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Yesterday And Today/Yesterday And Today(1976)
2011.01.08 Saturday 14:14
JUGEMテーマ:音楽

昨年久しぶりのニューアルバムを発表し、間もなく来日するY&Tですが、元々はYesterday And Todayという名前で、1974年にサンフランシスコで結成されたハードロックバンドでした。
2011年最初の通勤BGMは、このYesterday And Todayのデヴューアルバムを選んでみました。

メンバーは、Y&T全盛期の1980年代と同じで、Dave Meniketti、Joey Alves、Phill Kennemore、Lenonard Hazeの4人です。
全ての曲を彼等が書いており、アルバムクレジットには外部のミュージシャンの名前が見られませんが、面白いのは、感謝の意味として、サンフランシスコ音楽のボス、Bill Grahamの名前が載っているところです。
Bill Graham、そしてシスコというと、60年代末期のサイケデリックムーブメントを象徴する人物、土地ですが、そういう土壌からYesterday And Todayのような正統派のハードロックバンドが出てきたところに興味を惹かれます。
また、Yesterday And Today名義のデヴューアルバムとセカンドアルバムを、DERAMという、どちらかというとプログレッシブロック寄りのレーベルから出しているところも面白いです。

アルバムは、1曲目「Animal Woman」から、パワー溢れる楽曲と、流麗なDave Menikettiのギターが炸裂します。

すでにこのアルバムにおいても、後のY&Tのアルバムで披露するような楽曲の形は、ほとんど出来上がっていますが、やはりデヴューアルバムという事からか、何となく堅さがあり、勢いにまかせたDave Menikettiのギターが持て余してしまうような感じもあります。
哀愁溢れるバラードも、泣きのMenikettiのギターと一緒に特徴的なバンドですが、このアルバムに収録されているバラード「My Heart Plays Too」は、雰囲気はよく出ていますが、完成度としては今一歩という感じです。
またこのアルバムでは、ツインリードでMenikettiとJoey Alvesのギターがハモるという場面も、まだありません。

まだ楽曲の洗練度という点では、後のアルバムに劣りますが、Menikettiのギターをはじめとして、若さに溢れた勢いというものが感じられるアルバムです。
Menikettiのギターも凄いのですが、特にそれと並んで凄いのがLenonard Hazeのドラム。手数が多く、重くてタイトな彼のドラムには、かなりしびれるものがあります(「Alcohol」で聴ける、彼のリードヴォーカルも上手くはないのですが、武骨な感じがいいです)。

そしてアルバムは、後のY&Tの名曲とひけをとらない、メロディアスな曲「Beautiful Dreamer」で終わります。

| Macchi | 70年代アメリカンハードロック | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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2018.02.17 Saturday 14:14
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