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ハイドリヒを撃て!「ナチの野獣」暗殺作戦(2016年)
2017.08.20 Sunday 16:12

JUGEMテーマ:映画

 

恐らく多くの人が、お盆明けの出勤は16日とか17日だったと思われますが、僕は遅れる事17日からようやく夏休みに入りました。

で、横浜のシネマ・ジャック&ベティで、『ハイドリヒを撃て!「ナチの野獣」暗殺作戦』を観てきました。

当日はメンズ・デーという事で1,100円で観れた事はラッキーでしたが、満員全席完売にちょっとビックリ!

 

今回観て来た作品は、以前このブログでも取り上げた映画『暁の七人』の題材となったエンスラポイド作戦を描いたものです。ていうか、細部は違うものの、実話を基にしているので内容はほとんど『暁の七人』と同じですね。エンスラポイド作戦については、『暁の七人』のところで説明しているので、そちらを参照してください。

 

と、これだけだと今回の記事はこれで終わってしまうので、もうちょっと書くと、エンスラポイド作戦は、当時ナチスNo.3だったチェコスロヴァキア副総督ラインハルト・ハイドリヒを、イギリスと亡命チェコ政府が部隊を送り込んで暗殺作戦を実行した事件なのですが、結果は作戦時の暗殺に失敗したものの、作戦時に受けた負傷が原因で、ハイドリヒは1週間後に死亡しました。

問題なのはその後、ナチスはその報復としてリディツェという村を、男は処刑、女子供は強制収容所送りと、地図上から完全に抹殺した事でした。

 

今回観た『ハイドリヒを撃て!「ナチの野獣」暗殺作戦』では、地元レジスタンスの中には報復を恐れてこの作戦を無謀とみる向きもあったのですが、作戦は実行され、そして何も知らないリディツェ村は消されてしまう…。

『暁の七人』にしても、今回の『ハイドリヒを撃て!「ナチの野獣」暗殺作戦』にしても、そして現実でも、作戦実行部隊の中心人物であるヨゼフとヤンは、極悪非道なナチスに立ち向かい倒れた英雄扱いなのですが、そのあまりにも大きな犠牲の大きさから考えると、果たしてこの作戦は無謀だったのか、それとも正義の為の戦いだったのか(故にそれにより生じる犠牲は仕方なかったのか)、考えさせられるものがあります。

現在でも、大義を大きく謳われる事は多々ありますが、こういう事例を見ると複雑な心境になりますね。

 

一方、仲間を裏切ったチュルダは、史実によると報奨金目当てに仲間を裏切り密告したという事ですが(戦後、ナチス協力の罪で処刑)、『暁の七人』では、自身にもチェコに愛する家族がいる事からリディツェ村の惨劇に耐え切れず自首。『ハイドリヒを撃て!』では、ただの臆病者で自首と描かれているのですが、裏切ったという事実は一緒でも、その人物像は史実とそれぞれの作品では違いがあり、う〜ん、一体彼の実態はどうだったのだろうという疑問がますます強くなります。

ナチに協力した裏切り者ですから、戦後彼の印象は絶対的に悪くされてきたのでしょうが、『暁の七人』でも『ハイドリヒを撃て!』でも結構な拷問を受けており、亡命政府の空挺隊員なら(史実では抵抗運動のグループの一員みたいだが…)それくらいの拷問を受けるのは自身も分かると思うし、それなのに密告の理由が金目当てという浅はかなのも、どうもスッキリしません。

実は彼は二重スパイだったのでは!?という考えもよぎります。

 

これまで、いくつかの映画の題材になってきただけに、どうせだったらチュルダの視点から描いた作品を撮っても面白いかもしれませんね。

 

2016年チェコ、イギリス、フランス作品

監督:ショーン・エリス

出演:キリアン・マーフィ他

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2017.12.09 Saturday 16:12
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2017/09/15 1:59 PM posted by: ここなつ映画レビュー
歴史には様々なドラマがある。だがそれの多くが戦争に起因していることを考えるとやりきれない気持ちにはなるのだけれど。第二次世界大戦で、ナチスに蹂躙され、ある者は逃げ惑い、ある者は為す術なく闇に飲まれ、ある者は戦いに挑み、そして…。これは現代ではチェコス