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Airborne/Don Felder(1983)
2016.11.05 Saturday 22:25

JUGEMテーマ:音楽

 

今週は、諸事情により通勤BGMも帰宅BGMも同じアルバム1枚で済ませています。

 

来週は、元EaglesのDon Felderが来日公演をするという事で、今回は彼のアルバムを聴いてみましょう。

といっても、彼が2012年に発表したソロ2枚目のアルバム『Road To Foever』は、以前取り上げていますので、今回2016年第43週の通勤・帰宅BGMは、Don Felderの『Airborne』を聴きました。

 

『Airborne』は、1982年のEagles解散後、Don Felderが発表した初のソロ・アルバムです。
Eaglesの中では、敏腕ギタリストとして、バンドのロック・バンド化に道筋を開き、曲作りの面でも、代表曲「Hotel California」をはじめとして、幾つかの曲で貢献するなどの役割を担ってきたDon Felder。

ただ、リード・ヴォーカルを担当した曲は、『One Of These Nights』の「Visions」1曲のみで、どちらかというと裏方とまではいかないものの、後からバンドに入ったJoe WalshやTimothy B. Schmitと比べると、地味な印象が否めないメンバーでした。

 

そんな彼が発表した『Airborne』は、奇抜さや真新しさはないものの、彼のギターのプレイスタイル同様に、演奏、曲作り共にカチッとした安定した作りが特徴的な、いかにもアメリカンなロックンロール・アルバムですね。

それを象徴するのが冒頭の「Bad Girls」と「Winners」の2曲で、前者は安定した彼のギタープレイが楽しめるロック曲に対して、後者はポップなロックンロール曲。

続く「Haywire」は、キャッチーなハード・ロックで、トーキング・モジュレーターの使用は、Eaglesでの経験を活かしたのでしょうか。

「Who Tonight」はシュールなバラード。この手の曲は、Eagles時代の僚友Joe Walshが時折作るのですが、Joeからの影響があるのかな。

ここまでがレコードでのSide Oneの曲。

 

Side Twoに移り、1曲目の「Never Surrender」は、再び調子が戻り、「Bad Girls」同様カチッとしたロック曲。アメリカンですなぁ。

続く「Asphalt Jungle」は、その曲名に納得のブルージーなスライド・ギターが映える曲で、本作の中でギタリストとしての魅力が一番出た曲かな。

「Night Owl」は、「Haywire」同様再びトーキング・モジュレーターが活躍。

最後の「Still Alive」は、若干ポップですが「Bad Girls」、「Never Surrender」同様、彼の安定したギタープレイがトレードマークの曲。

 

一部共作はあるものの、全曲Felderが作り、リード・ヴォーカルも彼が執っています。
レコーディングには、Eagles時代の同僚Timothy B. Schmitの他に、Joe Walsh人脈でJoe Vitale、George ”Chocolate” Perry。Carlos Vega、Tris Imboden(Chicago)、Russ Kunkel、Nathan East、Joe lala、Kenny Loggins、Dave Masonと豪華な面子が参加しています。

 

Eaglesの「Already Gone」と「Good Day In Hell」で、強烈なFelderショックを受けた僕としては、本作を初めて聴いた時、当時の流れとはいえ、やたらシンセサイザーを多用していて、あまり好きになれないアルバムでしたが、こうやって改めてじっくりと聴いてみると、いかにもFelderのアルバムとして、納得の出来ですね。

ただ、飛び抜けた何かがあるアルバムでもないので、これでは売れないよなぁ…。

 

 

Don Felder
Wounded Bird Records
【ディスク1】
  1. Bad Girls
  2. Winners
  3. Haywire
  4. Who Tonight
  5. Never Surrender
  6. Asphalt Jungle
  7. Night Owl
  8. Still Alive

| Macchi | 80年代ロック | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |
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Comment
2016/11/10 10:03 PM posted by: RW
goodbye so long・・・
2016/11/13 1:45 PM posted by: Macchi
RWさん、さようならとの事ですが、何か事情がおありなのでしょうか。
いずれにせよ、これまでいくつかのコメントありがとうございました。
また、何かの機会にお会いする事がありましたら、その時はよろしくお願いします。
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