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Terry Reid/Terry Reid(1969)
JUGEMテーマ:音楽
休み中も色々やる事があるので、さらっと書きます。
Terry Reidのセカンド・アルバム。
ファースト・アルバムの記事でも書きましたが、Led ZeppelinやDeep Purpleのヴォーカリストに誘われた人物です。 一方で、CSN&Yにも誘われています。 一方は後にブリティッシュ・ハード・ロックの雄ともいうべきバンド達。もう一方は、コーラス・ハーモニーにを武器にフォークやカントリーなどアーシーなアメリカン・ロックぼグループ。何故この全く対照的な両陣から彼が誘いを受けたのか不思議に思えますが、このアルバムを聴くとその理由が何となく分かる気がしますね。
ハスキーなヴォーカルに攻撃的な「Marking Time」は、正にブリティッシュ・ハード・ロックな1曲ですが、「July」や「Mayfly」などは正にフォーキーなSSWの曲。 Lorraine Ellisonのカヴァー「Stay With Me Baby」の後は、スワンプ調の「Highway 61 Revisited」やラテン・ロック調の「Friends」などアメリカン・ロック色が濃くなっていき、「Speak Now Or Forever Hold Your Peace」などはドライな爽やかさが魅力の楽曲。 ブリティシュ・ハード・ロックの括りで紹介される事の多い本作ですが、実にアメリカンな魅力に溢れたアルバムでもあります。
ポップな魅力もあり、1960年代も終わりのアルバムとはいえ、1970年代的な新しさも感じられるアルバムです。
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