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Spyglass Guest/Greenslade(1974)

JUGEMテーマ:音楽
2015年第5週の帰宅BGMは、Greensladeのサードアルバム『Spyglass Guest』を聴きました。

Greensladeは、元ColosseumのDave Greenslade、Tony Reeves、元SamuraiのDave Lawson、そしてKing Crimsonの『Lizard』でドラムを叩いていたAndrew McCullochの4人によって結成された、ギターレス、ツインキーボード編成の、イギリスのプログレッシヴ・ロック・バンドで、1973年にデヴューアルバムを発表しています。

僕は、Greensladeのアルバムを聴くのは今回が初めてなのですが、今回聴いたサードアルバムは、上記4人のメンバーに加えて、Clem Clempson、Andy Roberts、Graham Smithという、ギターやヴァイオリンのゲストミュージシャンを加えています。

プログレッシヴ・ロックというと、1曲1曲が長時間、なおかつ難解で取っつきにくいイメージがありますが、このアルバムでは、2曲目「Little Red Fry-Up」のように、ヴォーカル主体の曲で、意表を突くニューウェイブ的な香りも漂う曲があったり、「Red Light」のようなポップな曲があったりと、意外感があります。

一方で、このアルバムの冒頭の曲「Spirit Of The Dance」のように、コンパクトにまとめられているけれども、クラシカルで親しみやすい1曲があったり、春を思わせるような暖かい「Siam Seesaw」のような曲や、「Melancholic Race」のように緊張感のある曲展開をする曲など、プログレ・ファンの期待を裏切らない曲もあります。
Graham Smithのヴァイオリンをフィーチャーした「Joie De Vivre」は、このアルバムの発表と同じ年にメジャー・デヴューしたアメリカのKansasに大きな影響を与えたのでは?と思えなくもありません。

最後の曲は、アメリカのハード・ロック・バンドMountainもセカンドアルバムに収録した、Jack Bruce作の「Theme For An Imaginary Western」も収録。

一般的に彼等のアルバムは、セカンドアルバムまでが代表的な作品らしいのですが、初めて彼等のアルバムを聴いた僕にとって、今回聴いたサードアルバムは、アルバムのコンセプト感を重視するプログレッシヴ・ロック的な視点から見れば、今一つ統一感に欠けるようなアルバムですが、個別の曲の出来は、そんなに落胆するような内容ではないと思うのですが…。

 
GREENSLADE - グリーンスレイド
Arcangelo
【ディスク1】
  1. Sprit Of The Dance スピリット・オブ・ザ・ダンス
  2. Little Red Fry-Up リトル・レッド・フライ・アップ
  3. Rainbow レインボウ
  4. Siam Seesaw シャム・シーソー
  5. Joie De Vivre 生命の歓喜
  6. Red Light レッド・ライト
  7. Melancholic Race メランコリック・レース
  8. Theme For An Imaginary western 想像されたウエスタンのテーマ

Macchi * プログレッシヴ・ロック * 16:49 * comments(2) * trackbacks(0) * pookmark

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コメント

Macchi様 こんにちは

自分もこのアルバム、好きです。
ゲスト参加も多くて
コンセプトも崩しているので
過渡期なことは間違いないのですが
上品なポップさがあっていいと思います。

ファースト、セカンドの評価が高いのは
やはりやりたい放題の
ツイン・キーボードと
ロジャーディーンの世界観があってのことでしょう。

(サードはキーフだけれども暗くて(ドラネコが)良く分からない)


Comment by GAOHEWGII @ 2015/02/10 3:30 PM
GAOHEWGIIさん

コメントありがとうございます。

プログレというと、小難しいイメージがあり、このアルバムはそういった意味では小粒な曲が多いのですが、プログレが苦手な人、初心者の人にも聴き易いアルバムじゃないかなと思います。

ジャケットは、キーフなのですね。

確かによく見ないと、何のジャケットなのか分かりませんよね。
Comment by Macchi @ 2015/02/10 10:25 PM
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