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Would You Believe/Billy Nicholls(1967)

JUGEMテーマ:音楽

 

 

 

Billy Nichollsというと、当ブログでは以前、The Fifth Avenue BandのJon Lind及びKenny Altmanと組んだWhite Horseというグループを取り上げましたが、今回聴いたアルバムはBilly Nicholls自身のソロアルバムです。

 

このアルバムはNichollsのファーストアルバムでありながら、リリースされる事もなくお蔵入りになってしまった幻のアルバムです。

 

Nichollsは、本作以降は1974年に『Love Songs』というアルバムを発表しており、以後も何枚かアルバムを出してはいるのですが、どちらかというと裏方的なミュージシャンとして、彼の曲は多くのアーティストにカヴァーされています。

Small FacesやThe Whoのメンバーの交流があり、今回聴いたアルバムにもSteve MarriottとRonnie Laneがプロデュースや録音メンバーとして関わっています。

 

The Beach Boysの『Pet Sounds』からの影響を指摘されているように、アルバムタイトル曲である冒頭「 Would You Believe?」は、サイケデリックなソフトロック調の曲。コーラスワークもThe Beach Boysからの影響が窺えますね。

曲の最後の方で、Steve Marriottが明らかにそれと分かる豪快なシャウトで加わります。

「Life Is Short」も、The Beach Boysからの影響を受けていますね。

 

「Feeling Easy」なんかは、ソフトロックといってもCurt Boetcherっぽいところが感じられるかな。

 

Steve MarriottとRonnie Laneがプロデュースに関わっている6曲目の「Daytime Girl (Coda) 」までは、まったりというか浮遊感漂う楽曲が中心なのですが、7曲目の「London Social Degree」以降は、目が覚めたようにリズム感にメリハリの効いた楽曲が続きます。

 

「Question Mark」以降の曲では、ソフトロック調の曲ながらも、結構ハードなファズギターもフィーチャーされていますね。

 

The Beach Boys等アメリカのソフトロックからの影響を窺えながらも、そのサウンドはブリティッシュ・ビート調です。

 

個人的には、アルバム前半の曲よりも「Question Mark」や「Girl From New York」のような後半の曲の方が好きですね。

Steve MarriottとRonnie Laneの他に、John Paul Jonesなんかもアレンジで加わっています。

 

(収録曲)

1.Would You Believe?

2.Come Again

3.Life Is Short

4.Feeling Easy

5.Daytime Girl

6.Daytime Girl (Coda)

7.London Social Degree

8.Portobello Road

9.Question Mark

10.Being Happy

11.Girl From New York

12.It Brings Me Down

 

 

Macchi * ソフトロック * 21:00 * comments(0) * - * pookmark

Blue Desert/Marc Jordan(1979)

JUGEMテーマ:音楽

 

重苦しい話題はこれくらいにして、ニューヨーク生まれ、カナダ・トロント育ちのSSW、Marc Jordanのセカンドアルバムです。

 

CBSからデヴューし、シングルを出すも不発で、ワーナーから再デヴューしたMarcですが、その再デヴュー作『Mannequin』が評判を呼び、続く本作はJay Graydonがプロデュースしたアルバムですが、これはJayのギターもたっぷり堪能出来るAORの名盤ですね。

 

冒頭「Generalities」は、歌モノではあるもののフュージョン感漂う楽曲。Michael Omartianのキーボードがいい味を出しています。

 

続く「I'm A Camera」は、どこか淡々とした味わいのMarcのヴォーカルと、Ray Parker Jr.のリズム・ギター、そしてMichael Omartianのキーボードに対して、熱く唸りまくるJayのリード・ギターと、Venette Gioudのバック・ヴォーカルが絡む曲。この曲にやられて僕はこのアルバムを購入しました。

 

ロックンロール調の「Form Nowhere To This Town」の後は、「Generalities」にも通ずるやはりフュージョン感漂う「Beautiful People」。最後のErnie Wattsのサックスがいい味出しています。

「Lost In The Hurrah」は、今度はChuck Findleyのトランペットがいい味を出しており、アルバム中間部の、起承転結の「承」の部分を体現しています。

 

アルバムの終わりに向けて、楽曲も加速を付けていきます。

「Release Yourself」は、まさにアルバムのハイライトを飾る一曲。Marcのヴォーカルも、Jayのギターもノリに乗っています。

 

そしてアルバムは、R&B調の「Exile」で締め括ります。楽曲もそうですが、Marcのヴォーカルがソウルフルな一面も魅せてくれる曲です。

 

(収録曲)

1.Generalities

2.I'm A Camera

3.Twilight

4.Form Nowhere To This Town

5.Beautiful People

6.Lost In The Hurrah

7.Release Yourself

8.Tattooed Lady

9.Exile

 

 

Macchi * AOR * 18:15 * comments(0) * - * pookmark

雑感

JUGEMテーマ:日記・一般

 

とうとう緊急事態宣言が出されましたが、政府の個人や企業に対する支援策等、その対応を巡って賛否が噴出していますね(どちらかというと批判が多いような気がしますが)。

 

支援策はとりあえず置いておいて、不要不急の外出は控える事は、休日での行動において、以前から言われてきた事ですが、今回の緊急事態宣言では、「人と人の接触機会を7、8割減らす」よう打ち出してきました。

とはいうものの、日本では諸外国でみられるような都市封鎖といった強制力のあるものではなく、電車も普通に動いていますし、在宅勤務なども要請という形で個々の企業や勤務者に任されている状態です。

 

ここにきて緊急事態宣言が出されている都府県には、中小、零細企業も含めて、全ての企業に対して、通勤者の7割を減らすよう求めてきましたが、これを聞いて戸惑っている企業経営者、会社員の方も多いはず。

 

在宅勤務、テレワークをとはいっても、大企業ならともかく中小企業などは、その為の設備投資等資金もかかりますし、すぐに切り替えろと言われてもそんな簡単に出来ない方々も非常に多いでしょう。

 

僕は幸いその点においては、会社がノートPCを用意してくれたので在宅勤務も出来るのですが、今も毎日会社に出社しています。
というのも、僕は会社で経理業務をしているのですが、3月決算の会社にとって、法人税の申告期限は基本5月末で、経理の人間にとっては、まさにこの4月からゴールデンウイークにかけては、一番忙しい時期なんです。

最近では、経理業務はテレワークに最も向いている業務だとも言われるのですが、実際テレワークを実施している大企業でさえも、全ての業務をテレワークで行えず、出社せざる得ないケースや、決算業務にも遅れ等影響が出ているとも聞きます。

個人の所得税については、3月15日までの申告期限を、1ヶ月延長したりしましたが、法人税についてはコロナの影響で個別の申告延長申請は認めているのですが、個人の所得税のような一律の延長はいまだに認めていません。

 

僕の会社では、既に在宅勤務も導入されて、他部署の人は早速在宅勤務もしており、自分の状況と他部署の人との不公平感を感じつつ、目に見えない脅威に怯えながら出勤している状況です。

勝手な想像ですが、経理業務に携わっている方で、自分と同じようにビクビクしながら出勤している人は少なくないんじゃないかなと思います。

 

政府が本当に感染の拡大を防ぎたいのなら、法人税の申告もどうにかしてと国税庁に言いたいのですが、当初、寮に缶詰の1,000人規模の新人研修を当初行おうとしていた鈍感な役所なので、無理ですかね…。

 

 

Macchi * その他 * 18:10 * comments(0) * - * pookmark

Neil Merryweather, John Richardson and Boers/Neil Merryweather, John Richardson and Boers(1972)

JUGEMテーマ:音楽

 

 

桜も咲き誇り、段々暖かさも日々強くなってきていますが、コロナの猛威は収まらず…。

タワレコも週末休業と個人的衝撃度合いは大きいですね。

非常事態宣言の事も度々取り上げられますが、もしそうなったら日常生活は送れても、仕事はどうなるの?金の流れもどうなるのよ?と想像つかない疑問が尽きません…。

 

以前このブログでも取り上げた事のあるC.K.Strongや、Mama Lionでの活躍で知られるLynn Careyと後に活動するカナダ人Neil Merryweatherが、同郷のカナダの音楽シーンで活躍していたミュージシャン達と共に結成したグループです。

今回聴いた1枚のアルバムを発表したのみで終わっています。

 

もの凄いダークなアルバムジャケットですが、別にBlack Sabbathのようなへヴィ・メタルを披露するわけではありません。

 

冒頭「Aren't You Glad That You Know」と次の「City Boy」は、ブルーズベースの洒落たロックを展開。

「City Boy」はワウを効かせたギターも特徴的ですが、この曲はBuffalo Springfieldの「Hot Dusty Roads」をアレンジし直してカヴァーしたもの。この頃のアメリカのハード・ロック・バンドって、結構Buffalo Springfieldの曲をカヴァーしているものがあるんですよね。Buffalo Springfieldって、この当時の色んなバンドの憧れ的な存在だったのかもしれませんね。

 

3曲目の「Dust My Blues」でようやくへヴィなブルーズを披露しますが、滑らかにギターとヴォーカルが歌うので、重たいものはさほど感じさせません。

「Your Real Good Thing」もブルージーな楽曲ですが、滑らかに歌います。

 

最後の「Local 149/(Everyone) Are You Ready」は、インストメインの楽曲。

ジャズやフュージョンの素養もある感じで、録音にはさほど時間をかけなかったようですが、アルバムの内容はなかなかの傑作ですよ。

 

個人的お気に入りは「Flat Black」。

この曲もブルージーなロックですが、随所にキレのあるブルーズギター、リードとバックのヴォーカルの絡みなど聴き所のある曲です。

 

(収録曲)

1.Aren't You Glad That You Know

2.City Boy

3.Dust My Blues

4.Flat Black

5.You Must Live It

6.Your Real Good Thing

7.Local 149/(Everyone) Are You Ready

Macchi * 70年代アメリカンハードロック * 21:54 * comments(0) * - * pookmark

Seasons Of Change/Richie Furay(1982)

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東京で新型コロナウィルスの感染者が急増している事を受けて、東京都知事が急遽会見し、この週末(2020年3月28、29日)の不要不急の外出を避けるよう、平日も在宅勤務をするよう要請が呼びかけられ、近隣の県の県知事もこれに呼応しました。

別に東京に出掛けるわけではなく、スーパーに食品を買いに地元の街に出掛けましたが、あれほど前日まで食品の買い占め騒ぎが起きていたスーパーも、今日は意外に人の出は少なかったですね(むしろいつもの土日よりも少ないかも)。

全てではないですが地元のショッピングモールも、スーパー、ドラッグストアを除いて100円ショップまでも営業を中止にしていたりと、本当に直近の経済的な影響は甚大ですね。

 

このところの感染者の急増を巡って、首都圏の状況が少し緩んでいるのではないかとも言われていますが、様々な対応を巡って色々な意見があるので、今回のウィルス騒動終結後は、政府や専門家、マスコミ、そして我々一般人も、風化しないうちにしっかりとした検証が必要ですね。

 

かくいう私も、このウィルス騒動のせいで、時差通勤の延長を言われたかと思えば、突如在宅勤務の導入を会社から言われたのですが、誰もが突然出来る事じゃないんだという事を、行政も会社経営者も、現場にその責任を丸投げしないで、しっかり現状を把握した対応をして欲しいですね。

所得補償も、やれ現金配布だとか、いや現金配布をすると貯蓄に回るから商品券がいいだとか言われていますが、だったら融資要件の緩和よりも、経営、雇用の安定につながるから、現金を企業に配布すればいいのにと素人目に思います。

 

ウィルス騒動に対する雑感はこれくらいにして、今週の通勤・帰宅BGMです。

今回はRichie Furayのソロ3作目(The Richie Furay Band時代も含めて4枚目)のアルバム『Seasons Of Change』です。

 

The Souther-Hillman-Furay Band解散後、Richieは『I've Got a Reason(The Richie Furay Band名義)』、『Dance a Little Light』、『I Still Have Dreams』と、アルバム3枚を発表しますが、ここまではAsylumから発表したアルバムで、Asylumとの契約が切れた彼は、敬虔なクリスチャンとして、ようやくクリスチャン・レーベルからアルバムを発表します。それが今回聴いた

『Seasons Of Change』です。

 

Richieは、The Richie Furay Band時代から信仰の事を歌った曲を披露していましたが、本作でもアルバム冒頭から「Hallelujah」と、信仰心のない私でも何となく分かる様な、信仰の事を歌った内容の曲を収録。

他にも「My Lord And My God」など歌っていますね。

 

以前に、やはりRichieのソロ4枚目『In My Father's House』でも書きましたが、クリスチャン・ミュージックとはいっても、その歌詞はともかく、楽曲自体は普通のロック、ポップスで、歌詞の内容がよく分からない僕のような日本人にとってみれば、本作もRichieの魅力が十分に詰まった内容で、十分に楽しめるアルバムです。

 

特に2曲目のいつまでも若々しさを失わない「Endless Flight」やファンク調の「Yellow Moon Rising」、心温まるポップ・ロック「Promise Of Love」、フォーク・ロック「Home To My Lord」などは、アルバム中での個人的お気に入り曲ですね。

 

収録には、Paul Jackson, Jr、Jim Keltner、Al Perkinsなどが参加しています。

 

(収録曲)

1.Hallelujah
2.Endless Flight
3.Yellow Moon Rising
4.Seasons Of Change
5.My Lord And My God
6.Rise Up
7.Promise Of Love
8.Home To My Lord
9.For The Prize
10.Through It All

Macchi * 80年代ロック * 16:20 * comments(0) * - * pookmark

Warhorse/Warhorse(1970)

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Deep PurpleのオリジナルメンバーであるNick Simper(ベース)が、Purpleを追い出され、黒人女性シンガー Marsha Huntのバックバンドを経て結成したハード・ロック・バンド。

当初メンバーの中には、後にYesで活躍するRick Wakemanもキーボーディストとして参加していたみたいで、このWarhorseのヴォーカルAshley Holtは、後にWakemanのソロアルバムにも参加しています。

 

で、このWarhorseの肝心の音楽性なのだけれども、アルバム冒頭「Vulture Blood」のイントロからシンフォニックなオルガンの音色がフィーチャーされ、そこに歪んだギターと、ヴォーカルのシャウトが加わり、これがモロPurpleという感じ。

続く「No Chance」も初期Purpleの雰囲気を醸し出しているし、ブギー調の「Burning」や「Ritual」なんかも、笑ってしまう位、わ〜こりゃPurpleだわという感じ。

 

楽曲の感じもそうだけど、ヴォーカルのHoltは、「Vulture Blood」でIan Gillanばりのシャウトを聴かせたかと思えば、「No Chance」ではRod Evansのような端正な歌声も聴かせてくれるし、Frank WilsonのキーボードやGed Peckのギター、Mac Pooleのドラムも、なんかPurpleのJon Lord、Ritchie Blackmore、Ian Paiceのそれに似ています。

 

まあ、Nick自体は元とはいえPurpleのオリジナルメンバーだったし、単なる真似にとどまらない、これもある意味本物のPurpleミュージックなわけで、個人的には気に入っているし、よく出来たアルバムだなと思います。

Nickも、Purpleに対する対抗心もあったんだろうしね。

Keefがデザインしたこのアルバムジャケットも印象的だし、美しいの一言に尽きますね。

 

結局、このWarhorseのデヴュー・アルバム、商業的に失敗して、ギターのPeckはバンドを脱退してしまい、代わりのギタリストを入れてセカンド・アルバムを発表するものの、これも失敗してしまいバンドは解散してしまいます。

 

(収録曲)

1.Vulture Blood

2.No Chance

3.Burning

4.St. Louis

5.Ritual

6.Solitude

7.Woman of the Devil

Macchi * 70年代ブリティッシュハードロック * 21:27 * comments(0) * - * pookmark

Down On The Farm/Little Feat(1979)

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数日前は最高気温20度なんて日があったのに、今日は10度以下でまさか雪まで降るとはね…。

 

今回は、Little Featの8枚目のアルバム『Down On The Farm』です。

 

本作の発表前に、リーダーのLowell Georgeのソロアルバム『Thanks I'll Eat It Here』が発表され、バンドは解散の方向へと歩み始めますが、Lowellはソロアルバム発表に伴うツアー中に薬物中毒が原因で急死してしまいます。

今回聴いたアルバムは、そのLowell死去を受けて、メンバーが残された音源に、他のミュージシャン仲間の手を借りて完成させたバンド最後のアルバムです。

Fred Tackett、David Lindley、Sneaky Pete、Bonnie Raitt、Rosemary Butler等が参加しています。

 

「Down on the Farm」や「Perfect Imperfection」といったブルージーな楽曲や、「Six Feet of Snow」といったカントリー調の楽曲など、アメリカン・ルーツ色が窺える楽曲は収録されていますが、初期の南部色の濃い泥臭さとかファンキーさは、このアルバムにはあまり感じられません。

 

残された音源を完成させたという事で、Fred Tackettのスライド・ギターが心地いい「Kokomo」も、どことなく中途半端な終わり方。

 

泥臭さとかファンキーさが後退した分、中期以降のフュージョンやジャズっぽいナンバーが前面に出ているのかというと必ずしもそうでもなく、「Front Page News」や「Wake up Dreaming」のように聴き易い、どことなくシティポップ調というか都会的な魅力が増してきているのは、ラスト・アルバムながらこれはこれで面白いですね。
最も、個々のメンバーはセッション・ミュージシャンとして、ウェストコースト系をはじめとして、様々なシティポップ・AOR系のミュージシャンのアルバムの収録にも参加してきたので、こういう魅力が出てくるのもまあ必然なのかなとも思いますが。

 

ただアルバム全体としては、気の抜けた感が否めないアルバムかなと思います。

 

 

リトル・フィート
ワーナーミュージック・ジャパン
【ディスク1】
  1. ダウン・オン・ザ・ファーム
  2. シックス・フィート・オブ・スノー
  3. パーフェクト・インパーフェクション
  4. ココモ
  5. ビー・ワン・ナウ
  6. 愛は素直に
  7. フロント・ページ・ニュース
  8. 夢ならさめないで
  9. フィール・ザ・グルーヴ

Macchi * 70年代西海岸ロック * 18:40 * comments(0) * - * pookmark

The Driver/Terry Reid(1991)

Terry Reid
Warner Bros / Wea

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今回のコロナウィルス騒動で、僕も今月からとりあえず2週間限定で時差通勤をする事になり、いつもより1時間遅い電車に乗っていますが、やはり他の方も時差通勤をしているせいか、7時、8時のラッシュ時時間帯でもないのに、どの車両もギュウギュウ詰めではないのですが、結構混んでいるんですよね。

政府の発表では、ピーク時時間帯の混雑率が緩和されたと発表していますが、そりゃそうだろうという感じです。他の時間帯がどうなっているのか調べなければ意味ないでしょう。

出社時間が1時間ずれたせいで、会社に着く時間がちょうど小売店が開店する時間帯なのですが、これほどデマだと言ってるにも関わらず、相変わらずトイレットペーパーを求める行列が並んでいて何だかね。

 

今週はTerry Reidの6枚目のアルバム『The Driver』です。

 

Trevor Hornをプロデューサーに迎え、前作から12年振りの発表したアルバムなのですが、ハスキーでだみ声調の渋い歌声は変わらずも、その収録内容は冒頭の「Fifth Of July」から、モダンでAORテイストに溢れていますね。本作を発表した時代が時代なので、まあ納得といえば納得なのですが。

 

「Fifth Of July」のようなしっとりしたバラードはともかく、「There's Nothing Wrong」のようにきらびやかなシンセの音色が登場する楽曲には、彼のようなだみ声はちょっと違和感を感じるかな。

 

個人的にお気に入りの曲は、アコースティックギターをフィーチャした「Hand Of Dimes」。やはり彼にはこういうシンプルな楽曲が似合っているような気がします。

 

収録には、The PoliceのStewart CopelandやEnya。Timothy B. Schmit、Joe Walsh、それにYesのAlan Whiteと、ブリティッシュ・ロック、アメリカン・ロックの幅広い世代のアーティストが参加しているようです。

 

ちなみにThe Spencer Davis Groupのカヴァー曲「Gimme Some Lovin'」は、トム・クルーズ主演の映画『デイズ・オブ・サンダー』の挿入歌になっており、アルバムタイトル曲「The Driver」は、やはり同映画のテーマ曲として、「The Last Note Of Freedom」と改題され、歌詞も差し替えられて、David Coverdaleが歌っております。

 

(収録曲)

1.Fifth Of July

2.There's Nothing Wrong

3.Right To The End

4.The Whole Of The Moon

5.Hand Of Dimes

6.The Driver (Part 1)

7.If You Let Her

8.Turn Around

9.Gimme Some Lovin'

10.Laugh At Life

11.The Driver (Part 2)

 

 

Macchi * 90年代以降ロック * 16:41 * comments(0) * - * pookmark

Eli and the Thirteenth Confession/Laura Nyro(1968)

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やれやれ、トイレットペーパーはなくなるというのは、早い段階でデマだと流れていたと思うのですが、オムツや生理用品まで品薄になっているようで、紙なら何でも買うのか!?という感じです。

と思っていたら、私の勤務する会社も2週間限定とはいえ、今回のコロナ対策として時差通勤を突然はじめました。結構な数の他の会社も時差通勤を始めたようで、私はとりあえずこの木・金曜日は普通の時間に出社したのですが、電車はこれまでの通勤ラッシュは何だったの?というくらい空いていて、いつもの時間の出社の方が安全のような気が…。あの通勤者達は、一体どこの時間帯で出勤しているのだろう。。。

 

さて、今週はLaura Nyroのセカンドアルバム『Eli and the Thirteenth Confession』です。

 

Laura Nyroについては、サードアルバム『New York Tendaberry』を以前聴いた事があるのですが、そのシンプルなピアノの弾き語りが今一つ個人的に取っつきにくかったようで、あまりいい印象がなかったようですが、今回聴いたセカンドアルバムは、あれ!?という感じです。

 

本作には、The Fifth Dimensionがカヴァーしヒットさせた「Sweet Blindness」や「Stoned Soul Picnic」、Three Dog Nightがカヴァーした「Eli's Comin' 」を収録しているのですが、アルバム冒頭からLauraの熱いヴォーカルが瑞々しいジャジーな「Luckie」やR&B調の「Lu」と続き、聴いているこちらもテンションがマックスになりますね。

 

かと思えば一転して、「Poverty Train」や「Lonely Women」のように、ブルーズ調の曲渋い面も魅せてくれて、これまた格好いいですね。

 

ブラック・ミュージックからの影響だけでなく、「Emmie」や「December's Boudoir」のようにソフトロック調の曲もあり、実に多彩な側面を聴かせてくれる1枚です。

 

個人的には『New York Tendaberry』よりも本作の方が好きですね。

 

 

ローラ・ニーロ
SMJ
【ディスク1】
  1. ラッキー
  2. ルー
  3. スウィート・ブラインドネス
  4. ポヴァティ・トレイン
  5. ロンリー・ウィメン
  6. イーライがやって来る
  7. タイマー
  8. ストーンド・ソウル・ピクニック
  9. エミー
  10. ウーマンズ・ブルース
  11. ファーマー・ジョー
  12. ディセンバーズ・ブードア
  13. 懺悔
  14. ルー (デモ) (Previously unreleased) (ボーナス・トラック)
  15. ストーンド・ソウル・ピクニック (デモ) (Previously unreleased) (ボーナス・トラック)
  16. エミー (デモ) (Previously unreleased) (ボーナス・トラック)
【ディスク2】
  1. ラッキー (MONO)
  2. ルー (MONO)
  3. スウィート・ブラインドネス (MONO)
  4. ポヴァティ・トレイン (MONO)
  5. ロンリー・ウィメン (MONO)
  6. イーライがやって来る (MONO)
  7. タイマー (MONO)
  8. ストーンド・ソウル・ピクニック (MONO)
  9. エミー (MONO)
  10. ウーマンズ・ブルース (MONO)
  11. ファーマー・ジョー (MONO)
  12. ディセンバーズ・ブードア (MONO)
  13. 懺悔 (MONO)
  14. イーライがやって来る (シングル・ヴァージョン) (MONO) (ボーナス・トラック)
  15. セイヴ・ザ・カントリー(国を救え) (シングル・ヴァージョン) (MONO) (ボーナス・トラック)
  16. エミー (デモ)

Macchi * SSW * 23:40 * comments(0) * - * pookmark

Tales From Topographic Oceans/Yes(1973)

JUGEMテーマ:音楽

 

新型コロナウィルス感染の脅威が収まりませんね。

普段インフルエンザの季節が来ても予防接種とかしませんし、ここ最近は軽い風邪すらひかないのですが、さすがに今の状況は怖いのですが、だからといって会社行かないわけにもいかないしね。

テレワークでといったって、誰でもそんな簡単に出来るわけじゃないんだって。

クルーズ船の対応は本当にあれで良かったのかね?とか政府の疑問だらけの対応ですが、あとで原発事故並みの検証が出来るよう、大変な状況を言い訳にせず、しっかり細かい記録残してほしいものです。

 

今回聴いたのは、Yesのスタジオ録音6作目のアルバムです。

来日公演時の滞在先のホテルで読んだヒンズー教の経典にインスパイアされ作られた作品で、バンド初の2枚組アルバムです。

 

2枚組で4曲収録、レコードの各面に1曲づつ。各曲20分前後の大ボリュームのアルバムで、上記のように宗教の経典にインスパイアされただけあって、歌詞も難解な内容だとの事。

 

聴いてみてまずとにかく「長い…」というのが個人的に正直な印象。

プログレで長いのは当たり前だし、百も承知なのですが、ここまで来ると壮大過ぎて全体像が捉えられず難しすぎ…。

 

僕個人のプログレとかコンセプトアルバムの好みの定義って、アルバムを構成する楽曲の構成というか曲展開に、起承転結というかメリハリがあるのが定義なのですが、本作は確かにYesらしい楽曲で構成されたアルバムだと思いますが、クライマックスを飾る様な曲ばかりで構成されていて、緊張感のある曲もなく(「The Ancient (Giants under the Sun)」はまだそれっぽい曲ですが…)、

アルバム構成にメリハリが感じられないのも、その長さの悪い影響を助長してしまっているかなと思います。

 

実際、本作の録音に際して、Rick Wakemanが不満を感じ、本作を最後に脱退しているのですが、賛否の分かれる作品だと思います。

 

 

イエス
ワーナーミュージック・ジャパン
【ディスク1】
  1. 神の啓示
  2. 追憶
  3. 古代文明
【ディスク2】
  1. 儀式
  2. ダンス・オブ・ザ・ドーン (スタジオ・ラン・スルー) [Previously Unissued] (Bonus Tracks)
  3. ジャイアンツ・アンダー・ザ・サン (スタジオ・ラン・スルー) [Previously Unissued] (Bonus Tracks)

Macchi * プログレッシヴ・ロック * 18:49 * comments(0) * - * pookmark
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