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Kootch/Danny Kortchmar(1973)

JUGEMテーマ:音楽

2016年第23週の帰宅BGMは、Danny Kortchmarのファースト・ソロ・アルバム『Kootch』を聴きました。
通勤BGMと比較して、帰宅BGMは脱力系かな。

Danny Kortchmarといえば、The CityJo MamaThe Sectionといったバンド活動をから、James TaylorやCarole Kingとの繋がりをはじめとして、様々なミュージシャンのアルバム収録に関わった、アメリカ西海岸屈指のセッション・ギタリスト、プロデューサーですが、今回聴いたのは1973年に発表された彼の初めてのソロ・アルバムです。

彼の音楽性は幅広く、本アルバムでもソウル調の「Got To Say So Long」をはじめとして、アメリカ南部音楽、アフリカン、ラテン音楽を消化した「Put Your Dancing Shoes On」や「Up Jumped The Devil」、ブルージーな「My Mind Made Itself Up About You」など、一つの特定のジャンルの枠にハマっていないところが特徴的です。
ファンキーなリズムに彩られているところも特色の一つ。
西海岸のミュージシャンでありながらも、どこか東海岸の都会的な香りがするのは、元々彼の音楽活動の出発点が東海岸だったところも、その理由でしょうか。
ギタリストのソロとはいえ、バリバリとソロを弾く事もほとんどないアルバムでもあります。

個人的なお薦め曲は、本アルバム中唯一のカヴァー曲である「For Sentimental Reasons」と、Jo Mama時代を思い起こさせるようなジャジーでシュールなバラード「You're So Beautiful」。

レコーディングに参加したミュージシャンは、Craig Doerge、Jim Hom、Abigale Hanessなど。

Danny Kortchmarのヴォーカルは、決してお世辞にも上手いものではありませんが、ジャケットのように力の抜いたヴォーカルも時にはいいものです。

(収録曲)
1.Put Your Dancing Shoes On
2.Up Jumped The Devil
3.Got To Say So Long
4.For Sentimental Reasons
5.Burnt Child
6.You're So Beautiful
7.My Mind Made Itself Up About You
8.Don't Jump Salty
9.Come Strollin' Now

 
Danny Kortchmar
Wounded Bird

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