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Living In The USA/Linda Ronstadt(1978)
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2009.05.10 Sunday 12:26JUGEMテーマ:音楽
短パンにローラースケートという格好をしたLinda様のジャケットは結構ドキドキさせられるものがある(苦笑)。
しかし、アルバムの中身はというと、やはり僕はLinda様のアルバムには辛口だ。
アルバム1曲目のロックンロール「Back In The USA」は、Chuck Berryのカヴァー。シンプルな曲に、時にドスを効かせたヴォーカルを聴かせるところは、僕が好イメージを抱くLinda Ronstadt像には合っている。でも、ちょっとシンプル過ぎる選曲かな。
と思っていたら、一転次曲「When I Grow Too Old To Dream」は実にマイルドな曲。
収録曲はすごい。J.D.Southerの「White Rhythm & Blues」、Little Feat「All That You Dream」、Warren Zevonの「Mohammed's Radio」、Eric Kazの「Blowing Away」(これはEric Kaz自身が参加したグループAmerican Flyerのアルバムにも収録曲で僕の好きな曲)などを収録。Elvis Costelloの「Alison」なんて曲も収録している。
かと思えば、最後の曲はElvis Presleyお馴染みのメロウなバラード「Love Me Tender」。
こういう選曲は、それ以前の路線と別に変わりないようだが、どうも古い曲と(特にバラード)同時代のSSWの曲との選曲に、なんとなくちぐはぐさというか、安易さを感じてしまうのだが気のせいか?
個人的なお薦め曲は、「Just One Look」と「「Mohammed's Radio」。
Waddy Wachtel、Kenny Edwards、Russ Kunkel、Andrew Gold等が参加。評価:
Linda Ronstadt
Rhino/Elektra
【ディスク1】- Back in the U.S.A.
- When I Grow Too Old to Dream
- Just One Look
- Alison
- White Rhythm & Blues
- All That You Dream
- Ooo Baby Baby
- Mohammed's Radio
- Blowing Away
- Love Me Tender
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