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This Night Won't Last Forever/Bill LaBounty(1978)
2016.09.18 Sunday 16:50

JUGEMテーマ:音楽

 

今年は、Boz Scaggsの『Silk Degrees』が発売されてから40周年という事で、ソニーではAORの企画が行われていますね。

お馴染みのアルバムから、今回初CD化されるものもあり、興味深いものがあります。

価格が、期間限定とはいえ1,000円というのもいいですね。

 

そこで2016年第37週の帰宅BGMは、その企画のライナンップの一つである、Bill LaBountyの『This Night Won't Last Forever』を聴きました。

 

Bill LaBountyは、その名前は少しは聴いた事はあるのですが、どんな曲を歌っていたのかは全く知らず、今回初聴きのアーティストです。

今回聴いたのは、彼のセカンド・アルバムです。

 

アルバムタイトル曲にもなっている冒頭の収録曲「This Night Won't Last Forever」が全米65位を記録し、翌年にはカントリー・シンガーのMichael Johnsonがカヴァーして、全米19位のヒットになっているのですが、オリジナルのBill版は、日本では1990年に中山美穂が主演した月9『すてきな片想い』の挿入歌として使われていたそうです(黄金期の月9ですね)。

メロディライン、曲展開ともにポップ・バラードの王道を行く本曲は、売れ線狙いと言われれば確かにそうですが、こういう歌心のあるポピュラー・ソングも近年はなかなか聴かれないのも事実。そのヒットにも納得の楽曲です。

Michael版はサラッとした肌触りに仕上がっていますが、Bill版はメロウな中にもアクの強いBillのヴォーカルと、ブラック・ミュージック系の女性バック・コーラスが程良いアクセント加えており、Bill版を採用した月9のスタッフの選曲の良さが窺えますね。

 

バラードといえば、ヒットした「This Night Won't Last Forever」もいいですが、同系統の「Crazy」や、渋さがグッと増したソウル・バラード「Room 205」もなかなかいいですよ。

他にも、爽やかな中にもどこか男臭い泣きを入れた「Open Your Eyes」や、アダルトなムードが漂う「A Tear Can Tell」も佳曲ですし、「Lie to Me」や「I Hope You'll Be Very Unhappy Without Me」も実に完成度の高い曲ですよ。

 

収録に参加したアーティストは、Jim GordonやLee Sklar、Dean Parks、Larry Knechtel、Jeff Porcaro、Ray Parker Jr.、Lee Ritenourと豪華なのも目を惹きますね。

 

 

ビル・ラバウンティ
SMJ
【ディスク1】
  1. 涙は今夜だけ
  2. ルーム205
  3. 言葉はいらない
  4. オープン・ユア・アイズ
  5. ブルー・ジーンズの女の子
  6. ライ・トゥ・ミー
  7. 悲しき抱擁
  8. クレイジー
  9. 涙を信じて
  10. 恋を大切に

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