazeが手掛けている中で、この曲だけはPhill Kennemoreが単独で手掛けた曲。
ポップな楽曲で、意外にもコーラスワークが素晴らしく、ハード・ロックといえども、コーラスワークも重視するところがアメリカのバンドらしく、ブリティッシュ・ハード・ロックとは違う点かなとも思える曲です。

「Yesterday And Today」名義でのアルバムは、このアルバムが最後で、以後は「Y&T」で再出発を図る事になるのです。

 
イエスタデイ&トゥデイ
ポリドール
【ディスク1】
  1. ストラック・ダウン
  2. プレジャー・イン・マイ・ハート
  3. ロード
  4. ナスティ・セイディ
  5. ドリームズ・オブ・エジプト
  6. トライド・トゥ・ショウ・ユー
  7. アイム・ロスト
  8. スターゲイザー(ラウンド&ラウンド)

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The Best Of Fandango/Fandango(1999)
2016.02.13 Saturday 21:06
JUGEMテーマ:音楽

2016年第6週の通勤BGMは、Fandangoのベストアルバム『The Best Of Fandango』を聴きました。

Fandangoは、Rainbowの3代目ヴォーカリストJoe Lynn Turnerが、Rainbow以前にメンバーだったアメリカン・ハード・ロック・バンドです。
1977年にデヴューアルバムを発表し、それから1年に1枚のペースでアルバムを発表し、4枚のアルバムを残しました。

今回聴いたベストアルバムには、デヴューアルバムから1曲。セカンドアルバムから2曲。3枚目からは6曲。そして4枚目からは7曲選曲されて収録されています。

今回聴いたベスト盤、発売されてすぐ購入し早速聴いた次第ですが、ベスト盤とはいえあまりにアッサリし過ぎていて、そのまま聴かずに放置していたものですが、久々に聴いてみて、アッサリ感はやはり感じたものの、収録されている楽曲のクオリティの高さに今更ながら気付き、少々反省です。

少々物足りなさを感じる部分はありますが、どの曲もキャッチーでコンパクトにまとめられており、ベスト盤とはいえ捨て曲が全くありません。
冒頭のキャッチーでポップなハード・ロック・ナンバー「Blame It On The Night」や「Hypnotized」からブルージーな「Hypnotized」、バラード・ナンバー「Last Kiss」、AORナンバー「Stranger(In A Strange Land)」まで、あらゆるタイプの楽曲をそつなく演奏しており、楽曲の良さもさることながら、メンバーの演奏もなかなかのものです。
3枚目と4枚目からの選曲が多いですが、それぞれ6曲、7曲の選曲となると、アルバムの大半の曲を、このベスト盤に収録している形にもなります。という事は、少なくとも後期のアルバムはいかに良盤だったか窺えます。

このアルバムを聴いていると、同時期に活躍していたバンドでTOTOやForeignerを連想しますが、これらのバンドが世界的な大ヒットを記録したのに、このFandangoが何故これだけのクオリティを持ちながら、ヒットをしなかったのか不思議でありません。
と同時に、Richie BlackmoreがJoeをRainbowに招き入れたのが、単にその声質を気に入っただけでなく、Fandangoの音楽性も大きく気に入ったからもしれないと思いました。

 
ファンダンゴ
BMGメディアジャパン
【ディスク1】
  1. ブレイム・イット・オン・ザ・ナイト
  2. ヒプノタイズド
  3. シーフ・イン・ザ・ナイト
  4. ラスト・キス
  5. ドント・ウェイスト・マイ・タイム
  6. ストレンジャー(イン・ア・ストレンジ・ランド)
  7. フィール・ザ・ペイン
  8. リトル・シェリー
  9. ヘッドライナー
  10. ゲッタウェイ
  11. アイ・ウッド・ネヴァー・リーヴ
  12. ロックン・ロール・ユー
  13. ダンサー
  14. エイント・ノー・ウェイ
  15. フォーチュン・テラー
  16. ワン・ナイト・スタンド

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Strikes/Blackfoot(1979)
2015.12.19 Saturday 18:12
JUGEMテーマ:音楽

ようやく週末になって寒くなってきたかなという感じですが、例年に比べればまだ暖かい方なのかな!?と。
寒さ暑さは関係なく、年末は忙しいです。たまには落ち着いた年末年始を過ごしてみたいです。
というわけで、2015年第49週の通勤BGMは、Blackfootのサードアルバム『Strikes』を聴きました。

Lynyrd SkynyrdのメンバーであったRick Medlockeと、Greg T. Walkerが中心となって結成されたサザン・ロック・バンドBlackfoot。
彼等はサザン・ロックのカテゴリーに入れられるものの、ハード・ロックのカテゴリーにも入れられるバンドです。

今回初めて彼等のアルバムを聴きましたが、確かにブルーズを軸にした音楽性ながらも、「Train, Train (Prelude)」のような例外もありますが、Lynyrd Skynyrdのような土臭さや泥臭さはあまり感じられず、レイドバック感もありません。むしろアルバム冒頭の「Road Fever」のように、アグレッシヴさや攻撃的な面の強い曲が目立ちますね。時には「Left Turn On A Red Light」のような哀愁さのある曲を披露するなど、ブリティッシュ・ハード・ロックに相通じるところがあります。

また、70年代も後半という時代背景もあるのか、どの曲もキャッチーかつメロディアスで、聴かせるように上手く組み立てられているんですよ。

Spiritの「I Got A Line On You」やBlues Imageの「Pay My Dues」、そしてFreeの「Wishing Well」という3曲のカヴァー曲も収録。

最後の曲「Highway Song」は、ブリティッシュ・ハード・ロック的な哀愁のイントロから、Lynyrdの「Free Bird」ばりの怒涛のギター・ソロを延々と展開。もろ「Free Bird」じゃないかと思われるかもしれないですが、よりハード・ロッキンなこっちはこれで滅茶苦茶格好いいです。

 
ブラックフット
ビクターエンタテインメント
【ディスク1】
  1. ロード・フィーヴァー
  2. アイ・ガット・ア・ライン・オン・ユー
  3. レフト・ターン・オン・ア・レッド・ライト
  4. ペイ・マイ・デューズ
  5. ベイビー・ブルー
  6. ウィッシング・ウェル
  7. ラン・アンド・ハイド
  8. トレイン・トレイン(プレリュード)
  9. トレイン・トレイン
  10. ハイウェイ・ソング

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Look Into The Future/Journey(1976)
2015.10.24 Saturday 21:12
JUGEMテーマ:音楽

2015年第40週の通勤BGMは、Journeyのセカンドアルバム『Look Into TheFuture』を聴きました。

Journeyというと、Steve Perryが加入した4枚目以降からブレイクしますが、デヴューから3枚目までは、Kansasなどと並び、アメリカン・プログレ・ハードとカテゴリに分類され、評価されていたバンドでした。

デヴュー・アルバムは、正しくその評価に相応しい演奏主体のアルバム内容でしたが、早くもセカンドギタリストGeorge Ticknerが脱退した本作は、Gregg Rolieのヴォーカル率の比重を高くした楽曲内容へと方向転換しています。

しかし、Rolieのヴォーカル率を高くしたものの、どの曲も練り込み不足でヴォーカル曲としての魅力はあまりありません。
「She Makes Me (Feel Alright)」では、ギターのNeal SchonとドラマーのAynsley Dunbarのプレイが爆発し、ハード・ロックとしての聴き所はあるものの、Beatlesの「It's All Too Much」をカヴァーしたり、「You're On Your Own」ではサイケ調だったり、「Midnight Dreamer」ではSchonとRolieの出身バンドであるSantanaっぽい事をやってみたり、バンドの方向性に迷いが見られる内容です。

ただ、アルバムタイトル曲「Look Into The Future」は、収録曲中でも別格。
ハードであったり、官能的だったり、変幻自在のSchonのギタープレイが堪能できます。
また、最後の曲「I'm Gonna Leave You」は、プログレ・ハードと呼ぶに相応しい演奏と曲展開。Kansasがブレイクするきっかけとなった曲「Carry On Wayword Son」は、このJourneyの「I'm Gonna Leave You」にインスパイアされて作ったそうです(1992年に発売されたJourneyの3枚組ボックス・セット『Time3』の解説に載っていた。確かに曲の出だしの部分は似ています)。

 
ジャーニー
Sony Music Direct
【ディスク1】
  1. サタディ・ナイト
  2. イッツ・オール・トゥ・マッチ
  3. エニウェイ
  4. シー・メイクス・ミー
  5. ユア・オン・ユア・オウン
  6. 未来への招待状
  7. ミッドナイト・ドリーマー
  8. アイム・ゴナ・リーヴ・ユー

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Just A Game/Triumph(1979)
2015.08.22 Saturday 12:37
JUGEMテーマ:音楽

お盆休み明けとなった(?)2015年第32週の通勤BGMは、カナダのハード・ロック・バンドTriumphのサードアルバム『Just A Game』を聴きました。

このアルバム、現ブログの前に書いていたブログでも取り上げた事があるのですが、その時のCDはMCAのかなり古いCDだったので、タワレコ・オンラインショップの割引券の期限切れも近かった事もあり、この際リマスターされたCDに買い替えてみました。

Triumphについては、何度かこの現ブログでも取り上げているのですが、やはりこのサードアルバムが一番好きですね。

「Hold On」をはじめとして、ポップでキャッチーな曲や、メロディアスなバラードを得意とするギタリストのRick Emmettと、「Young Enough To Cry」や「American Girls」といった、ブルージーで直球的、ハード&へヴィな曲を得意とするドラマーのGil Mooreという、好対照なソングライターがいるのが、Triumphの特徴。
二人の違いは、曲作りだけでなくヴォーカルにも表れており、ハイトーン・ヴォイスで繊細なRickに対し、Gillは豪快なヴォーカル振りを聴かせてくれます(Gillもトーンが高めのヴォーカルだけど)。

演奏については、Gillはさほど手数は多くないけど、重めで的確なドラミングが心地よいです。
一方Rickのギターは、「Fantasy Serenade」でクラシカルなアコースティックギターを聴かせてくれたかと思えば、最後の曲「Suitcase Blues」ではジャジーな演奏を聴かせてくれ、芸達者な一面を見せてくれます。

アルバム一番のお薦め曲は、やはり2曲目の「Lay It On The Line」。
控えめな出だしから、ドラマチックに展開するパワー・バラードは、バック・コーラスの抜群の相性もあって、絶品の1曲です。

同時期のカナダのハード・ロック・バンドで、同じく3ピース・バンドのRushと比較されて地味な存在に甘んじているところが不幸ですね。

(収録曲)
1.Movin' On
2.Lay It On The Line
3.Young Enough To Cry
4.American Girls
5.Just A Game
6.Fantasy Serenade
7.Hold On
8.Suitcase Blues

 
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