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No Parole From Rock'n'roll/Alcatrazz(1983)
2018.02.10 Saturday 12:49

JUGEMテーマ:音楽

.

今週聴いたのは、Alcatrazzのデヴューアルバム『No Parole From Rock'n'roll』。

 

Alcatrazzは、Rainbow、MSGと経たGraham Bonnetが、New Englandの元メンバー等と1983年にLAで結成したへヴィ・メタル・バンド。

ギタリストには、当時まだ無名だった元SteelerのYngwie Malmsteenを起用しており、Yngwieの存在をこの世に知らしめたバンドです。

 

バンドは、Rainbowタイプのバンドを意図して結成されただけに、「General Hospital」や「Jet To Jet」、「Big Foot」など、これまでにDeep PurpleやRainbowで完成されたスタイルの、定型的なハード・ロック、へヴィ・メタルを演っており、これといって真新しさはないのですが、テクニカルな高速ギターを繰り出すYngwieの存在がとにかく光るアルバム内容です。

こういうテクニカルなギタリストというと、とにかくただバカみたいに弾きまくる人もいますが、Grahamのヴォーカルなどを壊さず、抑えるところは抑えて、魅せるところは魅せる、要所の上手さが光っていますね。

 

ハード・ロック、へヴィ・メタルではありますが、「Island In The Sun」や「Starcarr Lane」のように、ポップな楽曲もあり、そういうところはThe Beach Boysなどのポップスが好きなGrahamの一面が表れているのかなとも思います。

 

このアルバムの最大の問題作は、4曲目に収録された「Hiroshima Mon Amour」でしょう。

広島に投下された原爆の事を歌った本曲ですが、この曲は原爆投下を肯定するものなのか?否定するものなのか?その解釈を巡って色々な議論があります。

 

歌詞を見ると、アメリカではいまだに多くの人がそう考えている「原爆投下は戦争終結の為に必要不可欠なものだった」と読める一文もありますが、一方でその惨禍の現状や投下をした事に赦しを乞うような一文もあります。

 

そもそも「Hiroshima Mon Amour」という曲名ですが、このタイトルは、この楽曲が発表されるずっと以前の1959年に、フランスと日本の合作で公開された映画(邦題『二十四時間の情事』)に使われており、この映画はカンヌ国際映画祭などいくつかの映画祭で賞を受賞しています。

そのあらすじは、深い関係に落ちた日本人男性とフランス人女性を描いたものなのですが、日本人男性は原爆で家族を失った過去を持っており、フランス人女性は、ナチス・ドイツ占領下の第二次大戦中、支配者のドイツ軍将校と恋仲になり、ドイツから解放された戦後、対独協力者として同じフランス人から差別や迫害された過去を持っていて、それぞれが抱える戦争の傷跡を描いた作品です。

もし本曲が、原爆投下を肯定するような内容なら、わざわざ戦争の傷跡を描いた映画作品と同タイトルにするのか?という疑問も湧き出します。

 

唯一の被爆国の国民の一人として、本曲も否定の曲であって欲しいと望むばかりですが…。

 

 

アルカトラス
ユニバーサル インターナショナル
【ディスク1】
  1. アイランド・イン・ザ・サン
  2. ジェネラル・ホスピタル
  3. ジェット・トゥ・ジェット
  4. ヒロシマ・モナムール
  5. クリー・ナクリー
  6. インキューバス
  7. トゥー・ヤング・トゥ・ダイ、トゥー・ドランク・トゥ・リヴ
  8. ビッグ・フット
  9. スターカー・レーン
  10. サファー・ミー

| Macchi | 80年代ハードロック | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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