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King Biscuit Flower Hour presents Rick Derringer & Friends(1998)

JUGEMテーマ:音楽

2016年第22週の帰宅BGMは、『King Biscuit Flower Hour presents Rick Derringer & Friends』を聴きました。

『King Biscuit Flower Hour』は、1973年から始まった、様々なミュージシャンのライヴを放送するアメリカのラジオ番組で、2007年まで放送されました。
英米を問わず、色々なロック・ミュージシャンのライヴ音源も含まれており、一時期いくつかの音源がCD化されたのですが、今回はそのCD化されたうちの一つで、1981年3月ニューヨークで行われたRick Derringerのライヴを聴きました。

Rick Derringerは、1960年代にThe McCoysなるバンドでデヴューし、このアルバムの最後に収録されている「Hang On Sloopy」でいきなり全米No.1を獲得しています。
1970年代には、Johnny Winter、Edgar WinterのWinter兄弟の下でギタリスト、プロデューサーとして活躍し、ソロとしても、やはり本アルバムに収録されている「Rock And Roll Hoochie Koo」でヒットを放ち、またDerringerというバンドも率いて活動していました。

今回聴いたCDに収録されているライヴは、1980年代に入った頃に行われた、機材を丸ごと盗まれた彼へのチャリティ・ライヴなのですが、80年代のRickというと、スタジオ・ミュージシャンやプロデューサーとして活動が中心で、自身のソロ活動はあまりパッとしない頃で、そういう意味で興味深い音源です。

演奏曲目には、ヒット曲である「Hang On Sloopy」や「Rock And Roll Hoochie Koo」が入っている事はもちろん、Derringer時代のアルバムからも演奏し、またゲスト・ミュージシャンとして、Ian HunterやDr. John、そして盟友Edgar Winterが参加している事から、Mott the Hoopleの「All The Young Dudes」や、「Right Place, Wrong Time」も演奏しています。

ソロ活動があまりパッとしない頃とはいえ、ギタリストとしてエネルギッシュな演奏が楽しめるハード・サウンドで、またブルーズからポップまで酸いも甘いも押さえた楽曲群は、存分に楽しめる内容となっています。

一般的にももう少し真っ当に評価されていいミュージシャンの一人ですね。

1990年代に入ってからは、ブルーズ・アルバムを発表していますが、それについては2015年12月13日の記事と、2008年3月2日の記事で書いています。

 
リック・デリンジャー,ドクター・ジョン,イアン・ハンター,エドガー・ウィンター
ソニー・ミュージックレコーズ
【ディスク1】
  1. ギターズ・アンド・ウイメン
  2. オン・マイ・ウェイ・アップ
  3. パーティー・アット・ザ・ホテル
  4. ロックンロール・フーチー・クー
  5. レット・ミー・イン
  6. ビヨンド・ザ・ユニヴァース
  7. ジャンプ・ジャンプ・ジャンプ
  8. ジャスト・アナザー・ナイト
  9. すべての若き野郎ども
  10. ライト・プレイス、ウロング・タイム
  11. ハング・オン・スルーピー

Macchi * 70年代アメリカンハードロック * 13:45 * comments(2) * trackbacks(0) * pookmark

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コメント

ライヴを放送するアメリカのラジオ番組があったとは初めて知りました。学生時代はFENばかり聴いていましたが・・
Comment by RWRW @ 2016/06/11 7:13 AM
RWRWさん、コメントありがとうございます。
『King Biscuit Flower Hour』、実は日本ではそのFENでも放送されていたそうですよ。
もしかしたら、どこかで聴いていたかもしれませんね。
Comment by Macchi @ 2016/06/12 9:03 PM
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