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悪魔と11人の子供達/ブルース・クリエイション(1971)

以前僕は、クリエイションの事を取り上げた時に、そのクリエイションの事を、「ハードロックというよりもCCRのようなアメリカンなロック」という感じで表現したけれども、クリエイションの前身バンドであるこのブルース・クリエイションのセカンドは、久しぶりに聴いたけれども、これこそ「ハードロック」という感じだ。

やっぱりとにかくギターの竹田和夫がすごい。
「ミシシッピー・マウンテン・ブルース」のように、後のクリエイションでもみられるような曲もあるけれど、ブルーズをベースにしつつもとにかくハードに「弾きまくる」曲が多い。
同じ頃に録音された、カルメン・マキとの共演盤もそうだけど、このバリバリ弾きまくる竹田和夫のギターを、初めて聴いた時、僕はノックアウトされた。
ブルース・クリエイションというと、何かとヴォーカルの大沢博美の、バリバリの「カタカナ英語」が問題視されるけど、そんな「カタカナ英語」が霞んでしまう位、竹田和夫のギターに耳を奪われる。
当時、竹田和夫は高校生だったらしいけど、ブルーズをベースに音楽性の幅を広げていった後のクリエイションに対し、このブルース・クリエイションは若さに溢れた力で押し切っている。
当時の日本のロック状況って全く分からないけれども、1971年時点でこういうギタリストの存在ってすごい事じゃないか!?

そんな中で一押しの曲は、やはり哀愁のロック「悲しみ」で、バリバリ弾きまくり、さらには泣きまくるギターに酔いしれてしまう。ハードロックファン泣かせの曲だ。
(当時の)日本のロック全てを聴いたわけではないけれども、こういう泣きのギターが大々的に出てくる哀愁感溢れる曲というのも、日本のロックの中では珍しい存在だと思う。

ブルース・クリエイションは、Black Sabbathの影響を引き合いに出されるけど、タイトル曲「悪魔と11人の子供達」の出だしの部分から連想されるのかな。
でも、こういう弾きまくる竹田和夫のギターのイメージからというと、MountainのLeslie Westという感じ。

JUGEMテーマ:音楽


評価:
ブルース・クリエイション
コロムビアミュージックエンタテインメント
【ディスク1】
  1. 原爆落し
  2. ミシシッピー・マウンテン・ブルース
  3. ジャスト・アイ・ワズ・ボーン
  4. 悲しみ
  5. ワン・サマー・デイ
  6. 脳天杭打ち
  7. スーナー・オア・レイター
  8. 悪魔と11人の子供達
Macchi * 70年代ジャパニーズロック * 22:20 * comments(0) * trackbacks(0) * pookmark

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