Macchiが通勤BGMとして聴いたアルバム、休日に観た映画、休日の海のボート釣り
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Long Live Rock'n'Roll/Rainbow(1978)
JUGEMテーマ:音楽

今週は、とことんハードロッキンな1週間にしたかったのだ。
2013年第23週の通勤BGMは、Rainbowのサードアルバム『Long Live Rock'n'Roll』を聴きました。

Deep Purpleの9枚目アルバム『Stormbringer』で、自身の音楽的指向とバンドの方向性が合わなくなってきていたRitchie Blackmoreは、Deep Purpleの前座を務めたり何かと縁の深かったアメリカのバンドElfのメンバーを起用し、ソロシングルのレコーディングを開始しますが、音楽的趣向がマッチしたElfのヴォーカルRonnie James Dioを大変気に入り、ソロシングルのレコーディングはアルバムの制作へと発展していきます。
そして、1975年の4月にDeep Purpleを脱退したRitchieは、Elfを自身のバンドとして乗っ取る形で(ファーストアルバムではRitchie Blackmore's Rainbowと名乗っていたが、セカンド以降はRainbowと名乗る)、8月に録音したファーストアルバム『Ritchie Blackmore's Rainbow』を発表します。
バンドの強化を画策したRitchieは、セカンドアルバムにして早くも、Ronnieを除いた全メンバーを入れ替えるという強硬策に打って出て、ドラマーのCozy Powell等をバンドに迎え入れ、セカンドアルバム『Rainbow Rising』を1976年に発表します。
今回聴いたサードアルバム『Long Live Rock'n'Roll』は、またまたベースとキーボードでメンバーチェンジが起こり、ベースにはBob Daisley、キーボードにはDavid Stoneが迎えられて発表されています。

まずRonnieの咆哮とも例えたくなるようなシャウトから始まる、アルバムタイトル曲「Long Live Rock'n'Roll」がいいですね。
曲自体は単純なロックンロールなのですが、とにかくRonnieのヴォーカルが気合入りまくりで、聴いているこっちも、どんどんアゲアゲなテンションになってきます。Ritchieのギターもますますヒートアップしていく一曲です。
気合入りまくりという点では、日本盤のアルバムタイトルにもなった「Gates Of Babylon」でのRonnieのヴォーカルも凄く、Ritchieのギターやキーボードが奏でる、その中近東的なメロディと共に、ドロドロとした情念(怨念?)が入りまくったヴォーカルスタイルは、楽曲の雰囲気を嫌がうえでも盛り上げます。

そして極めつけの1曲が「Kill The King」。
その疾走する攻撃的ハード・ロック・チューンは、壮絶を極めたRitchieのギターも凄いのですが、それに対抗して一歩も後に退かないCozyのドラムがこれまた凄い!タイトかつ重いドラムを、バカスカと叩き込んできます。
Ritchie、Ronnie、Cozyの3人がいた時代は、「三頭政治」と呼ばれていますが、この曲は正にその三頭政治を象徴する曲でしょう。
様式美を極めたメロディ展開も最高の曲です。

ハードに攻めまくるのとは対照的に、恐ろしいまでに美しい旋律を聴かせるのが最後の曲「Rainbow Eyes」。
フルートやヴァイオリン、チェロ、ヴィオラの演奏をバックに加えたこの曲は、クラシカルな枯れの美学が漂う曲ですが、ここで聴く事の出来るRonnieのヴォーカルは、それまで聴かせていたヒートアップしたヴォーカルスタイルとは打って変わって、まるで女性のような美しいハイトーンのヴォーカルをしっとりと聴かせます。

「Kill The King」のような曲を収録し、それまでのアルバムと変わらぬ姿勢を魅せた本作ですが、「L.A. Connection」のような少々安易なR&B調の曲も収録し、徹頭徹尾姿勢を貫いたかと言われると苦しいものもあります。
アルバムの曲展開も、「Kill The King」まではテンションを保っていますが、テンションが最高潮に達した「Kill The King」の後では、「The Shed(Subtle)」〜「Sensitive To Light」の流れは少々ダレてしまい、分が悪いものがあるのも事実です。

本作制作前後から、アメリカ市場を狙っていたRitchieは、バンドにキャッチーさを求め、とうとうRonnieの脱退(解雇?)へと発展してしまうのです。

Rainbow
Polydor / Umgd
【ディスク1】
  1. Long Live Rock 'N' Roll
  2. Lady Of The Lake
  3. L.A. Connection
  4. Gates Of Babylon
  5. Kill The King
  6. The Shed (Subtle)
  7. Sensitive To Light
  8. Rainbow Eyes



2013.06.29 Saturday 20:41
70年代ブリティッシュハードロック comments(0)
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2017.04.16 Sunday 20:41
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