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1984/Van Halen(1983)
2017.06.24 Saturday 11:17

JUGEMテーマ:音楽

 

何となく、このアルバムが聴きたくなった。

すっごい久し振りに聴く。聴くのは20年振りくらいかも。

 

ロック・ギターの奏法にある種の革命をもたらし、「ライトハンズ奏法」を広めたEdward Van Halen率いるVan Halenが、1983年に発表したアルバム。

 

このバンド、とりわけEdwardのギターの奏法ばかりに目が行きがちだけど、本作では大胆にキーボード(シンセ)を導入した作品で、ハード・ロックの枠を超えて、ポップな領域にも踏み込み、ビルボード・チャート2位を記録している。

実際、「Jump」は彼等の代表する曲の一つで、そのコミカルなミュージック・ビデオも有名だけど、曲自体はこれまでに色々な場面で使われていて、彼等の事を知らなくても聴いた事がある人は多いはず。

 

ジョージ・オーウェルの『1984年』にインスパイアされて作られたのかよく分からないが、全編シンセ彩られたアルバムタイトル曲から始まる本作は、発表当時は賛否を呼んだんだろうね。2曲目の「Jump」や7曲目「I'll Wait 」もイントロ部分は、大胆なシンセだし。1970年代だったらこういう事やると、大抵の場合、ファンが離れて失敗するケースが多いけど、これがさらなる成功を収めるのだから、やはり1980年代だからだろうね。

 

「Jump」も然り、「Panama」のような健康的な明るさも前面に出た作品という評価も高いけど、一方で「Top Jimmy」や「Hot For Teacher」、「Girl Gone Bad」のような猥雑さも兼ね備えていて、悪ガキ的な部分もあるからこれも魅力的。

 

Edwardの破天荒なギターに加え、David Lee Rothのこれまた脱線気味なヴォーカルが、オリジナル・Van Halenの魅力だったけど、Davidは本作でバンドを脱退。

後任にベテラン・シンガーで実力派のSammy Hagar(元Montrose)を迎えるけど、David時代の猥雑さが大人しくなり、真っ当なハード・ロックになってしまうところが、面白いよね。

 

 

エドワード・ヴァン・ヘイレン,アレックス・ヴァン・ヘイレン,デイヴィッド・リー・ロス
ワーナーミュージック・ジャパン
【ディスク1】
  1. 1984
  2. ジャンプ
  3. パナマ
  4. トップ・ジミー
  5. ドロップ・デッド・レッグス
  6. ホット・フォー・ティーチャー
  7. ウェイト
  8. ガール・ゴーン・バッド
  9. ハウス・オブ・ペイン

| Macchi | 80年代ハードロック | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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