Macchiが通勤BGMとして聴いたアルバム、休日に観た映画、休日の海のボート釣り
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Terry Reid/Terry Reid(1969)

JUGEMテーマ:音楽

 

休み中も色々やる事があるので、さらっと書きます。

 

Terry Reidのセカンド・アルバム。

 

ファースト・アルバムの記事でも書きましたが、Led ZeppelinやDeep Purpleのヴォーカリストに誘われた人物です。

一方で、CSN&Yにも誘われています。

一方は後にブリティッシュ・ハード・ロックの雄ともいうべきバンド達。もう一方は、コーラス・ハーモニーにを武器にフォークやカントリーなどアーシーなアメリカン・ロックぼグループ。何故この全く対照的な両陣から彼が誘いを受けたのか不思議に思えますが、このアルバムを聴くとその理由が何となく分かる気がしますね。

 

ハスキーなヴォーカルに攻撃的な「Marking Time」は、正にブリティッシュ・ハード・ロックな1曲ですが、「July」や「Mayfly」などは正にフォーキーなSSWの曲。

Lorraine Ellisonのカヴァー「Stay With Me Baby」の後は、スワンプ調の「Highway 61 Revisited」やラテン・ロック調の「Friends」などアメリカン・ロック色が濃くなっていき、「Speak Now Or Forever Hold Your Peace」などはドライな爽やかさが魅力の楽曲。

ブリティシュ・ハード・ロックの括りで紹介される事の多い本作ですが、実にアメリカンな魅力に溢れたアルバムでもあります。

 

ポップな魅力もあり、1960年代も終わりのアルバムとはいえ、1970年代的な新しさも感じられるアルバムです。

 

 

Terry Reid
Repertoire
【ディスク1】
  1. Superlungs My Supergirl
  2. Silver White Light
  3. July
  4. Marking Time
  5. Stay With Me Baby
  6. Highway 61 Revisited/Friends
  7. May Fly
  8. Speak Now Or Forever Hold Your Peace
  9. Rich Kid Blues
  10. Better By Far
  11. Fire's Alive

| 60年代ブリティッシュハードロック | 23:25 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark
東京/サニーデイ・サービス(1996)

JUGEMテーマ:音楽

 

この記事を書いている時には、既にソメイヨシノは散って、どちらかというと八重桜が満開になっていますが、桜の季節という事で、ジャケットが正にこの季節にドンピシャのこのアルバムを。

 

サニーデイ・サービスのセカンドアルバムです。
久し振りに聴きました。
 

既に90年代も半ば、平成も8年目に突入した頃。日本の音楽界では、J-POPなる単語も定着し(今年で、深夜の音楽情報番組『CDTV』も放送開始25周年だそうだ)、J-POPも全盛期に突入した頃かと思います。そんな中で、フォーク・ロックやカントリー・ロックの曲調に乗せて、どことなく「昭和」を感じさせる歌詞というか、歌詞感(?)を歌う。

1990年代以降に誕生したジャパニーズ・シティ・ポップの名盤のうちの一枚として取り上げられる本作ですが、後追いで聴いたとはいえ、初めて聴いた時は、はっぴいえんどから連なるその音楽性に驚かされたものです。
「会いたかった少女」や「もういいかい」、「恋色の街角」を聴いてニヤリとした人もいるかと思います。

 

収録曲の曲調はフォーク・ロックやカントリー・ロックが中心ですが、The Style Councilを意識した「あじさい」や、ブルージーな「きれいだね」も、曲調は違えども、他の曲同様その歌詞感、世界観を保ち続けています。

 

収録曲のうち、「もういいかい」、「いろんなことに夢中になったり飽きたり」、「ダーリン」には、ペダルスティールで駒沢裕城が参加。

 

仕事を終えた会社帰りに、歓迎会やら、新歓コンパやら、会社員や大学生の集団に出くわしますが、このアルバムを聴きながら、ちょうどこのアルバムが発表された頃に、期待や不安を抱えながら社会人になったばかりの自分を思い出す今日この頃です。

サニーデイ・サービス
ミディ
【ディスク1】
  1. 東京
  2. 恋におちたら
  3. 会いたかった少女
  4. もういいかい
  5. あじさい
  6. 青春狂走曲
  7. 恋色の街角
  8. 真赤な太陽
  9. いろんなことに夢中になったり飽きたり
  10. きれいだね
  11. ダーリン
  12. コーヒーと恋愛

| ジャパニーズ・シティ・ポップ | 13:09 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark
Surf's Up/The Beach Boys(1971)

JUGEMテーマ:音楽

 

Warner/Reprise移籍第2弾アルバム。

 

往時(60年代)の勢いはなく、退潮感さえ感じさせるアルバムの雰囲気ではありますが、成熟感というか、はかなくも美しい衰えの美学を映し出した素晴らしい内容のアルバムですね。

 

デヴュー時は、サーフィンや車など明るく平和で理想的な、悪く言えば能天気なアメリカの社会像をその歌に描いていたThe Beach Boys。

本作では、コーラスワークの美しさなどそれまでのバンド・イメージを維持しながらも、「Don't Go Near The Water」で環境問題を歌い、「Riot in Cell Block #9」をリメイクした「Student Demonstration Time」では学生運動、社会運動を描くなど、アルバム内容は当時の世相、時代背景に合わせており、これまでのバンド・イメージとはガラリと変えています。
これには、新たにバンド・マネージャーとして起用されたJack Rieleyの意向が大きく反映されたようですが、ベトナム反戦運動やヒッピー・カルチャーなど、彼等を取り巻く社会や音楽の環境が大きく変動していた事に、バンドも変わらざる得なかったのでしょう。

 

レコードを入れる内袋も干からびた大地の写真を使い、ジャケットも暗く重苦しいデザインなのですが、その歌詞内容とは裏腹に「'Til I Die」や、お蔵入りとなった『SMiLE』に収録予定だった「Surf's Up」も、メロウで美しいソフト・ロックとなっています。

 

本アルバムの中で、ひときわはかなくも美しい輝きを放っているのが、Bruce  Johnston作の「Disney Girls (1957)」で、もう帰ってこないあの当時を想う、胸が締め付けられるような名曲です。

 

 

ザ・ビーチ・ボーイズ,ビーチ・ボーイズ
ユニバーサル ミュージック
【ディスク1】
  1. ドント・ゴー・ニア・ザ・ウォーター
  2. ロング・プロミスト・ロード
  3. テイク・ア・ロード・オフ・ユア・フィート
  4. ディズニー・ガールズ
  5. スチューデント・デモンストレーション・タイム
  6. フィール・フロウズ
  7. ルッキン・アット・トゥモロー (ア・ウェルフェア・ソング)
  8. ア・デイ・イン・ザ・ライフ・オブ・ア・トゥリー
  9. ティル・アイ・ダイ
  10. サーフズ・アップ

| 70年代西海岸ロック | 13:01 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark
No Rest For The Wicked/Truth And Janey(1976)

JUGEMテーマ:音楽

 

アメリカン・ハード・ロックのマイナーバンドが発表したファースト・アルバム。

 

アメリカのバンドという事で、ハード・ロックといえどもコーラスワークには凝っていますね。
冒頭の「Down The Road I Go」を聴いていると、まだブレイクする前のWooden Nickelレーベル時代のStyxを連想させます。

 

プログレ・ハードというわけではなく、収録曲もそれぞれ4分前後の曲がほとんどなのですが、どの曲もインプロビゼーションを重視していて、長尺感を感じさせます。

マイナー・バンドながら結構評価の高いバンドなのですが、こういう曲ばかりでコンパクトなシングル向きの曲がないので、ドラマチックな滑り出しの「Down The Road I Go」やドライヴする楽曲「The Light」など、1曲1曲はカッコイイのですが、アルバム全体を通して聴くと締まりがなく感じられます。

曲もアルバムも、起承転結というか構成、展開が大事ですね。

こういうところがStyxと違って、メジャーへ進めるか否かの差なんだろうなと思います。

 

バンドですが、ヴォーカルも歌えるし、ギターもハード。ベースもブンブン言っているのですが、ドラムが軽いです。もっとへヴィで手数が多かったら良かったかなと思います。

 

CDには、ボーナストラックで、アルバムデヴュー前の1972、73年に発表したシングルを9曲目以降に収録。こちらはシングル曲という事で、さすがにコンパクトです。ロックンロール調の曲が多いですね。

 

 

Truth & Janey
---
【ディスク1】
  1. Down the Road I Go
  2. The Light
  3. I'm Ready
  4. Remember (A. A child, B. Building Walls)
  5. No Rest for the Wicked
  6. It's All Above Us
  7. Ain't No Tellin'
  8. My Mind
  9. Midnight Horsemen
  10. Around and Around
  11. Under My Thumb
  12. Straight Eight Pontiac

| 70年代アメリカンハードロック | 18:55 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark
Watt/Ten Years After(1970)

JUGEMテーマ:音楽

 

先日確定申告の手続きに行ったのですが、いけませんね。今の財務省は。国税庁は財務省の管轄で、その国税庁が我々納税者に各種証票類を取っておけというのだから、納税者、国民の怒りはしごく当然。

それにしても、東大卒を中心としたエリート中のエリートが、あんなしょうもないケチな不正行為をするのだから、日本の官僚の劣化を感じさせずにいられません。

と同時に、全て官僚に責任を押し付けようとしても、こんなしょうもない事をする理由の説明に全くなってないと思うのですが。

 

Ten Years Afterの5枚目。

 

アルバムはブルージーなハード・ロック「I'm Coming On」からスタート。
歌モノと見せつつ、中盤では安定したギターソロをしっかり聴かせて、終わり方はちょっとサイケ調。
でも、前半曲でハード・ロックはこの曲のみ。以後2曲目から4曲目までは、堅さの取れた柔軟な楽曲が続きます。
 

2曲目「My Baby Left Me」はポップ調のロック。やっぱり終わり方はサイケ調。最後の楽器の音ってテルミンなのかな!?
3曲目「Think About The Times」はさらにポップ寄りのメロウなバラード。
4曲目「T Say Yeah」は、トーキングモジュレーターをフィーチャーしたロック。ブルージーな曲だけど、トーク・ボックスの使用でくだけた感じがしますね。
 

マカロニ・ウェスタンのテーマ曲っぽいインスト曲「The Band With No Name」を間に挟み、後半曲は「Gonna Run」からスタート。
冒頭はブリティッシュ・ロックらしい湿り気のあるブルージーな曲調なのですが、中盤から終わりまではジャズ調のジャムっぽい展開へ。やっぱりこの曲も終わり方はサイケ調だな。
7曲目「She Lies In The Morning」は、ポップな曲調からスタートし、やはり中盤から終わりにかけては前曲同様ジャズ調のジャムっぽい展開。
なんかこの2曲は煮え切らない感じがしますね。
 

アルバムは、前2曲の憂さを晴らすように、ストレートなロックンロール、Chuck Berryのカヴァー「Sweet Little Sixteen」のライヴ音源で終わります。
 

前作『Cricklewood Green』の流れを引き継ぎつつも、もっとコンテンポラリー性を進めた感じのアルバムですが、後半6曲目や7曲目のジャズ調に展開する楽曲は、バンドの方向性に迷いを感じさせるようで、余計だったかも。
4曲目までの流れを進めて、もっとコンパクトなまとまりのあるアルバムに仕上げれば良かったかな…。
最もそんな感じにまとめてしまうと、Alvin Leeの演奏に期待する人にはつまらなく思えてしまうんでしょうね。

 

 

テン・イヤーズ・アフター
EMIミュージック・ジャパン
【ディスク1】
  1. アイム・カミング・オン
  2. 傷ついたブルース
  3. シンク・アバウト・タイムス
  4. アイ・セイ・イエー
  5. 名のないバンド
  6. ゴナ・ラン
  7. シー・ライズ・イン・ザ・モーニング
  8. スウィート・リトル・シックスティーン

| 70年代ブリティッシュハードロック | 11:50 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark
Lean Into It/Mr. Big(1991)

JUGEMテーマ:音楽

 

先月新聞を読んでいたら、Mr.BigのPat Torpeyが亡くなったという記事を読みました。

 

学生の頃、よく聴きましたよ。彼等のセカンド・アルバム『Lean Into It』を。
というわけで、今回は『Lean Into It』を超久し振りに聴きました。

 

そもそも彼等のアルバムを聴くきっかけになったのは、学生時代の友人がハード・ロック、メタル好きで、速弾きギタリストの一人としてPaul Gilbertの名前を挙げ、当時Paulが所属していたバンドがMr.Bigであったからなのですが、今回聴いた『Lean Into It』は、収録しているバラード・ナンバー「To Be With You」が全米1位になるなど、最もノリに乗っていた頃のアルバムです。

 

速弾きギタリストPaulに、超絶ベーシストBilly Sheehanと、この顔ぶれを見ただけでもぶっ飛んだプレイをするのかと思いきや、Eric Martinのヴォーカルをメインに据えた、正統派のオーソドックスなハード・ロックを展開をしていたので、意外感を覚えたものです。

 

収録している楽曲も「Alive And Kickin'」や「Voodoo Kiss」、「A Little Too Loose」など、渋いブルージーなナンバーを中心に、「Green-Tinted Sixties Mind」や「CDFF-Lucky This Time」といったポップなナンバーや、「Just Take My Heart」や「To Be With You」といったバラード・ナンバーをバランスよく収録しており、ほぼ満点に近いアルバムといって良いでしょう。

 

とにかくEricのソウルフルなヴォーカルが上手いし、そのヴォーカルと楽曲を壊すことなく、堅実にプレイしているPaulとBillyの存在も心憎いばかりです。

 

亡くなったPatですが、Eric、Paul、そしてBillyと、他の3人に対して比べると、どうしても地味な存在なのですが、ハード・ロックにとどまらず、様々なアーティストとのセッション活動がある実力派で、Mr.Bigの安定感を土台から支えていたのも彼の存在だったからかもしれませんね。

 

 

MR.BIG
Atlantic / Wea
【ディスク1】
  1. Daddy, Brother, Lover, Little Boy (The Electric Drill Song)
  2. Alive And Kickin'
  3. Green-Tinted Sixties Mind
  4. Cdff-Lucky This Time
  5. Voodoo Kiss
  6. Never Say Never
  7. Just Take My Heart
  8. My Kinda Woman
  9. A Little Too Loose
  10. Road To Ruin
  11. To Be With You

| 90年代以降ロック | 14:45 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark
Awakening/佐藤博(1982)

JUGEMテーマ:音楽

 

ちょっと休日中もやる事があるので、さらっと書きます。

 

今週は、佐藤博の4枚目のアルバム『Awakening』を聴きました。

 

本作は、渡米中にデモ・テープを製作し、帰国後に発表されたアルバムで、渡米中は西海岸で活動していた影響もあるのでしょうか?本場西海岸AORを彷彿させるような、極上のメロウなシティ・ポップスを聴かせてくれますが、そもそも佐藤博のプロとして活動が、当初は関西ブルーズ、フォーク・シーンから始まった事を知り、ちょっとビックリ。

でも、渡米中もMaria MuldaurやThe Spencer Davis Groupなど、ブルーズやソウル、フォーク系のミュージシャンと共に活動していた事を考えれば、そんなに驚く事でもないのかもしれません。

 

キーボード奏者らしく、冒頭曲「Awakening (覚醒)」では、美しいピアノの調べを聴かせてくれるのですが、それ以外の曲では、「Say Goodbye」で山下達郎がギターで参加しているものの、ほとんどの曲で佐藤博が一人でキーボード以外にギターやドラムマシンなどを駆使して楽曲を作り上げています(リズムにドラムマシンなどを使っていますが、こういうのもマルチプレーヤーと言うのかな?)。

 

「Blue And Moody Music」や「Love And Peace」のように大人っぽい雰囲気を伝えてくれる楽曲も最高ですが、Wendy Matthewsが前面に出て来る「Only A Love Affair」や、佐藤とWendyのデュエット曲「I Can't Wait」が個人的にア

ルバム中では好きな曲ですね。

曲冒頭で(オーバー・ダビングだとは思いますが…)The Beach Boysばりのコーラスを聴かせてくれる「It Isn't Easy」も、面白い曲です。

 

「Say Goodbye」は、ジャパニーズ・シティ・ポップのカヴァー集『Twilight Time』初めて聴いた曲ですが、オリジナルは佐藤博だったのかと今回初めて知った次第です。

 

結局さらっと終わってないですね…。

 

 

佐藤 博
ソニー・ミュージックダイレクト
【ディスク1】
  1. AWAKENING(覚醒)
  2. YOU’RE MY BABY
  3. BLUE AND MOODY MUSIC
  4. ONLY A LOVE AFFAIR
  5. LOVE AND PEACE
  6. FROM ME TO YOU
  7. I CAN’T WAIT
  8. IT ISN’T EASY
  9. AWAKENING
  10. SAY GOODBYE
【ディスク2】
  1. AWAKENING(覚醒) (Off SE) (未発表音源)
  2. YOU’RE MY BABY (Off Vocal) (未発表音源)
  3. BLUE AND MOODY MUSIC (Off Vocal) (未発表音源)
  4. ONLY A LOVE AFFAIR (Off Vocal) (未発表音源)
  5. FROM ME TO YOU (Off Vocal) (未発表音源)
  6. I CAN’T WAIT (Off Vocal) (未発表音源)
  7. IT ISN’T EASY (Off Vocal) (未発表音源)
  8. SAY GOODBYE (Off Vocal) (未発表音源)
  9. BLUE AND MOODY MUSIC (WENDY’S VERSION)
  10. IT ISN’T EASY (Remixed by Hiroshi Sato,2005)

| ジャパニーズ・シティ・ポップ | 12:02 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark
Country Fever/Rick Nelson(1967)

JUGEMテーマ:音楽

 

今週は、Rick Nelsonの1967年のアルバム『Country Fever』を聴きました。

 

本作でも、前作同様Clarence Whiteなどがレコーディングに参加しているようなのですが、いくら調べてみてもレコーディング・アーティストについてはよく分かりませんでした。

 

前作『Bright Lights & Country Music』に引き続き、本作もWillie NelsonやHank Williamsなど、カントリーのカヴァー曲を収録。
ただ本作は、Bob DylanやGib Gilbeau(Swampwater、The Flying Burrito Brothers)の曲も取り上げており、単にカントリーのカヴァーというよりも俄然カントリー・ロック色が強くなってきたような気がします。

収録曲の中でも、特に「Funny How Time Slips Away」や「Alone '67」といったバラード・ナンバーは、ポップな魅力に溢れていてやはり秀逸ですね。

 

次作『Another Side of Rick 』やその次の『Perspective』では、John BoylanやRandy Newmanの曲も取り上げており興味そそられます。

RICK NELSON
ACE
【ディスク1】
  1. Truck Drivin' Man
  2. You Just Can't Quit
  3. Louisiana Man
  4. Welcome To My World
  5. Kentucky Means Paradise
  6. Here I Am
  7. Bright Lights And Country Music
  8. Hello Walls
  9. No Vacancy
  10. I'm A Fool To Care
  11. Congratulations
  12. Night Train To Memphis
  13. Take A City Bride
  14. Funny How Time Slips Away
  15. The Bridge Washed Out
  16. Alone
  17. Big Chief Buffalo Nickel (Desert Blues)
  18. Mystery Train
  19. Things You Gave Me
  20. Take These Chains From My Heart
  21. (I Heard That) Lonesome Whistle Blow
  22. Walkin' Down The Line
  23. You Win Again
  24. Salty Dog

| カントリーロック | 19:21 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark
Yes/Yes(1969)

JUGEMテーマ:音楽

 

この記事を書いている現在、平昌オリンピックの真っ最中でありますが、本日男子フィギアスケートのフリーが行われました。

羽生選手の圧巻の強さには凄いの一言に尽きますが、ロック・ファンの僕としましては、気になったのが田中刑事選手が使ったショートプログラムの曲。

Gary Mooreが2001年に発表したアルバム『Back To The Blues』に収録されている「The Prophet」というインスト曲が使われていて、怒涛の号泣ギターの同曲を個人的には凄い好きなのですが、スケートの音楽に使うにはどうなのかな…。

曲がつまらんという批評も一部にはあるようですが、確かに華麗さみたいなものも求められるフィギアスケートに、この曲には哀愁さ(それも虚無感漂うような)はあるけど、そういう華麗さはないもんな…。

Garyといえば、羽生選手も以前「Parisienne Walkways」を使っていましたが、こちらも哀愁感がある曲だけど、バラードで、メロディアスな美しい曲だからね。

 

それはそれとして、今週はYesのデヴュー・アルバムを聴きました。

まだ、Steve HoweもRick Wakemanもいない頃のYesですね。

 

この時期のYesって、プログレというよりもフォーク・ロックと評されますが、どうなんでしょう?。

Rick Wakemanのようなきらびやかなキーボードの音色こそ聴けませんが、堅実なTony Kayeのオルガンは結構主張していますし、Steve Howeのような強烈なトリッキーさはないですが、The Byrdsの「I See You」を、原曲に忠実ながらもジャズ調にアレンジしたPeter Banksのギターは、結構プログレしているじゃないですか。

アート・ロック、サイケデリック・ロックというのは、的を得ているかな。

フォーク・ロックという点で見れば、「Yesterday And Today」や「Sweetness」のようにメロウなソフト・ロック調な曲にそんな一面も見えますが。

 

「Looking Around」以降は、その後のYesらしい展開へ。

「Harold Land」や「Survival」のドラマチックな展開をプログレと言わずして、何をプログレと言うの?とも思います。

 

黄金期のYesは、SteveやRickの強烈なプレイがプログレたらしめている面もあると思うのですが、この最初期のYesも十分Yesらしいプログレらしさを持っているなと思いましたね。

 

 

Yes
Yes
Elektra / Wea
【ディスク1】
  1. Beyond And Before
  2. I See You
  3. Yesterday And Today
  4. Looking Around
  5. Harold Land
  6. Every Little Thing
  7. Sweetness
  8. Survival
  9. Everydays
  10. Dear Father
  11. Something's Coming
  12. Everydays
  13. Dear Father
  14. Something's Coming

| プログレッシヴ・ロック | 18:59 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark
No Parole From Rock'n'roll/Alcatrazz(1983)

JUGEMテーマ:音楽

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今週聴いたのは、Alcatrazzのデヴューアルバム『No Parole From Rock'n'roll』。

 

Alcatrazzは、Rainbow、MSGと経たGraham Bonnetが、New Englandの元メンバー等と1983年にLAで結成したへヴィ・メタル・バンド。

ギタリストには、当時まだ無名だった元SteelerのYngwie Malmsteenを起用しており、Yngwieの存在をこの世に知らしめたバンドです。

 

バンドは、Rainbowタイプのバンドを意図して結成されただけに、「General Hospital」や「Jet To Jet」、「Big Foot」など、これまでにDeep PurpleやRainbowで完成されたスタイルの、定型的なハード・ロック、へヴィ・メタルを演っており、これといって真新しさはないのですが、テクニカルな高速ギターを繰り出すYngwieの存在がとにかく光るアルバム内容です。

こういうテクニカルなギタリストというと、とにかくただバカみたいに弾きまくる人もいますが、Grahamのヴォーカルなどを壊さず、抑えるところは抑えて、魅せるところは魅せる、要所の上手さが光っていますね。

 

ハード・ロック、へヴィ・メタルではありますが、「Island In The Sun」や「Starcarr Lane」のように、ポップな楽曲もあり、そういうところはThe Beach Boysなどのポップスが好きなGrahamの一面が表れているのかなとも思います。

 

このアルバムの最大の問題作は、4曲目に収録された「Hiroshima Mon Amour」でしょう。

広島に投下された原爆の事を歌った本曲ですが、この曲は原爆投下を肯定するものなのか?否定するものなのか?その解釈を巡って色々な議論があります。

 

歌詞を見ると、アメリカではいまだに多くの人がそう考えている「原爆投下は戦争終結の為に必要不可欠なものだった」と読める一文もありますが、一方でその惨禍の現状や投下をした事に赦しを乞うような一文もあります。

 

そもそも「Hiroshima Mon Amour」という曲名ですが、このタイトルは、この楽曲が発表されるずっと以前の1959年に、フランスと日本の合作で公開された映画(邦題『二十四時間の情事』)に使われており、この映画はカンヌ国際映画祭などいくつかの映画祭で賞を受賞しています。

そのあらすじは、深い関係に落ちた日本人男性とフランス人女性を描いたものなのですが、日本人男性は原爆で家族を失った過去を持っており、フランス人女性は、ナチス・ドイツ占領下の第二次大戦中、支配者のドイツ軍将校と恋仲になり、ドイツから解放された戦後、対独協力者として同じフランス人から差別や迫害された過去を持っていて、それぞれが抱える戦争の傷跡を描いた作品です。

もし本曲が、原爆投下を肯定するような内容なら、わざわざ戦争の傷跡を描いた映画作品と同タイトルにするのか?という疑問も湧き出します。

 

唯一の被爆国の国民の一人として、本曲も否定の曲であって欲しいと望むばかりですが…。

 

 

アルカトラス
ユニバーサル インターナショナル
【ディスク1】
  1. アイランド・イン・ザ・サン
  2. ジェネラル・ホスピタル
  3. ジェット・トゥ・ジェット
  4. ヒロシマ・モナムール
  5. クリー・ナクリー
  6. インキューバス
  7. トゥー・ヤング・トゥ・ダイ、トゥー・ドランク・トゥ・リヴ
  8. ビッグ・フット
  9. スターカー・レーン
  10. サファー・ミー

| 80年代ハードロック | 12:49 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark