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Oasis/Jimmy Messina(1979)

JUGEMテーマ:音楽

関東地方は梅雨も明け、連日の猛暑で早くも夏真っ盛りという感じですが…。

こんな陽気だからこそ、こんな音楽が聴きたいという事で、2015年第29週の通勤BGMは、Jimmy Messina、初のソロアルバム『Oasis』を聴きました。

僕の持っているCDは、かなり以前に入手した日本盤中古品で、ライナーノーツもないのですが、買った当初は、そのトロピカルなラテン調の楽曲に今一つ馴染めなくて、あまりよく聴いていなかったんですよね。

そうこうしているうちに、2000年前後辺りで、AOR系のアルバムの再評価が高まっていくのですが、今回聴いた『Oasis』もそんな1枚として再評価されたアルバムです。

音楽誌の再発盤のページで、このアルバムがAOR系のアルバムとして紹介されていたのを読んだ時、僕はこのラテン調のアルバムをAORのアルバムとして紹介する事に違和感を覚えましたが、今回改めて聴いてみて、僕の認識の思い違いを痛感させられましたね。

元々Loggins & Messina時代から、ラテン・ミュージック調の音楽を演ってきた人なので、「New And Different Way」や「Waitin' N You」のような曲は、別段驚く事ではないですし、今聴けば何ともないのですが、アルバムを買った当時の僕は、今一つ付いていけなかったんですよね。

これらのラテン調の曲ばかりに注目がいってしまって、当時は気付かなかったのですが、今回改めて聴いて、このアルバムの神髄は、「Do You Want To Dance」から「Free To Be Me」までの流れやアルバム後半の楽曲群にあるように、画に書いたようなAOR調の曲にあると気付かされましたね。
どの曲もやはり若干ラテン・カーニバル調のエッセンスはあり、アルバム後半にいくほど、ラテンとフュージョンの融合感は高まっていくのですが、「Do You Want To Dance」のフュージョン的なサウンドとグルーヴ感、アダルトでメロウなバラード「Seeing You (For The First Time)」など、AORの名盤として紹介されるのも納得の1枚です。

夏の夕暮れを思い起こさせる、アコギの弾き語りによるボッサ調の「Talk To Me」もいい感じを醸し出しています。

ライナーノーツがないので、レコーディングに参加したミュージシャンが誰なのか分からないのですが、Milt Hollandなんかが参加しているようです。

今回聴いたアルバムの内容を巡って、JimはColumbiaと対立し、結果Columbiaを離れる一因となったようですが、彼のソロキャリアの中でこれほど光るものはないんじゃないかなと思わせる1枚です。

 
ジミー・メッシーナ
ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル
【ディスク1】
  1. ニュー・アンド・ディファレント・ウェイ
  2. ドゥ・ユー・ウォント・トゥ・ダンス
  3. シーイング・ユー
  4. フリー・トゥ・ビー・ミー
  5. トーク・トゥ・ミー
  6. ラヴ・イズ・ヒア
  7. ウェイティン・オン・ユー
  8. ラヴィン・ユー・レディ
  9. マジック・オブ・ラヴ

Macchi * AOR * 12:20 * comments(2) * trackbacks(0) * pookmark

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コメント

おお、ちょうど今次回の洋楽記事「ロギンス&メッシーナ」を書いていたところです。我々世代では1970年代の代表的なアコースティックデュオのひとつ、S&G解散後からE・ダン&JFコーリー登場前の空白時期に活躍していた思い出のグループです。やはり初出会いは、深夜ラジオから毎日流れていた大ヒット曲「ママはダンスを踊らない」でした。1980年代以降でケニーロギンス(パワフルでオシャレ・垢抜けたイメージ)を認知した人にとっては「彼がこんな泥臭くおとぼけチックな曲を歌っていたとは・・!」と意外な経歴に驚くかもしれませんね。この次にヒットした「放課後のロックンロール・パーティー」と同様路線で、前年ヒットしていたポールサイモン「僕とフリオと校庭で」と並ぶお茶目で楽しい学校ネタ曲でした。記事の冒頭テーマ曲は「川の流れのように」で行きます。
Comment by ローリングウエスト @ 2015/07/28 9:24 PM
ローリングウェストさん、コメントありがとうございます。

僕にとってケニー・ロギンスは、『トップガン』や『フットルース』といった映画主題歌を歌って、ヒットを連発していた頃の80年代がリアルタイムです。
ジム・メッシーナは、ポコのメンバーとして知ったのが初めてで、ロギンス&メッシーナはその後から知りました。

ケニー・ロギンスは、ソングライターとしてはロギンス&メッシーナ以前から実績のあった人物ですが、ジム・メッシーナと会って、大きく羽ばたきましたね。
ジムは、ポコ以前はバッファロー・スプリングフィールドではエンジニアとしても活躍していた人ですから、裏方としても能力のあった人なんでしょうね。
Comment by Macchi @ 2015/08/02 8:41 PM
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