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Heart/Heart(1985)

JUGEMテーマ:音楽

 

9月も終わり。

今年もあと3ヶ月か…。

 

2016年第39週の通勤BGMは、Heartの『Heart』を聴きました。

 

Heartは、1976年にデヴューしたAnnとNancyのWilson姉妹を中心とするアメリカン・ハード・ロック・バンドですが、Led Zeppelinに影響を受けた音楽性や、美人の姉妹がいる事などが話題を呼び、デヴュー当初は好調なスタートを切っています。

しかし、1979年にオリジナルメンバーのRoger Fisherが脱退して以降、相次ぐメンバーの脱退も重なり、1980年代前半はその人気も低迷してしまいます。

今回聴いたアルバムを発表した当時のメンバーは、Wilson姉妹の他に、セカンドからメンバーとなったHoward Leese。そして脱退したメンバーの後任には、Mark Andes(Spirit、Jo Jo Gunne、Firefall)、Denny Carmassi(Montrose、Gamma)というベテラン・ミュージシャンが加入しています。

 

今回聴いたアルバムは、プロデューサーにRon Nevisonを迎え、キャッチーなハード・ポップ路線へと舵を切った作品で、「What About Love」や「Never」、「These Dreams」、「Nothin' At All」と、多くのシングルヒットも生み出し、アルバム自体も全米1位となる快挙を成し遂げています。

僕自身、リアルタイム世代で、当時Heartを熱心に聴いてはいませんでしたが、「Never」はやたらラジオでかかっていた事は記憶しています。

 

アルバム冒頭は「If Looks Could Kill」。いかにも80年代当時のアメリカ西海岸ハード・ロック・バンドらしい爽快でキャッチーなナンバーで、嫌味を全く感じさせません。他にも「All Eyes」辺りが同系統の曲ですね。

 

続く「What About Love」、「Never」、「These Dreams」は、いずれもシングル・ヒット曲。どれもポップ・ナンバーで、こういう曲がビッグヒットを生んだという事は、当時の音楽シーン、リスナーに受ける音楽がどんなものか容易に推測できます。

ただ、本来ハード・ロック・バンドであるHeartが、こういうナンバーでヒットせざる得なかったところが、苦しいバンド事情も窺わせます。

この並びからは外れていますが、「Nothin' At All」なんかは、Bangles辺りが歌っていても何の遜色もない曲ですし。

 

バンドの面目躍如ともいえる豪快な「The Wolf」や「Shell Sock」というナンバーもありますが、本アルバムではむしろ異色な方ですね。

 

1980年代中頃のアルバムという事を考えれば、本アルバムはメインストリームを行くアルバムで、良く出来たアルバムなのですが、いずれの収録曲もコンパクトにまとめられたシングル向きの曲ばかりで、逆にアルバムとしての聴き応えがなくなっているのも事実。

また、Howard LeeseやDenny Carmassiのようなメンバーがいるにも関わらず、彼等の演奏もほとんど見せ場がないのも残念です。

 

 

Heart
Capitol Records
【ディスク1】
  1. If Looks Could Kill
  2. What About Love
  3. Never
  4. These Dreams
  5. The Wolf
  6. All Eyes
  7. Nobody Home
  8. Nothin' At All
  9. What He Don't Know
  10. Shell Shock

Macchi * 80年代ハードロック * 12:29 * comments(0) * trackbacks(0) * pookmark

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