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Eaglesの新曲3曲を聴く

Eaglesが実は新曲を出しているなんて事を知っているのは、今のところ熱心なEaglesファンだけだろう。
実は出ていたりする。3曲ほど。日本でも既に発売されているけれども、『Farewell I Tour  Live From Melbourne』のDVDが、新たに新曲3曲を収録したCDを付けて発売し直されているのだ(あこぎな商売だ!)。

といっても、これはアメリカだけの話。しかもEaglesは、今あの(スーパーの?)ウォルマートと販売独占契約をしており、この新曲付きDVDはウォルマートだけでしか買えないという状況になっている。
なんでEaglesがこんな契約をしたのか理解に苦しむが、今確実に言える事は、日本での発売は未定。
今回ようやく入手する事が出来た。

新曲3曲は、以下の通り。

1.No More Cloudy Days
2.Fast Company
3.Do Somethig

「No More Cloudy Days」は、『Farewell I Tour  Live From Melbourne』のDVDにも収録されているGlenn Freyのペンにより、彼自身がリードヴォーカルを執る曲。
DVDを観た時は、正直今一つ印象に残らなかったけど、「まあ」いい曲かな…。「まあ」というところが微妙だけど(苦笑)。
カントリー調の曲だけれども、『Hell Freezes Over』に収録された「The Girl From Yesterday」のようないかにもという感じの曲ではなく、途中サックスも入る、彼の『Strange Weather』に収録されてそうな感じの曲。
解散後ソウル路線を歩み続けたGlenn Freyだけれども、Don HenleyやTimothy B. Schmitと比較して、ブラックミュージックっぽさがあまり感じられなかったと僕は思うのだけれども、かといってEagles時代のようなカントリーロック調の曲も、「The Girl From Yesterday」を聴いていると今一つしっくりこなかったので、この「No More Cloudy Days」のような曲が、今の彼には似合っているのかなぁと思った。

「Fast Company」は、Don HenleyとGlenn Freyの共作による曲で、Don HenleyのファルセットヴォイスをフィーチャーしたR&B調の曲。曲の感じから推測するとDon Henley主導の曲か。
Don Henleyについては、そのあまりに大胆なサウンドに正直ついていけない部分があったけれども、『Inside Job』あたりから大胆さはなくなってきたかなぁと思う。サウンド自体は大胆さはなくなったけれども、怨念に近いような凄みを増してきたと思うのは気のせいか。
この曲も、メロディ自体はありきたりだけれども、そんな凄みの片鱗を感じる曲。
でも、Don Henleyのそろならともかく、Eaglesの曲にはどうなのかなと・・・。

Do Somethigは、Don HenleyとTimothy B. Schmitの共作曲で、Timothy B. Schmitがリードヴォーカルを執るカントリーロック調の曲。途中Don Henleyがリードヴォーカルを執る場面も。
この曲が一番Eagles、Pocoを思わせるようなウェストコーストサウンドだけれども、それにしてもどうしてTimothy B. Schmitって、Eaglesに入ってからは、いつまで経ってもナイーヴなイメージが抜けないんだろうね。Pocoではそんな面ばかりではなかったのに。

といったところの新曲群だけれども、Eaglesが演奏すれば、まあ確かにEaglesの曲なんだろうけど、『Hell Freezes Over』に収録された新曲のように各自のソロか?といった感じの曲ばかり。
再結成から10年以上経つけれども、依然としてニューアルバム出すぞ出すぞと言われながら、このような形でバンドの一体感を味わえない曲を、ちょびちょびと出すところをみると、本当の意味での解散への落し所を見失って、ダラダラとバンド活動を続けているようにしか見えないが・・・。
本当にニューアルバム出す気があるのかどうか・・・。
Macchi * 新譜 * 00:41 * comments(2) * trackbacks(0) * pookmark

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コメント

とても的確なコメントですね。eaglesの新作出ましたね。新作は、おっしやるとおり、ソロの作品が集められた感じですが、それでもファンにはたまらない内用と思います。この歳で現役で新作をリリースするだけで満足しないといけないんでしょうね。
Comment by moni @ 2007/11/18 5:39 PM
moniさん、コメントありがとうございます。
確かにメンバー全員還暦世代ですが、クラプトンのように年齢が上でも精力的に活動している人もいます(引退はよく口にしますが)。まだ老けるには早すぎます。
僕は、ソロ作品を集めた内容にするならいっその事、ソロの道を極めればいいと思うんですけどね。まあそれではDon以外厳しいんだろうけど(特にGlennはなんか心配)。
なんていうかGlennもインタビューで言っているけど、そういうファン心理を逆手に取っているようなふしが見えるんだよなぁ。
Comment by Macchi @ 2007/11/20 12:57 AM
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