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硫黄島の砂

早まってはいけません。『硫黄島からの手紙』ではなく、『硫黄島の砂』です(苦笑)。

すでに昨日から『硫黄島からの手紙』は公開されていますが、それを観る前に、今回は同じ硫黄島の戦いを扱ったこの作品をDVDで観ました。

あらかじめ書いておきますが、同じ硫黄島の戦いを扱っているとはいっても、現在公開されているイーストウッドの作品と、この『硫黄島の砂』は、作られた時代も全然違いますので、もしこの作品を観ようと思っても、変な期待はしないで下さい。

ジョン・ウェイン主演という事で、まあ大体話の大まかな雰囲気を思い浮かべた方、あなたの想像は間違っていません(苦笑)。
1949年という戦争が終わって間もない、別の言い方をすればアメリカが第2次世界大戦に勝利して間もない時期(もっと言えば米ソの対立が鮮明になってきた時期)に作られた作品ですので、言ってみればプロパガンダ風映画なんですよ。海兵隊全面協力の下の。
あらすじとしては、厳しい訓練を重ね、犠牲者を出しながらも、硫黄島を占領した…。
これだけで済んじゃう映画なんですけどね。

まあ、それだけでは淋しいのでもうちょっと紹介します。
戦闘シーンは、実写と撮影されたシーンの混成で流されます。現在の戦争映画の戦闘シーンと比べると、演習風景に見えますね(苦笑)。
劇中では、日本軍兵士の姿も出てくるのですが、海兵隊が全面協力しているせいか、考証もそれなりに正確なのか、ヘンテコリンな日本軍兵士は出てきませんね。でも、そこはジョン・ウェイン主演の映画ですから、なんとなく現れ方が、彼の出ている西部劇のインディアン的です。
プロパンガンダ風映画とはいっても、そこはハリウッド作品。休暇のシーンで、ミルク代を稼ぐために兵士を誘う女性など甘いシーンも描く所が、エンターテイメント性も持ち合わせている。
海兵隊の活躍を描いているものの、やはりこの戦いは相当犠牲者を出したというのは、認めざる得ないのか、華々しい活躍というシーンはないですね。

この作品は、アカデミー賞主演男優賞などにノミネートされているのだけれども、ノミネートどまりだったようです。

1949年アメリカ作品。監督:アラン・ドワン 出演:ジョン・ウェイン、ジョン・エイガー他
Macchi * 映画 * 22:45 * comments(2) * trackbacks(1) * pookmark

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コメント

ははぁ。
ジョン・ウェイン主演でなんとなく
映画の空気は読めてしまうなぁ(苦笑)。
Comment by 山田さん @ 2006/12/15 10:08 AM
●山田さん
確かにジョン・ウェイン主演の映画という事で、いかにもという映画ですが、彼の主演映画の中では、おとなしいほうの映画なんじゃないかなぁ。
ストーリーも、戦闘とは関係ない親子関係の話とか挿入されていて、それなりに面白い映画ではありますね。
本屋や駅で、500円でDVDが売っていますので、観てみるのもいいかと。
Comment by @ 2006/12/18 12:29 AM
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ジョン・ウェインについて

ジョン・ウェインジョン?ウェイン(John Wayne, 1907年5月26日 - 1979年6月11日)は、アメリカ合衆国|アメリカの俳優。「デューク」の愛称で呼ばれた。.wikilis{font-size:10px;color:#666666;}Quotation:Wikipedia- Arti
From 映画俳優(米) @ 2007/03/11 7:35 PM
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