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Gentle Soul/Gentle Soul(1968)

JUGEMテーマ:音楽

2013年第38週の帰宅BGMは、Gentle Soulの唯一のアルバム『Gentle Soul』を聴きました。

Gentle Soulは、Pamela PollandとRick Stanleyによる男女フォークデュオですが、Terry Melcherがプロデュースしたこのアルバムを1枚残しただけで、不発に終わってしまいます。
しかし、いやはやこのアルバムは名盤です。

泥臭いカントリー、ブルーズフレイヴァーが漂う「Young Man Blue」や「Reelin'」辺りの曲は、フォークデュオらしい一面を垣間見る事が出来る楽曲ですが、これらの曲は決してこのアルバムを象徴づける曲ではありません。

アルバム全体を通して一貫して貫くイメージは、中世音楽のようなサウンドをバックに、PamelaとRickによる二人の男女による絶妙なハーモニーを聴かせる事。

途中ギターが、スティールギターっぽい音色を聴かせ、カントリーフレイヴァーが一瞬漂う場面がありますが、冒頭のインスト曲「Overture」から、ドリーミーかつクラシカルな展開でノックアウトされます。こんなアルバムの始まり方は、The Millenniumの『Begin』辺りのアルバムを思い起こさせます。
それに追い打ちをかけるように「Marcus」は、Van Dyke Parksによるバロック調のハープシコードの調べに乗って、PamelaとRickにより、極上のとろけるようなハーモニーが繰り広げられ、まさに至極の極みです。続く「Song For Eolia」も同様の感動を与えてくれます。
ヴォーカルはPamelaがメインになりますが、「See My Love(Song For Greg)」や「Empty Wine」も、ハスキーなPamelaのヴォーカルに乗せて、ハープシコードやアコースティックギターなどの演奏をバックに美しく昇華していきます。

Terry Melcher、Van Dyke Parksといった名前の他に、Ry Cooder、Larry Knechtelなどのミュージシャンが録音に参加し、サイケやフラワームーブメントの時代を背景に、ピースフルな緑に溢れたジャケットも秀逸なのですが、時代が経ち、見直されたからこその現代の評価。
発売当時の評価が得られず、この一枚限りに終わってしまったのが惜しい限りです。

Gentle Soul
Sundazed Music Inc.
【ディスク1】
  1. Overture
  2. Marcus
  3. Song For Eolia
  4. Young Man Blue
  5. Renaissance
  6. See My Love (Song For Greg)
  7. Love Is Always Real
  8. Empty Wine
  9. Through A Dream
  10. Reelin
  11. Dance
  12. Tell Me Love (Bonus Track)
  13. Song For Three (Bonus Track)
  14. 2 10 Train (Bonus Track)
  15. Flying Thing (Previously Unissued) (Bonus Track)
  16. God Is Love (Previously Unissued) (Bonus Track)
  17. You Move Me (Bonus Track)
  18. Our National Anthem (Bonus Track)
  19. Tell Me Love (Previously Unissued Version) (Bonus Track)
  20. Love Is Always Real (Prev Unissued Version) (Bonus Track)

Macchi * ソフトロック * 19:53 * comments(0) * trackbacks(0) * pookmark

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