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Existir/Madredeus(1990)

JUGEMテーマ:音楽
2012年第8週の通勤BGMは、Madredeusが1990年に発表したセカンドアルバム『Existir』。

Madredeusは、1987年にデヴューアルバムをリリースした、ポルトガルのグループで、ポルトガルの伝統民族音楽であるファドをベースに、ポップスやクラシックなどを織り交ぜた音楽を展開しているのが特徴です。
日本では、1995年頃にホンダのCMで、今回聴いたアルバムに収録されている「O Pastor(邦題「海と旋律」)」が使われた事で知名度が上がり、何度も来日しています。ちなみに、僕がこのグループを知ったのも、ホンダのCMでした。

このグループについての知識はこの程度なのですが、このグループの最大の魅力は、やはり女性ヴォーカルのTeresa Salgueiroでしょう。
このグループを、果たしてプログレッシブロックと解釈していいのか分かりませんが、例えばRenaissanceにAnnie Haslamという素晴らしい女性ヴォーカリストがいますが、Teresa Salgueiroという人はAnnie Haslamに匹敵するほどの、美しいソプラノヴォイスの女性ヴォーカリストです。
件のCMで「O Pastor」が流れていた時、僕は一聴してとにかく惹かれてしまった次第です。
このヴォーカリストが歌う歌詞は、ポルトガル語なので何を歌っているのか全く分かりませんが、英語で歌われる曲と違い、魂のようなものを感じずにいられません。
「O Pastor」をはじめとして、「Confissao」や「O Pomardas Laranjeiras」、「O Menino」では、透き通るように高く清楚な声の一方で、民族が背負ってきた歴史の重みや悲しみのようなものをひしひしと感じさせられるかのような気分になります。また、ポルトガル語というラテン語の持つ、独特の滑らかな感触も、このTeresa Salgueiroのヴォーカルが美しく引き出しています。

バックの演奏陣は、アコースティックギターやアコーディオンなどによる編成で、決して出しゃばらずに、Teresa Salgueiroのヴォーカルを引き立て、曲の持つ哀感を伝えてくれます。

ヴォーカル曲もインスト曲も、哀愁の漂う曲が多いのですが、「O Navio」、「O Ladrao」、「As Ilhas Dos Acores」は、よく晴れた暖かい冬の日だまりのような曲もあり、ホッとさせてくれます。

評価:
マドレデウス
EMIミュージック・ジャパン
【ディスク1】
  1. マティナール<夜明け>
  2. 海と旋律
  3. ナヴィオ-船出
  4. ボローニャの午後
  5. 盗人
  6. 魂の告白
  7. 太陽の果実
  8. 海の秘密
  9. アソーレスの島々
  10. 神の子
  11. 至日の祭
  12. 心の風景

Macchi * プログレッシヴ・ロック * 21:14 * comments(0) * trackbacks(0) * pookmark

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