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High And Mighty/Uriah Heep(1974)

JUGEMテーマ:音楽

2016年第2週の帰宅BGMはUriah Heepの『High And Mighty』を聴きました。
元King CrimsonのJohn Wettonが4代目ベーシストとして加入して2枚目、バンドとしてはスタジオ録音アルバム通算9作目のアルバムですね。

前作『Return To Fantasy』では、バンドの原点ともいえるオカルトやファンタジーの要素を含んだハード・ロックに立ち返ったUriah Heep。
しかし本作は、再び迷走か!?という内容になっています。

冒頭曲「One Way Or Another」は、John Wettonが遂にリード・ヴォーカルを執った曲。楽曲自体がファンキーな曲であるうえに、本来低めのヴォーカルに定評があるWettonですが、この曲ではいきなり突拍子もなくハイトーン・ヴォイスを発し、どうも冒頭から調子を狂わされます。

次曲「Weep In Silence」からは、リード・ヴォーカルは本来のDavid Byronに戻り、正直ホッとさせられます。楽曲自体はちょっとブルージーであまりらしくなく、しかもペダル・スティールの音色がカントリー風味も添えていますが、憂いを帯びた哀愁感はなかなかの好曲で、個人的にはアルバム中で一番好きな曲です。
ミュージカル映画の一場面を観ているようなポップな曲ですが、続く「MistyEyes」も、これはこれは従来のファンタジー調の楽曲でいい曲です。
「Midnight」も「Misty Eyes」の流れを引き継いだ楽曲で、この曲もありかな…と思います。ちょっとキャッチーなところが引っ掛かるといえば、引っ掛かるのですが…。

アルバム後半は、「Can't Keep A Good Band Down」というご機嫌なパーティー・ロックンロールでスタート。
続く「Woman Of The World」は、キャッチーなポップ・ソング。さらに「Can't Stop Singing」はR&B調の曲と、彼等らしくない曲が続きます。
ダメ押しは「Make A Little Love」。スライドギターをフィーチャーしたブギー調の曲で、アルバム後半はアメリカンな楽曲が大半を占めます。

アルバムは、コーラス・ハーモニーが得意な彼等の特徴を活かしたバラード「Confession」で終わりますが、それまでのアメリカンな楽曲のイメージを拭えるような曲ではありません。

本作発表後、Wettonはバンドを脱退し、さらには特徴的なヴォーカルでバンドの顔でもあったヴォーカルのByronも、アルコール依存症の為、バンドを解雇されてしまいます。

 
ユーライア・ヒープ
USMジャパン
【ディスク1】
  1. ワン・ウェイ・オア・アナザー
  2. 静かなる涙
  3. ミスティ・アイズ
  4. ミッドナイト
  5. グッド・バンド・ダウン
  6. ウーマン・オブ・ザ・ワールド
  7. 白い足跡
  8. キャント・ストップ・シンギング
  9. メイク・ア・リトル・ラヴ
  10. コンフェッション
  11. ネイム・オブ・ザ・ゲーム (未発表アウト・テイク) (2004年リマスター当時 未発表) (ボーナス・トラック)
  12. サンダウン (未発表ヴァージョン) (2004年リマスター当時 未発表) (ボーナス・トラック)
  13. 静かなる涙 (未発表エクステンデッド・ヴァージョン) (2004年リマスター当時 未発表) (ボーナス・トラック)
  14. ネイム・オブ・ザ・ゲーム (未発表ヴァージョン) (2004年リマスター当時 未発表) (ボーナス・トラック)
  15. エニシング・マター (未発表デモ・ヴァージョン) (2004年リマスター当時 未発表) (ボーナス・トラック)
  16. アイ・クローズ・マイ・アイズ (未発表デモ・ヴァージョン) (2004年リマスター当時 未発表) (ボーナス・トラック)
  17. テイク・ケア (未発表デモ・ヴァージョン) (2004年リマスター当時 未発表) (ボーナス・トラック)
  18. グッド・バンド・ダウン (未発表エディット・ヴァージョン) (2004年リマスター当時 未発表) (ボーナス・トラック)

Macchi * 70年代ブリティッシュハードロック * 12:57 * comments(0) * trackbacks(0) * pookmark

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