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Eve Of Destruction/Barry McGuire(1965)

JUGEMテーマ:音楽

2014年第46週の通勤BGMは、Barry McGuireの『Eve Of Destruction』を聴きました。

Bob Dylanが『Bringing It All Back Home』を発表し、フォーク・ロックへ転向した1965年に、Barry McGuireが発表した本アルバムは、アルバムタイトル曲が全米1位となる大ヒットを記録し、アルバム自体も最高位37位を記録するヒットアルバムとなりました。
Barry McGuireといえば、とにかくこの「Eve Of Destruction」のヒットに尽きる、というよりソロではこれに肩を並べるヒットがない、一発屋のイメージが強いのですが、ソロデヴュー以前にメンバーだったフォーク・グループThe New Christy Minstrelsで、1963年にあの「Green Green」を作り、自身はリード・ヴォーカルとして、全米14位のヒットを記録しているのですね。
「Green Green」というと、僕は日本語版の少年達が合唱するバージョンしか聴いた事がないのですが、あの曲をこのいかつい顔の(当時)青年が歌っていたなんて想像つかないですね(苦笑)。当時からダミ声だったのでしょうか。

アルバムタイトル曲「Eve Of Destruction」は核戦争の恐怖を歌った曲で、冷戦真っ只中でベトナム戦争が激化していた当時、人々の心を掴み、McGuireも反戦の象徴的な存在として、ヒットを記録したのですが、このアルバムは、Dylanのようなフォーク・ロックを作りたくて、ダンヒルのLou AdlerやP.F.Sloan、Steve Barriが作り上げたアルバムで、アルバム収録曲12曲中7曲がP.F.Sloanが提供していて、McGuire自身は1曲しか曲を書いていないんですね。

アルバム全編、当時の最新音楽であるフォーク・ロックが展開されているのですが、McGuireの完全独唱で、ダミ声で一本調子で歌われる収録内容は、正直単調で、最後まで聴いていると飽きが来ないわけではありません。
唯一Tom Jonesの曲を歌った「Try To Remember」は、弾き語り調の丁寧な歌唱が、グッと心に響く曲です。

今回僕は、初めてBarry McGuireのアルバムを聴きました。
しかし、「Eve Of Destruction」は、(恐らく核戦争後の様を再現したのであろう)焦土と化した大地で歌うMcGuireの、プロモ映像だか、何かの歌番組での映像を、手持ちのウェスト・コースト・サウンドの映像を収めたコンピLDで、かなり前に観た事があり、McGuireのアルバムをずっと聴きたかったのですが、今回初めて聴いてみて、このアルバム以降、McGuireがヒットを出せなかったのも無理はないかな…とも思いました。

アルバム収録には、Hal BlaineやLarry Knechtelも参加しています。

Barry Mcguire
Universal Import
【ディスク1】
  1. Eve Of Destruction
  2. She Belongs To Me
  3. You Never Had It So Good
  4. Sloop John B
  5. Baby Blue
  6. The Sins Of A Family
  7. Try To Remember
  8. Mr. Man On The Street - Act One
  9. You Were On My Mind
  10. Ain't No Way I'm Gonna Change My Mind
  11. What Exactly's The Matter With Me
  12. Why Not Stop And Dig It While You Can

Macchi * 60年代西海岸ロック * 12:16 * comments(0) * trackbacks(0) * pookmark

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