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Little Games/The Yardbirds(1967)

JUGEMテーマ:音楽

 

The Yardbirdsについては、以前デヴューアルバムを取り上げた事があるけど、今回取り上げるのはそれとは真逆のスタジオ録音ラスト作。

 

Eric Clapton、Jeff Beck、Jimmy Pageと、俗に言う三大ギタリストが入れ替わり在籍していた(BeckとPageは同時にいた時期も)The Yardbirdsですが、この時期はPageの在籍時です。

すでにバンドは母国イギリスでの人気を失っており、バンド内の人間関係も悪く、本作はアメリカのみの発売となっています。

 

本作は、Pageが後に結成するLed Zeppelinのアイデアが収められたアルバムと言われていますが、アフリカや中東辺りの民族音楽の要素を含んだインスト曲「White Summer」なんかはその最たる象徴的な曲で、他曲でも個々の演奏にZeppelinへ通ずるものが聴けます。

 

Pageの意向もさることながら、アルバム収録曲は他にも多岐に渡っており、元々同バンドが志向していた、「Smile On Me」や「Drinking Muddy Water」のようなブルーズベースの曲から、ジャグ風の「Stealing, Stealing」のようにさらにアメリカン・ルーツ・ミュージックへと迫った曲や、サイケ調の「Glimpses」、ソフトロック的な「Little Soldier Boy」など、ラストアルバムながら興味深い内容です。

 

ロックが多方面に昇華していった時代へと向かっていく予感を感じさせるアルバムですね。

 

 

ヤードバーズ
EMIミュージック・ジャパン
【ディスク1】
  1. リトル・ゲームス (ORIGINAL ALBUM 1967)
  2. スマイル・オン・ミー (ORIGINAL ALBUM 1967)
  3. ホワイト・サマー (ORIGINAL ALBUM 1967)
  4. ティンカー・テイラー・ソルジャー・セイラー (ORIGINAL ALBUM 1967)
  5. グリンプセズ (ORIGINAL ALBUM 1967)
  6. ドリンキング・マディー・ウォーター (ORIGINAL ALBUM 1967)
  7. ノー・エクセス・バッゲージ (ORIGINAL ALBUM 1967)
  8. スティーリング・スティーリング (ORIGINAL ALBUM 1967)
  9. オンリー・ザ・ブラック・ローズ (ORIGINAL ALBUM 1967)
  10. リトル・ソルジャー・ボーイ (ORIGINAL ALBUM 1967)
  11. パズルス (1991 US ステレオ・ミックス) (ADDITIONAL STUDIO RECORDINGS 1967-1968) 【Bonus Tracks】
  12. アイ・リメンバー・ザ・ナイト (1991 US ステレオ・ミックス) (ADDITIONAL STUDIO RECORDINGS 1967-1968) 【Bonus Tracks】
  13. ハ・ハ・セッド・ザ・クラウン (ADDITIONAL STUDIO RECORDINGS 1967-1968) 【Bonus Tracks】
  14. テン・リトル・インディアンズ (1991 US ステレオ・ミックス) (ADDITIONAL STUDIO RECORDINGS 1967-1968) 【Bonus Tracks】
  15. グッドナイト・スウィート・ジョセフィン (ヴァージョン1/アンフェズド・ヴァージョン) (ADDITIONAL STUDIO RECORDINGS 1967-1968) 【Bonus Tracks】
  16. シンク・アバウト・イット (ADDITIONAL STUDIO RECORDINGS 1967-1968) 【Bonus Tracks】
  17. グッドナイト・スウィート・ジョセフィン (US シングル ヴァージョン) (ADDITIONAL STUDIO RECORDINGS 1967-1968) 【Bonus Tracks】
  18. 我が道を行く (BBC SESSIONS) 【Bonus Tracks】
  19. リトル・ゲームス (BBC SESSIONS) 【Bonus Tracks】
  20. ドリンキング・マディー・ウォーター (BBC SESSIONS) 【Bonus Tracks】
  21. シンク・アバウト・イット (BBC SESSIONS) 【Bonus Tracks】
  22. グッドナイト・スウィート・ジョセフィン (BBC SESSIONS) 【Bonus Tracks】
  23. マイ・ベイビー (BBC SESSIONS) 【Bonus Tracks】
  24. ホワイト・サマー (BBC SESSIONS) 【Bonus Tracks】
  25. 幻惑されて (BBC SESSIONS) 【Bonus Tracks】

Macchi * 60年代ブリティッシュロック * 18:46 * comments(0) * trackbacks(0) * pookmark

サーカス1/サーカス(1978)

JUGEMテーマ:音楽

 

8月も最終週という事で、過ぎ行く夏に…というわけでもないのですが、何となく「ミスター・サマータイム」が聴きたくなり、1週間本作を聴いて参りました(不倫の曲ですが、別に私は不倫はしていません(苦笑))。本来ならまだまだ残暑が厳しい頃ですけど、いきなり涼しくなってしまいましたけどね。

 

というわけで、今週はサーカスのデヴューアルバム『サーカス1』です。

グループを一躍人気グループへと引き上げた、フランスのシンガーソングライターMichel Fugainのカヴァー曲「ミスター・サマータイム」を含むデヴューアルバムです。

 

超有名曲なので当然「ミスター・サマータイム」は知っていましたが、アルバムは初めて聴きました。

 

前田憲男が収録曲全曲に対して編曲を手掛けており、大瀧詠一の「夢で逢えたら」や吉田美奈子の「ケッペキにいさん」、海外のカヴァー曲ではBoz Scaggsの「We're All Alone(本作では「二人だけ」という日本語訳)」を含む全10曲が収録された本作ですが、初めて聴いた印象としては、代表曲「ミスター・サマータイム」はともかく、個人的には選曲が今一つかな…と。

「夢で逢えたら」や「二人だけ」、それに辺見マリが歌い有名になった「経験」など人気曲のカヴァーや海外曲のカヴァーが多く、選曲の基準は何だったのだろういう気がします。

また、男女混成のコーラスグループというと、Hi-Fi SET辺りを連想しますが、あちらと比べると、コーラスワークの妙もまだまだかなという気もします(デヴューアルバムというのもあるけど)。コーラスグループなのに、語りが入る曲を2曲も入れるのも何だかなぁ…とも思います。

 

「ミスター・サマータイム」は好きな曲ですが、他にいいと思ったのは、他の曲と比べて際立っていた「ケッペキにいさん」ですね。

 

 

サーカス
Sony Music Direct
【ディスク1】
  1. Mr.サマータイム
  2. 夢で逢えたら
  3. 二人だけ
  4. ケッペキにいさん
  5. 愛のエモーション
  6. 経験
  7. 恋はマジック
  8. 愛で殺したい
  9. 赤いレイ
  10. 火の鳥

Macchi * ジャパニーズ・シティ・ポップ * 11:23 * comments(0) * trackbacks(0) * pookmark

Let's Live For Today/The Grass Roots(1967)

JUGEMテーマ:音楽

 

8月ももう終わってしまうねぇ…。

 

The Grass Rootsについては、ファースト・アルバムと昨年末にベスト盤を取り上げましたが、今回聴いたアルバムは、セカンド・アルバム。

 

ファースト・アルバムを取り上げた記事でも書いたように、The Grass Rootsは、元々P.F.SloanとSteve Barriによって作られたDUNHILLの架空のグループで、ファースト・アルバムを発表するに際して、サンフランシスコのThe Bedouinsというグループを、The Grass Rootsとして仕立て上げ、デヴューさせています。
ところが、このThe Bedouinsというグループが、自分達に演奏の機会をまともに与えられない事に不満を持ち、The Grass Rootsの活動から離れてしまった為、ロサンゼルスのThe 13th Floorというグループが、急遽The Grass Rootsとして活動する事になります。
というわけで、今回のアルバムは、セカンドといえば確かにグループにとっては2枚目のアルバムなのですが、実質的には新生The Grass Rootsのデヴュー作となります。

 

このアルバムには、イタリアのRokesというグループのカヴァー曲で、正に彼等の代表作といってもいい、アルバム・タイトル曲「Let's Live For Today」がベスト10入りしている他、「Things I Should Have Said」や「Wake Up, Wake Up」など、フォーク・ロック調のヒット曲、シングル曲が多数収録されています。
さすが当時を代表するソングライティング・コンビが手掛け、Joe Osbone、Larry Knechtelといった名うてのスタジオミュージシャンが録音に参加しているだけあって、非情にクオリティの高い作品に仕上がっていますね。
個人的に好きなのは、「Wake Up, Wake Up」と「Is It Any Wonder」かな。どちらもコーラスワークが上手く活かされた曲で、一緒に歌いたくなる曲ですね。

 

「Where Were You When I Needed You」は、1980年代にThe Banglesもカヴァーしており、僕はこのThe BanglesのカヴァーからThe Grass Rootsを知ったのですが、彼女達のルーツが窺い知れます。

 

 

グラス・ルーツ
ユニバーサル ミュージック
【ディスク1】
  1. 言えばよかった!
  2. ウェイク・アップ・ウェイク・アップ
  3. ティップ・オブ・マイ・タング
  4. イズ・イット・エニー・ワンダー
  5. 今日を生きよう
  6. ビーティン・ラウンド・ザ・ブッシュ
  7. アウト・オブ・タッチ
  8. ウォント・ユー・シー・ミー
  9. 冷たい太陽
  10. ノー・エグジット
  11. この貴重な時間
  12. ハウス・オブ・ストーン
  13. しずむ心 (MONO) (日本盤ボーナス・トラック)
  14. あなたのメロディ (日本盤ボーナス・トラック)

Macchi * ソフトロック * 18:03 * comments(0) * trackbacks(0) * pookmark

ハイドリヒを撃て!「ナチの野獣」暗殺作戦(2016年)

JUGEMテーマ:映画

 

恐らく多くの人が、お盆明けの出勤は16日とか17日だったと思われますが、僕は遅れる事17日からようやく夏休みに入りました。

で、横浜のシネマ・ジャック&ベティで、『ハイドリヒを撃て!「ナチの野獣」暗殺作戦』を観てきました。

当日はメンズ・デーという事で1,100円で観れた事はラッキーでしたが、満員全席完売にちょっとビックリ!

 

今回観て来た作品は、以前このブログでも取り上げた映画『暁の七人』の題材となったエンスラポイド作戦を描いたものです。ていうか、細部は違うものの、実話を基にしているので内容はほとんど『暁の七人』と同じですね。エンスラポイド作戦については、『暁の七人』のところで説明しているので、そちらを参照してください。

 

と、これだけだと今回の記事はこれで終わってしまうので、もうちょっと書くと、エンスラポイド作戦は、当時ナチスNo.3だったチェコスロヴァキア副総督ラインハルト・ハイドリヒを、イギリスと亡命チェコ政府が部隊を送り込んで暗殺作戦を実行した事件なのですが、結果は作戦時の暗殺に失敗したものの、作戦時に受けた負傷が原因で、ハイドリヒは1週間後に死亡しました。

問題なのはその後、ナチスはその報復としてリディツェという村を、男は処刑、女子供は強制収容所送りと、地図上から完全に抹殺した事でした。

 

今回観た『ハイドリヒを撃て!「ナチの野獣」暗殺作戦』では、地元レジスタンスの中には報復を恐れてこの作戦を無謀とみる向きもあったのですが、作戦は実行され、そして何も知らないリディツェ村は消されてしまう…。

『暁の七人』にしても、今回の『ハイドリヒを撃て!「ナチの野獣」暗殺作戦』にしても、そして現実でも、作戦実行部隊の中心人物であるヨゼフとヤンは、極悪非道なナチスに立ち向かい倒れた英雄扱いなのですが、そのあまりにも大きな犠牲の大きさから考えると、果たしてこの作戦は無謀だったのか、それとも正義の為の戦いだったのか(故にそれにより生じる犠牲は仕方なかったのか)、考えさせられるものがあります。

現在でも、大義を大きく謳われる事は多々ありますが、こういう事例を見ると複雑な心境になりますね。

 

一方、仲間を裏切ったチュルダは、史実によると報奨金目当てに仲間を裏切り密告したという事ですが(戦後、ナチス協力の罪で処刑)、『暁の七人』では、自身にもチェコに愛する家族がいる事からリディツェ村の惨劇に耐え切れず自首。『ハイドリヒを撃て!』では、ただの臆病者で自首と描かれているのですが、裏切ったという事実は一緒でも、その人物像は史実とそれぞれの作品では違いがあり、う〜ん、一体彼の実態はどうだったのだろうという疑問がますます強くなります。

ナチに協力した裏切り者ですから、戦後彼の印象は絶対的に悪くされてきたのでしょうが、『暁の七人』でも『ハイドリヒを撃て!』でも結構な拷問を受けており、亡命政府の空挺隊員なら(史実では抵抗運動のグループの一員みたいだが…)それくらいの拷問を受けるのは自身も分かると思うし、それなのに密告の理由が金目当てという浅はかなのも、どうもスッキリしません。

実は彼は二重スパイだったのでは!?という考えもよぎります。

 

これまで、いくつかの映画の題材になってきただけに、どうせだったらチュルダの視点から描いた作品を撮っても面白いかもしれませんね。

 

2016年チェコ、イギリス、フランス作品

監督:ショーン・エリス

出演:キリアン・マーフィ他

Macchi * 映画 * 16:12 * comments(0) * trackbacks(1) * pookmark

『この世界の片隅に』を観る

JUGEMテーマ:映画

 

Twitterでは、『この世界の果てに』と呟いてしまいましたが、『この世界の片隅に』でしたね(汗)。

昨年の公開から話題になっていた本作をようやく川崎市民ミュージアムで観てきました。

 

上映前にミュージアムの学芸員の方もおっしゃっていましたが、全席完売の満席で、以前からここで東宝特撮物とか観ていた自分からみても、この盛況振りは異例の事態なのですが、こういう事もたまにはあってもいいよねと思います。

横浜市にも、カジノなんていらんので、こういうテーマを決めて、良質の映画を安く上映してくれる文化的施設が欲しいですね。

 

作品については、公開から時間も経っている事もあり、既に色々なところで語られているので、細かく書きません。

あらすじを簡単に書くと、浦野すずという女性を通して、日本が戦争に突入し敗戦を迎えた、昭和初期〜終戦辺りまでの軍港呉市(と広島)の様子を描いています。

 

戦争の時代を描くとなると、どうしても戦災など大変な事ばかりが描かれがちですが、この作品ではそういった厳しい時代の中でも、おっとりとした性格の主人公すずという人間を通して、「普通の」生活が前半から中盤辺りまでは描かれており、笑いを誘う場面も多々あります。

 

すずは、作品中では一人の少女から、結婚して一人の女性へと成長していくのですが、そんなすずの生活も時代の波に抗う事は出来ず、次第に戦争という現実に直面していく様子を淡々と描くところには重厚さもあり、また、すずをはじめ幼馴染の水原哲など、登場人物のそれぞれのセリフにも淡々としてながらも重みがあります。

 

私の心に残ったセリフは、海軍に入って重巡「青葉」に乗った幼馴染の水原哲が、呉に戻ってきて結婚したすず宅に一晩泊めてもらった際、少女時代から変わらず「普通の」ままであるすずに対して語った、「そのまま普通で、まともでいてくれ」というセリフ。戦場という異常な世界を経験している哲の言葉は非常に重みのある言葉ですね。作品終盤で終戦を迎え、呉港に着底した青葉を見つめる哲が描かれるのですが、彼の胸に去来するのは、死にきれなかった無念さなのか、生き残れた安堵感なのか…(ただし、この場面は、哲が戦死したという解釈もあり)。

 

また、終戦を迎え、玉音放送を聞いたすずが、怒りを爆発させ泣き叫ぶシーンがあるのですが、ここも印象的でしたね。

この時すずは、空襲で落とされた時限式爆弾の爆発により片手をなくし、その時同時に姪も一緒に亡くしています。また、兄は戦死し遺体も戻らず、両親も原爆で亡くしています。

今まで自分達が信じていたものが、このような暴力で打ちのめされた事に、今まで信じていたものは何だったのかという怒りも、観ているもの重くのしかかります。

 

反戦映画というと、悲劇を前面に押し出したステレオタイプの映画が思い起こされるけれども(もちろんそういった映画も悪いわけではない)、この作品は新しいタイプの反戦映画で、素晴らしい作品でした。

『シン・ゴジラ』もアンコール上映するらしいし、また市民ミュージアムでアンコール上映しないかなぁ。。。

Macchi * 映画 * 18:49 * comments(0) * trackbacks(0) * pookmark

2017年08月13日のつぶやき

11:09
「この世界の果てに」を観に川崎市民ミュージアムに来たが、全席完売にビックリ?自分が東宝特撮物とか観た10年前は10人位しか観客いなかったのに…。
Macchi * - * 03:40 * - * - * pookmark

Gotthard/Gotthard(1992)

JUGEMテーマ:音楽

 

今週は、「山の日」が金曜日という事で、週4日の出勤で済みました。

お盆休みという事で、帰省ラッシュも始まっているようですが、天気がイマイチですね。

ま、自分は3連休で、週明けは普通に出勤ですし、今年から夏の休みには釣りに行くのもやめようと考えていますので、天気は過ごしやすいほうがいいですが…。

 

今週は、スイスのハード・ロック・バンドGotthardのデヴューアルバムを聴いてみました。

一度聴いてみたかったんですよね。過去には元AsiaのMandy Mayerもメンバーとして在籍していた事のあるバンドです。

 

その音楽性は、ヨーロッパのバンドでありながら、メロディアスでストレートなアメリカン・ハード・ロック的なタイプのバンドですね。

となると、僕はドイツのFair Warningを連想してしまうのですが、Fair Warningの方はもっと抒情性を重視しているのに対して、このGotthardは、本当にストレートで80年代的なハード・ロックを繰り出してくるバンドです。

こういうハード・ロックには、ヴォーカルのSteve Leeのようによく伸びるハイトーン・ヴォイスはまさに適任で、その音楽性と共にこのバンドの最大の売りとなっています。

 

本作には、Vivian Campbellが「Firedance」と「Get Down」でゲスト参加しています。

 

アルバムは冒頭曲「Standing In The Light」から、過去にはDeep Purpleもカヴァーした事のあるJoe Southのカヴァー曲「Hush」辺りまでは好調に展開されてきます。

ただ個人的にちゃんと聴き続けられたのはこの辺りまでで、そのあまりにストレート過ぎるゆえに、オーソドックスな単調さも感じられ、特に「Mean Street Rocket」や「Take Me」、「Hunter」のように、同じ歌詞を連呼する曲には、少々飽きも感じてしまいました。

「Get Down」や「Angel」、そしてバラード曲「All I Care For」のような、アルバムに変化をつける曲もあるのですが、どうもアルバム中盤から後半にかけてが、個人的に今一つに感じます。

あと、やはりハード・ロック・バンドというと、やはりギタリストがどれだけ魅せるかというのも売りになるのですが、このアルバムではLeo Leoniのギターはさほど派手さはなく手堅い演奏なのですが、ツボを得た演奏というのとも違い、今一つ弱く感じられて、僕にはあまり魅力が感じられなかったです。

 

他のアルバムも聴いてみるかな。。。

ゴットハード
マーキー・インコーポレイティド
【ディスク1】
  1. スタンディング・イン・ザ・ライト
  2. ダウンタウン
  3. ファイアダンス
  4. ハッシュ
  5. ミーン・ストリート・ロケット
  6. ゲット・ダウン
  7. テイク・ミー
  8. エンジェル
  9. ロンリー・ハートエイク
  10. ハンター
  11. オール・アイ・ケア・フォー
  12. ザッツ・イット
  13. ダウンタウン (ライヴ・ヴァージョン) (ボーナス・トラック)

Macchi * 90年代以降ロック * 11:33 * comments(0) * trackbacks(0) * pookmark

Next/Journey(1977)

JUGEMテーマ:音楽

 

先週Santanaを取り上げた際、Journeyが話題に出たので、無性にJourneyが聴きたくなりました。

という事で、今週はJourneyのサード・アルバム『Next』を。

 

Journeyについては、これまで何枚もアルバムを取り上げて、初期JourneyはSteve Perryがいなかった事も記事に書いてきましたが、今回聴いた『Next』は、Steve Perry加入前の最後のアルバムですね。

 

初期Journeyは、歌モノ中心ではなく、演奏主体のハード・ロック・バンドだった事もこれまで書いてきましたが、今回聴いた3枚目は、サンフランシスコのバンドの宿命なのか、これまで発表した2枚のアルバムとは趣もちょっと変わっていて、アルバム前半はサイケなユルい曲が続きます。どことなく神秘的な雰囲気も漂っているし。ジャケットについては、セカンド・アルバムの『Look Into The Future』から何となくサイケな感じはありましたが、この3枚目は裏ジャケがそんな感じ。

それまでのアルバムとの変化点は、リード・ヴォーカルに、Gregg Rolieに加え、ギターのNeal Shornが2曲で挑戦している事ですね。

 

アルバム前半はユルい感じなのですが、後半は一気にハードに引き締まります。

後半冒頭を飾る「Hustler」は、NealのギターとAynsley Dunbarのドラムが、これまので鬱憤を晴らすかのように炸裂!

アルバムタイトル曲の「Next」もガッツのある曲だし、最後の「Karma」もブルージーな曲でいいですね。

ヴォーカルは入らないインスト曲だけど、スペーシーで緊張感のある「Nickel & Dime」は、アルバム一番の曲かな。この曲はファースト・アルバムでバンドを脱退してしまったギタリストのGeorge Ticknerも作者として名を連ねており、ファースト・アルバムのクオリティに通じる良さは、そういう事なのかと今更ながら納得。

 

 

 

ジャーニー
Sony Music Direct
【ディスク1】
  1. スペースマン
  2. ピープル
  3. アイ・ウッド・ファインド・ユー
  4. ヒアー・ウィ・アー
  5. ハスラー
  6. 果てしなき挑戦
  7. ニッケル・アンド・ダイム
  8. カーマ

Macchi * 70年代アメリカンハードロック * 17:35 * comments(0) * trackbacks(0) * pookmark

Abraxas/Santana(1970)

JUGEMテーマ:音楽

 

この1週間は、とかく政治の世界で色々な事がありました。

その中でまず「腹心の友」に関連した問題を巡るやり取り。その麗しき友情を見ていて、自分にはそのような友人がいないなぁと思いましたが、自分の周囲を見渡していたら、彼等はもしや「腹心の友」では!?と思われる人達がいました。

しかし、いくら「腹心の友」でも、ひっきりなしに連れ立っていく一服(ひっきりなしじゃ一服じゃないね(笑))や、昼飯の注文まで一緒に決めるベッタリ感を見ていて、やっぱり私は「腹心の友」はいらんわと思いました。。。。。

 

梅雨も明け、いよいよ夏も本番になってきましたが、このバンドのこのアルバムも暑苦しい位「夏!!」という感じなのかな?

Santanaの2枚目『Abraxas』を聴きました。

 

アルバムは全米1位。Fleetwood Macのカヴァー「Black Magic Woman」は全米4位となる彼等の代表作。

一般的にラテン音楽の要素を取り入れたラテン・ロックと評され、随所に現れるそのリズム感覚(ノリ)や「El Nicoya」のような曲は確かにラテン・ロックなのですが、ドレスアップはそんな感じだけど、基本はブルーズをベースにしたフュージョンですね(プログレまで言ったら言い過ぎか)。歌モノ中心ではなく、アルバムや曲の組み立て方も、演奏中心だし。

「Incident At Neshabur」や「Se A Cabo」なんかは、そのフュージョン志向とラテン志向が、アルバム中でも最高潮に達した曲。

この狂おしいまでのインプロ感とノリに、その尋常じゃないところがサイケの時代にウケたのも何か分かる気がする。猛暑の季節に聴くと、ちょっと暑苦しいけどね。

 

のちに、Neal SchonとGregg Rolieが、Santanaを抜けてJourneyを結成し、当初はプログレ・ハード的な音楽を志向していたのも、このSantanaを聴けば納得というもの。

 

 

 

 

サンタナ
SMJ
【ディスク1】
  1. 風は歌い、野獣は叫ぶ
  2. ブラック・マジック・ウーマン~ジプシー・クイーン
  3. 僕のリズムを聞いとくれ
  4. ネシャブールのできごと
  5. 全ては終りぬ
  6. マザーズ・ドーター
  7. 君に捧げるサンバ
  8. ホープ・ユー・アー・フィーリング・ベター
  9. エル・ニコヤ
  10. 全ては終りぬ (ライヴ) ≪ボーナス・トラック≫
  11. 祭典 (ライヴ) ≪ボーナス・トラック≫
  12. ブラック・マジック・ウーマン~ジプシー・クイーン (ライヴ) ≪ボーナス・トラック≫

Macchi * 70年代西海岸ロック * 10:59 * comments(0) * trackbacks(0) * pookmark

Hello Again/村田和人(1993)

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関東は、連休明けの18日に少し激しい雨が降った後、梅雨明けとなりましたが、連日暑いですね。

夏本番という事で、毎年音楽界では「夏歌」が話題となりますが、この人も夏を象徴する曲を歌う人。

 

今週は、村田和人の『Hello Again』を聴きました。

 

不振だった東芝EMIからビクターに移っての最初の1枚。

東芝時代のアルバムを聴いた事がないので、どう不振だったのか分かりませんが、今回聴いた『Hello Again』は、エネルギッシュな曲はありませんが、冒頭の「君の自由」から程良い心地よさが漂う夏ソングアルバム。

師匠の山下達郎も、「君の自由」とアルバムタイトル曲「HELLO AGAIN」のコーラスで。「もう一度」と「LADY TYPHOON」のギターで参加し、応援しています。

ドゥーワップ調の「LET'S BE FRIENDS」や、爽やかなポップ・ソング「SOUNDS GOOD」と全編英語詞の曲から、弾き語りの「雨の日は」や「DREAM OF JULIA」といったバラード・ナンバーもあり、収録曲も多彩です。

 

個人的なお薦め曲は、アルバムタイトル曲の「HELLO AGAIN」。

甘酸っぱい懐かしさが漂う、これぞ王道夏ソングといった感じの曲です。

 

 

村田和人
マスクラット・レコード
【ディスク1】
  1. 君の自由
  2. Hello Again
  3. もう一度
  4. Let's Be Friends
  5. Imaginary Lover
  6. Lady Typhoon
  7. さよならJamaica
  8. 雨の日は
  9. Sounds Good
  10. 起死回生
  11. Dream Of Julia
  12. 君の自由(カラオケ)*ボーナス・トラック
  13. もう一度(カラオケ)*ボーナス・トラック

Macchi * ジャパニーズ・シティ・ポップ * 11:21 * comments(0) * trackbacks(0) * pookmark
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