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Lizard/King Crimson(1970)

King Crimson、1970年12月発表の、3枚目のアルバム『Lizard』です。

King Crimsonというと、『Red』から入ったクチなので、『Red』やファーストアルバム『In The Court Of The Crimson King』の強烈なアルバムのイメージが強くて、ヴォーカルのGordon Haskellが本格参加した、このアルバムはほんの数回位しか聴いた事がなく、イメージが稀薄で、Gordon Haskellのボソボソしたヴォーカルだったかな…程度の危うい記憶しかない状態でした。

今回、久しぶりに聴いたのですが、意外な発見もあります。
このアルバムは、Robert Fripp、Pete Sinfieldを除くオリジナルメンバーが完全に去り、前作から部分参加していたベース兼ヴォーカルのGordon Haskell、フルート&サックスのMel Collinsがメンバーとして参加したアルバムで、キーボードのKieth Tippettも同じように前作で部分参加し、本作でもゲストですが参加しています。

1曲目の「Cirkus including Entry of the Chameleons」は、ファーストアルバムの「The Cort Of The Crimson King」の大河的な流れと、「21st Century Schizoid Man」の狂気的な流れを包含したいかにもKing Crimsonっぽい曲。

「Indoor Games」から「Happy Family」までは、管楽器を大きくフィーチャーし、ジャズっぽい展開がなされる曲ですが、緊張感を極度に強いるような感じではなく、Haskellのヴォーカルも相まって、道化というか、おどけているよう感じもあり意外です。

「Lady Of The Dancing Water」は、小曲ですが、フォーキーで最も穏やかな曲です。

そして、このアルバムを聴いて、今更ながら気付いたのが、最後の曲で、アルバムタイトル曲で組曲「Lizard」。
大河的な流れを持った曲ですが、YesのJon Andersonもゲスト参加したこの曲は、最初のヴォーカル部分はかなりポップな曲なので驚きました。
そして美しくも悲しい展開からジャジーな展開へと移り、さらにこの曲は、狂気的なヘヴィさを持った展開へと移っていきます。

このアルバムをもって、HaskellはCrimsonを去ります。
このアルバムは初期と中期を結ぶ橋渡し的なアルバムです。

評価:
King Crimson
Caroline
【ディスク1】
  1. Cirkus-(Including Entry Of The Chameleons)
  2. Indoor Games
  3. Happy Family
  4. Lady Of The Dancing Water
  5. Lizard: Prince Rupert Awakes/Bolero-The Peacock's Tale/The Battle Of The Glass Tears/Big Top...

Macchi * プログレッシヴ・ロック * 02:17 * comments(0) * trackbacks(0) * pookmark

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