<< November 2017 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>
<< Karen Carpenter/Karen Carpenter(1996) | main | 2014年07月13日のつぶやき >>

Return To Fantasy/Uriah Heep(1975)

JUGEMテーマ:音楽

2014年第25週の帰宅BGMは、Uriah Heepの8枚目のソロアルバム『Return To Fantasy』を聴きました。
Uriah Heepは、アルバムでいうと3〜5作目辺りが黄金期と言われていますが、このアルバムは、その黄金期のメンバーからベースのGary Thainを解雇し、King Crimson、Roxy Musicでの活動のある敏腕ベーシストJohn Wettonをメンバーの迎え、録音されたアルバムです。

以前このブログでも記事に取り上た6枚目の『Sweet Freedom』以降続いたアメリカ市場を意識したハード・ロックから、アルバムタイトル通り黄金期のオカルトやファンタジーの要素を含んだハード・ロックに立ち返ったと言われる作品ですね。
冒頭のアルバムタイトル曲「Return To Fantasy」から、その重厚なハモンドオルガンとドラマチックなコーラスワークにワクワクさせられますね。この曲でとにかく打ちのめされます。
しかし、その後が評判ほど今一つ僕にはピンときません。
続く「Shady Lady]、「Devil's Daughter」も、アメリカンな軽めのハード・ロックンロール。
「Beautiful Dream」は、「Return To Fantasy」と並んで黄金期のHeepの雰囲気が出たオカルティックな曲なのですが、いかんせんシンセサイザーのモダンな音色が嫌に気になります。
そして、続く5曲目「Prima Donna」と6曲目「Your Turn To Remember」…。
「Prima Donna」は、サックスを大々的にフィーチャーしたファンキーなロックンロール。
「Your Turn To Remember」は、教科書にでも出てきそうな典型的なR&B調の曲。
英国らしさを求めるが故に、この最もアメリカンな2曲はどうにも理解し難いです。
かなりの失意を味わいながらアルバムは最後の曲「A Year Or A Day」へ。
この曲は、なかなか英国的な味わいのある曲ですが、ちょっと攻撃的な感じはあまりHeepらしくないかなとも思います。
John Wettonは、重いベースでその存在感を表していますが、このアルバムではまだリードヴォーカルを執っていません。

ユーライア・ヒープ
BMG JAPAN
【ディスク1】
  1. 幻想への回帰
  2. シェイディ・レイディ
  3. デヴィルズ・ドーター
  4. ビューティフル・ドリーム
  5. プリマ・ドンナ
  6. 忘却への道
  7. ショーダウン
  8. 去ったのは何故
  9. 一年か一日か
  10. シャウト・イット・アウト(シングルB-サイド)(ボーナス・トラック)
  11. ザ・タイム・ウィル・カム(シングルB-サイド)(ボーナス・トラック)
  12. プリマ・ドンナ(オルタネイト・デモ・ヴァージョン)(ボーナス・トラック)
  13. 去ったのは何故(オルタネイト・デモ・ヴァージョン)(ボーナス・トラック)
  14. ショーダウン(オルタネイト・デモ・ヴァージョン)(ボーナス・トラック)
  15. ビューティフル・ドリーム(オルタネイト・デモ・ヴァージョン)(ボーナス・トラック)
  16. 幻想への回帰(未発表エクステンデッド・ヴァージョン)(ボーナス・トラック)

Macchi * 70年代ブリティッシュハードロック * 21:06 * comments(2) * trackbacks(0) * pookmark

スポンサーサイト

スポンサードリンク * - * 21:06 * - * - * pookmark

コメント

Macchi様 こんにちは

 アメリカ進出の色気は捨てずに自分たちのスタイルを取り戻そうとした「二兎を追うものは・・・的アルバムだと思います。まぁ、そういうものだと思って聴けば、ヒープに求める期待にも答えていていいアルバムですよね。印象的なメロディーが少ない分(悪いわけじゃない)、しばらく経つとどんなだったか、聴きたくなりますし・・・。
Comment by GAOHEWGII @ 2014/07/15 4:44 PM
GAOHEWGIIさん、こんばんは。

コメントありがとうございます。
元々Heepは、黄金期のアルバムでも、アメリカンな感じの曲も収録していますが、あくまでもそれは一部分であって、メインではないですね。
しかし、このアルバムはそれまでのHeepらしさの方が脇で、「Your Turn To Remember」のような典型的なR&B調の曲にはガクッてきてしまいます。
Comment by Macchi @ 2014/07/16 10:33 PM
コメントする









トラックバック

このページの先頭へ