Minnows/Marc Benno(1971)
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    JUGEMテーマ:音楽

    スワンプなんていうと、僕なんかは、Leon Russell辺りの暑苦しいおっさんの顔や、しゃがれ声なんかをすぐ想像してしまうが、このMarc Bennoは、他のアルバムのジャケを見る限り、なかなかの伊達男だ。
    しかも、このヴォーカル。ナヨナヨとした弱々しいヴォーカルは、Marc Bennoのルックスとはマッチするが、スワンプなんてジャンルの音楽とは全くマッチしないような気がするけど、これがなかなかマッチしているのだ。

    Clarence White、Jesse Davis、Jim Keltner、Nick De Caro、Rita Coolidge等そうそうたるミュージシャンがバックに参加したこのセカンドアルバムは、豪華なバック陣に導かれた「Put A Little」、「Love In My Soul」、「Baby I Love You」といったブルージーな演奏はもちろん聴きものだけど、このブルージーな演奏に乗っかるBennoのナヨナヨしたヴォーカルは、スワンプやサザンロックに漂うルーズな雰囲気を引き出し、増殖。
    男臭さが漂う音楽世界とは、一見ミスマッチに見えるこのヴォーカルが、意外な効果を引き出す。

    一方で、「Speak Your Mind」、「Good Times」、「Before I Go」のようなバラードでは、Bennoのヴォーカルは、その本領を発揮。なんだかやるせない情感を漂わせている。

    評価:
    マーク・ベノ
    ポリドール
    【ディスク1】
    1. フラニー
    2. ラヴ・イン・マイ・ソウル
    3. ストーン・コティージ
    4. スピーク・ユア・マインド
    5. バック・ダウン・ホーム
    6. グッド・タイムス
    7. ベイビー・アイ・ラヴ・ユー
    8. ベイビー・ライク・ユー
    9. 涙も見せずに
    10. ドント・レット・ザ・サン・ゴー・ダウン

    • 2019.08.18 Sunday
    • 12:23
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