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Royal Flush/Terry Melcher(1976)

JUGEMテーマ:音楽

2015年第34週の帰宅BGMは、Terry Melcherのセカンドソロアルバム『Royal Flush』を聴きました。

Terry Melcherというと、サーフィン/ホット・ロッド・サウンド・ブームの立役者で、The Beach Boysとも親交が深く、また、The Byrdsのファースト、セカンドアルバムをプロデュースし、フォーク・ロック・ブームにも一役買うなど、1960年代のアメリカ西海岸ミュージックには欠かせないプロデューサーの一人ですね。
自身も、後にThe Beach Boysに加入する事になるBruce Johnstonとのコンビを組んで、Bruce & Terry名義でシングルを発売するなど、アーティストとしても活動しています。

Terryの事を色々調べていったのですが、彼は女優Doris Dayの息子なんですね。
また、アメリカ犯罪史上有名な猟奇的殺人事件であるSharon Tate殺人事件が、実は犯人の本当の標的がTerryであり、Sharonは間違えられて殺されてしまった事など、音楽以外でもなかなか話題に事欠かない人物です。

そんな彼が発表したセカンドアルバムですが、テーブルを囲むむさ苦しい男達のジャケットとは裏腹に、イントロの甘いスティール・ギターの音色と、The Beach Boysを思わせる爽やかなバック・コーラスが印象的な「Fire In A Rainstorm」から始まります。
続く「L.A. To Mexico」は、「Fire In A Rainstorm」に似た爽やかな曲ですが、これにさらにトランペットの演奏も加えて、タイトル通りメキシカン・タッチな楽曲になっています。

アルバムは、全体的にカントリー・ロック調なのですが、上で挙げた「L.A. To Mexico」をはじめとして、全10曲中3曲に「メキシコ」という単語が入っているように、メキシカン・タッチ、ラテン調の要素も入った内容になっています。
カントリー・ロックといっても「Down In Mexico」や「So Right Tonight」のように泥臭い感じの曲もあるのですが、Terryのヴォーカル自体が少しトーンが高い声質なので、あまり泥臭さや土臭さを感じさせる内容ではないですね。
Terryのヴォーカルが不安定で弱いので、「Fire In A Rainstorm」や「L.A. To Mexico」、「Freeway Close」のように、バック・コーラスが際立った曲が、やはり聴きものでしょうか。

以前このアルバムでも取り上げましたが、Gentle SoulPamela Pollandが提供した曲も2曲あり、ジャケットに描かれた人物の裏話だとか、Teryyがそれまで関わってきたアーティストの人脈の広さも知る事が出来るアルバムです。

 
テリー・メルチャー
SMJ
【ディスク1】
  1. ファイアー・イン・ア・レインストーム
  2. L.A. トゥ・メキシコ
  3. ハイ・ローラーズ
  4. ダウン・イン・メキシコ
  5. テイク・イット・トゥ・メキシコ (タルサ・カウンティ・ブルー)
  6. フリーウェイ・クローズ
  7. レベッカ
  8. ロザリト
  9. ソー・ライト・トゥナイト
  10. カード・ゲーム

Macchi * SSW * 20:10 * comments(2) * trackbacks(0) * pookmark

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コメント

Terry Melcherは 「Arkansas」「Just a Season」がいいですね。ドリスデイの息子だったとは初めて知りました!
Comment by ローリングウエスト @ 2015/09/07 8:56 PM
ローリングウェストさん、コメントありがとうございます。
「Arkansas」と「Just a Season」は、ファーストアルバム収録の曲ですね。ファーストもソフトロックの名盤として名高いアルバムですね。
僕はまだファーストは聴いた事はないので、いずれ聴いてみたいと思います。
Comment by Macchi @ 2015/09/08 10:02 PM
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