Fair Warning/Fair Warning(1993)
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    ようやくGW後の記事です。
    今年は、カレンダーの関係で5日間と比較的長い連休でしたが、僕は毎度の事ながら、職務上、会社には行かないものの家で仕事…。
    でも、とりあえず釣りには行きましたし、猟盤もして、2日は休みましたよ。ま、釣りの方は最悪の結果でしたけどね(苦笑)。

    GW明けの週は、木金と2日間だけの出社なので、通勤・帰宅BGMとも1枚のアルバムにしました。
    やはり長い休みの後という事で頭もまだ本調子ではないので、爽やかなアルバムを聴きたいなと思い、2015年第18週の通勤・帰宅BGMは、Fair Warningのデヴューアルバム『Fair Warning』を聴きました。
    GW中に、ディスク・ユニオンで400円くらいでゲットしたヤツです。

    Fair Warningは、元ScorpionsのギタリストUli Jon Rothの弟Zeno Rothが率いるZENOのメンバーだったUle W. RitgenとTommy Heart等を中心に結成されたドイツのハード・ロックバンドです。

    メロディアス・ハード・ロック、いわゆるメロハーの象徴的なバンドという事で、レンタルでベスト盤も含めて2枚借りているのですが、ちゃんと聴いたのは今回が初めてですね。
    確かにメロディアスですね。聴いていて、Tommy Heartの声が、FirehouseのC.J Snareの声と似ているので、彼等を思い出しましたが、同じメロディアスなハード・ロックでも、Fair Warningの方がよりキャッチーかな。
    メロディアスといっても、ちょっと日本の歌謡曲的な要素も持っていて、確かに日本人好みのバンドだなという感じです。「The Call Of The Heart」、「Take Me Up」なんかは、何となく演歌的な要素も含んでいるような気もします。
    合唱型のバック・コーラスやきらびやかなシンセが入るところも特徴ですね。

    彼等は日本では人気が高く、本国ドイツでは今一つらしいようですが、こういうキャッチーさだと、ある意味無理はないのかな。。。
    個人的には、「Out On The Run」がお薦め。

     
    Heading For Tomorrow/Gamma Ray(1990)
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      2015年第16週の通勤BGMは、Gamma Rayの『Heading For Tomorrow』を聴きました。

      ジャーマン・メタルのカテゴリを設けはしたものの、やはりほとんど聴かないなぁ…と思っていましたが、このアルバムを忘れていましたね。
      このアルバムは好きなんですよ。

      Gamma Rayは、Helloweenを脱退したKai Hansenが1990年に結成した、ジャーマン・メタルの代表的なバンドですが、今回聴いたアルバムは、そのデヴュー・アルバムです。

      このアルバムと出会ったのは、和田誠氏が書いたハード・ロック、へヴィ・メタルのムック本を読んで、とりあえず本に掲載されているアルバムを、レンタル屋で借りて一通り聴いてみようと借りたのがきっかけなのですが、とにかくハマりました。

      「Welcome」というタイトルながら、大袈裟で重厚なアルバム冒頭の曲といい、それに続くたたみかけるようなスピード・チューン「Lust For Life」といい、もう出だしからヤバい感じです。

      圧巻は5曲目「Money」から7曲目「Hold Your Ground」までの3連続の曲。
      狂気に満ちたRalf Scheepersのヴォーカルが聴ける「Money」も、歌劇調のバラード「The Silence」も、そしてとにかく力で押し切る「Hold Your Ground」も、いずれもドイツ人じゃなかったら作れないようなクラシックをベースにしたメタル・サウンドなんですよね。
      個人的には、正直Ralf Scheepersのようなハイトーン・ヴォーカルはあまり好きではないし(近年のメタル・バンドでは主流のタイプですが)、Kai Hansenのギターも特別凄いと思わないのですが、これは楽曲勝ちだと思います。
      この3曲が満腹感を与えてくれるので、アメリカン・ロック調の「Free Time」も一服の清涼感を与えてくれて、これはこれで良いのです。

      「Free Time」までの楽曲がいいので、アルバムタイトル曲である「Heading For Tomorrow」には、正直ガッカリしてしまうんですよね。
      この曲、その昔TBSのボクシングの試合中継の冒頭でよく流されていた曲で、「Welcome」同様重厚な曲の始まりなのですが、曲の起承転結というか、メリハリも弱く、途中中だるみしてしまう場面もあり(特にKai Hansenのギター・ソロ)、14分半は正直長過ぎて、ダレてしまうところが、このアルバムの惜しいところですね。

       
      ガンマ・レイ
      ビクターエンタテインメント
      【ディスク1】
      1. ウェルカム
      2. ラスト・フォー・ライフ
      3. ヘヴン・キャン・ウエイト
      4. スペース・イーター
      5. マネー
      6. サイレンス
      7. ホールド・ユア・グラウンド
      8. フリータイム
      9. ヘディング・フォー・トゥモロウ
      10. ルック・アット・ユアセルフ
      11. ミスター・アウトロウ

      Lonesome Crow/Scorpions(1972)
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        2014年第39週の帰宅BGMは、Scorpionsのデヴューアルバム『Lonesome Crow』を聴きました。

        Michael SchenkerやUli John Rothというギタリストを輩出し、世界的にも大成功を収めたドイツのハード・ロック・バンドであるScorpionsですが、僕は以前ベスト盤を聴いた事があるものの、彼等のアルバムをちゃんと聴くのが初めてなんですよね。
        今後Scorpionsの他にも色々聴いていくのか分かりませんが、今回、新たにジャーマン・メタルのカテゴリを作りました。

        今回聴いたデヴューアルバムは、以後彼等が形作るバンドのイメージとは違うらしいのですが、随所にブリティッシュ・ハード・ロックの影響を受けていますね。

        アルバム冒頭の曲「I'm Going Mad」や「It All Depends」は、どことなくRod EvansやNick Simperがいた頃のDeep Purpleに似ていますね。サイケ調の浮遊感に溢れていて、定型的な歌モノというより、先の読めない曲展開の、インプロビゼーションを重視した楽曲は、プログレッシヴ・ロックと評されるのも、納得出来ます。

        そんなDeep Purpleっぽさから、ヴォーカルのKlaus Meineが結構ハイトーンヴォイスなので、Black Sabbathほどの地を這うような重苦しさはないのですが、Sabbathのようなダークさを押し出してくるのが「In Search Of The Peace Of Mind」の途中からで、「Inheritance」ではダークなへヴィさが前面に出てきます。

        Deep PurpleやBlack Sabbathの他にこのバンドに影響を与えたんじゃないかなと思うのがTen Years Afterで、「Action」では、ジャズっぽい曲調も聴く事が出来ます。

        アルバム最後の曲は、アルバムタイトル曲でもある「Lonesome Crow」。
        13分にも及ぶ大曲で、重苦しい曲調からスタートし、Michael Schenkerのギターソロのさく裂、さらに途中でジャズ調へと転調と、ここまでのアルバム収録曲の集大成的なドラマチックな展開をします。

        まだ、オリジナリティに欠けますが、ブリティッシュ・ハード・ロックからの影響を多分に感じさせるバンド像は、なかなか面白くもあります。

        それにしてもMichael Schenkerのギターは、とにかく弾きまくっていて凄いですね。Michaelはこのアルバムを最後に、ブリティッシュ・ハード・ロック・バンドUFOに移籍しますが、このギターを聴いたら、UFOが引き抜くのも無理はないです。


        スコーピオンズ
        USMジャパン
        【ディスク1】
        1. 狂熱の蠍団
        2. イット・オール・ディペンズ
        3. リーヴ・ミー
        4. 安息を求めて
        5. 悪魔の血が騒ぐ時
        6. 恐怖の毒蠍
        7. ロンサム・クロウ

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