Macchiが通勤BGMとして聴いたアルバム、休日に観た映画、休日の海のボート釣り
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Ritchie Blackmore's Rainbow/Ritchie Blackmore's Rainbow(1975)
JUGEMテーマ:音楽
2015年第9週の通勤BGMは、Rainbowのファーストアルバム『Ritchie Blackmore's Rainbow』を聴きました。

Rainbowは、イギリスのハード・ロック・バンドDeep PurpleのギタリストRichie Blackmoreが、バンド内での活動に限界を感じ、自らの音楽を実現すべく結成したバンドです。
Rainbowの母体となったのが、Elfというアメリカのハード・ロック・バンドです。ElfはDeep Purpleのアメリカ・ツアーでオープニング・アクトを務めたり、アルバムをPurpleのメンバーにプロデュースしてもらうなど、Purpleとは深い関係のバンドでした。
元々は、今回聴いたアルバムでも収録されている「Black Sheep Of The Family」という曲をPurpleで録音する事に、他のメンバーに拒否されたRichieが、同曲をソロシングル用に録音する為、Elfを起用した事が発端なのですが、この録音で(特に)ElfのヴォーカリストRonnie James Dioに好感触を持った為、そのままアルバム制作へとなだれ込み、Elfを乗っ取る形でデヴューする事になりました。
なお、このアルバムを発表した時点では、Ritchie Blackmore's Rainbowと名乗っていました。

デヴュー・アルバムとはいえ、「Man On The Silver Mountain」や「Catch TheRainbow」という、バンドを代表する2曲を含んでいます。
後にBlack Sabbathへの加入や自身のバンドDioを結成し、ハード・ロック、へヴィ・メタル界の名ヴォーカリストとして、3本の指に入れてもおかしくないRonnie James Dioですが、既にこの時点でその存在感を発揮しています。
青筋ブチ切れ唱法が象徴的な「Man On The Silver Mountain」に対して、怖い位に美しく怪しげなハイトーンヴォーカルを聴かせる「Catch The Rainbow」は、Ronnieのヴォーカリストとしての魅力を物語っています。

他にも「The Temple Of The King」や、当初は「Black Sheep Of The Family」のB面用の曲として書かれた「Sixteenth Century Greensleeves」など、中世ヨーロッパ音楽を好むRichieの志向が表れた様式美ハード・ロックを収録しています。
スピード感のある「Snake Charmer」は、後に誕生する名曲「Kill The King」を思わせます。

Elfは、元々はこのような様式美ハード・ロックを演奏するバンドではなく、もっと泥臭い、アメリカンな楽曲を演奏するバンドだったのですが、「If You Don't Like Rock 'n' Roll」は、その名残ともいえる曲。

Richie以外は、全てElfのメンバーなので、Cozy Powellなど猛者をメンバーに加える以後のRainbowと比較すると、RicchieのギターとRonnieのヴォーカルを除いた他のメンバーのプレイには鬼気迫るものが感じられません。

このアルバム発売直後に、Ricchieは、Ronnieを除いた他のメンバーを解雇し、「内閣改造」を断行します。

 
Rainbow
Polygram Records
【ディスク1】
  1. Man On The Silver Mountain
  2. Self Portrait
  3. Black Sheep Of The Family
  4. Catch The Rainbow
  5. Snake Charmer
  6. The Temple Of The King
  7. If You Don't Like Rock 'N' Roll
  8. Sixteenth Century Greensleeves
  9. Still I'm Sad



2015.03.07 Saturday 18:23
70年代ブリティッシュハードロック comments(0)
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