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追悼Glenn Frey〜中期Eagles〜

JUGEMテーマ:音楽

2016年第4週の帰宅BGMは、Eaglesの『One Of These Nights』を聴きました。

バンド・リーダーにして、カントリー・ロック・バンドを象徴するリード・ヴォーカリスト(全曲を歌っていたわけではありませんが)。それにロック色の強い曲では、リード・ギタリストというのが、初期EaglesにおけるGlenn Freyの役回りでした。
セカンド・アルバム『Desperado』で、初期の名バラード「Desperado」のリード・ヴォーカルをDon Henleyが歌った事で、バンドのイメージにおけるDonの比重が高まってきますが、初期の2枚のアルバムでは、Glennのバンドにおける比重が一番大きいものがあります。

しかし、中期Eaglesでは、Glenn Freyのバンドにおける位置は、微妙に変化してきます。
ロック色の強いリード・ギタリストDon Felderの参加です。
ロック色の強いサウンドを求めるバンドが、前2作のプロデュースを担当したGlyn Johnsと縁を切り、新たに組んだBill Szymczykの助言で参加が決まったFelderですが、彼がバリバリと弾くリード・ギターや、泥臭いうねるようなスライドギターは、「Already Gone」や「Good Day In Hell」において、これまでのGlennのギターとは明らかに違う強烈な印象を植え付けるものでした。

ただ、Don Felderは、3枚目のアルバム『On The Border』のレコーディング途中から参加した為、まだ途中まではGlennのリード・ギタリストの立場は変わらなく、「Is it True ?」ではスライドギターも弾いております。
リード・ヴォーカリストとしても、「James Dean」ではロックンローラーとして、またTom Waitsの曲をカヴァーした「Ol'55」ではレイドバック感の漂うヴォーカルを、前2枚のアルバム同様に聴かせてくれます。

4枚目の『One Of These Nights』では、そのFelderも全面参加となった為、彼のリード・ギタリストとしての位置は確定し、Glennはそのサイドに回るようになります。ツインリードギターをフィーチャーしたという点でプレ「Hotel California」ともいえる「Too Many Hands」を聴くと、Glennの当時のギタリストとしての位置が窺えます。

Glennのヴォーカリストとしての変化が大きく出てきたのが、このアルバムから。
まだBernie Leadonがいた為、バンドは依然としてカントリー・ロック・バンド的な側面も持っていたのですが、カントリー・フォーク調の「Lyin' Eyes」では、成熟感のあるヴォーカルを聴かせ、曲自体はカントリー調でも、それまでのようにレイドバック感漂うヴォーカルを聴かせる事はなくなりました。
また、Henleyとのデュエットする「After The Thrill Is Gone」でも、何か吹っ切れたようなヴォーカルを聴かせ、印象的なものがあります。
バンド内で随一のシャウターだった彼ですが、シャウト出来るような、ラウドでシンプルなロックサウンドを持った曲がなくなったのも印象的です。

 
Eagles
Elektra / Wea
【ディスク1】
  1. Already Gone
  2. You Never Cry Like A Lover
  3. Midnight Flyer
  4. My Man
  5. On the Border
  6. James Dean
  7. Ol' 55
  8. Is It True?
  9. Good Day In Hell
  10. The Best Of My Love

Macchi * 70年代西海岸ロック * 12:43 * comments(0) * trackbacks(0) * pookmark

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