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Sweetheart Of The Rodeo/The Byrds(1968)

JUGEMテーマ:音楽

いよいよ8月も終わりですが、8月後半は雨や曇りの日が多くて、時には涼しすぎる日もありますね。
2015年第33週の通勤BGMは、The Byrdsの『Sweetheart Of The Rodeo』を聴きました。

The Byrdsの通算6枚目のアルバム。
本作は、当初ポピュラー・ミュージックの進化の歴史をつづったコンセプトアルバムのような2枚組アルバムを作るつもりでしたが、前作の制作途中で脱退したDavid Crosby、Michael Clarkeの後に加入したGram Parsonsの主導によりナッシュビルで録音された、カントリー・ロック・ブームの先鞭を切った、記念碑的アルバムですね。

カントリー・ロックの先駆的アルバムという事で、その収録内容は、Louvin Brothersの「The Christian Life」といったカントリー・カヴァーはもちろんなのですが、The Byrdsの音楽的原点となったBob Dylanの「You Ain't Going Nowhere」や「Nothing Was Delivered」、Woody Guthrieの「Pretty Boy Floyd」、William Bellの「You Don't Miss Your Water」といった、フォーク、ソウルといった曲までカヴァーしているのが特徴的ですね。
しかも、これらのカヴァー曲を全編にわたって、スティール・ギターなどを大々的にフィーチャーし、実直的なまでにカントリー調にアレンジしてしまっているところには、脱帽としか言えません。
オリジナル曲でも、カントリー・バラード「Hickory Wind」といった秀逸な曲を収録しています。

個人的なお薦め曲は、「Hickory Wind」もいいですが、「You Don't Miss Your Water」、「One Hundred Years From Now」、「Nothing Was Delivered」の3曲。
どの曲も、それまでのThe Byrdsらしいコーラスワークが特徴的な曲です。
「One Hundred Years From Now」は際立つスティール・ギターの音色に対し、Roger McGuinnの12弦ギターがいい味を出しています。
「Nothing Was Delivered」は、ドラマチックな曲展開が素晴らしい曲です。

元々このアルバムに収録されている曲の大半を、Parsonsがリードヴォーカルを執っていましたが、Gramの契約上の問題からMcGuinnのヴォーカルに差し替えられたいわくつきのアルバムでもあり、現在ではボーナストラックでParsonsのヴォーカルも聴けます。

 
ザ・バーズ
Sony Music Direct
【ディスク1】
  1. ゴーイング・ノーホエア
  2. 私は巡礼
  3. クリスチャン・ライフ
  4. 涙の涸れるまで
  5. 思い焦がれて
  6. プリティ・ボーイ・フロイド
  7. ヒッコリー・ウィンド
  8. 100年後の世界
  9. ブルー・カナディアン・ロッキー
  10. 監獄暮らし
  11. なにも送ってこない
  12. レピュテイション <ボーナス・トラック>
  13. けだるい日々 <ボーナス・トラック>
  14. かわいいポリー <ボーナス・トラック>
  15. クリスチャン・ライフ (リハーサル・テイク11) <ボーナス・トラック>
  16. 監獄暮らし (リハーサル・テイク11) <ボーナス・トラック>
  17. 思い焦がれて (リハーサル・テイク43) <ボーナス・トラック>
  18. 100年後の世界 (リハーサル・テイク2) <ボーナス・トラック>
  19. すべては思い出 (インストゥルメンタル) <ボーナス・トラック>

Macchi * 60年代西海岸ロック * 16:34 * comments(0) * trackbacks(0) * pookmark

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