<< March 2020 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
<< Coool/杏里(1984) | main | Tales From Topographic Oceans/Yes(1973) >>

Chicago XXX/Chicago(2006)

JUGEMテーマ:音楽

 

今回聴いたのは、Chicagoの30作目のアルバム『Chicago XXX』。

 

正直これぐらいキャリアの長いバンドとなると、寡作か、ライヴ盤や企画ものをやたら出して、熱心なファンじゃないともうどうなっているのか分からないかどちらかですが、Chicagoは後者ですかね。

 

今回聴いたアルバムは、全曲新曲のアルバムとしては15年振りのアルバムで、ライナーノーツなどを読んでいると、音楽環境の変化など様々な葛藤があり、なかなか新作が発表できなかったようですが…。

 

アルバム冒頭と最後を飾る「Feel」はファーストシングルとして発表された曲で、Robert Lammがリードヴォーカルを執るパワーバラード。

この曲をはじめとして、Jason Scheffが歌うメロウなバラード「King Of Might Have Been」、Bill Champlinのヴォーカルが熱い「Caroline」など、6曲目の「Long Lost Friend」までは、1980年代以降にすっかり定着したバラードのChicagoを裏切らない内容です。

1970年代のChicagoが好きな人には、「またか…」と思われるかもしれませんが、決して楽曲のクオリティが低い訳ではありません。

 

7曲目の「90 Degrees And Freezing」からは、ブラスも全開のロックを展開し、ハードロック調の「Where Were You」やブルーズ調の「Lovin' Chains」など硬派な面も聴かせてくれ、バラードばかりじゃないよと面目躍如。

 

難を言えば、アルバム前半と後半のカラーをハッキリ分けてしまった事はどうなのかなと思います。

正直アルバム前半を聴いていて、バラードばかりの構成は、なかなか新作を発表できなかったという背景があるように、何となく手探りの慎重な動き出しを感じてしまいました。

元々ハモりの上手いグループなのですが、気のせいかハモりも物凄く丁寧な印象で、前半6曲はその丁寧さがかえってバンドとしての一体感を損ねちゃっているかなぁという感じ。

 

楽曲自体のクオリティは悪くないのだから、硬派な楽曲の中にバラードを散りばめれば良かったのにというアルバムだと思いましたね。

 

 

Chicago
Rhino / Wea
【ディスク1】
  1. Feel (Hot Single Mix)
  2. King of Might Have Been
  3. Caroline
  4. Why Can't We
  5. Love Will Come Back
  6. Long Lost Friend
  7. 90 Degrees and Freezing
  8. Where Were You
  9. Already Gone
  10. Come To Me, Do
  11. Lovin' Chains
  12. Better
  13. Feel (Horn Section Mix)

Macchi * 90年代以降ロック * 00:34 * comments(0) * - * pookmark

スポンサーサイト

スポンサードリンク * - * 00:34 * - * - * pookmark

コメント

コメントする









このページの先頭へ