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『半沢直樹』が終わって…

もともとドラマは好きで、全てではありませんがよく観ているので、今回から観ている(観た)ドラマの感想を軽く…。

まず記念すべき初回はTBSドラマ日曜劇場『半沢直樹』。

すでに最終回が放送され、回が進むごとに平均視聴率がうなぎ昇りし、最終回は40%越えの平均視聴率を叩き出し(関西では最終回の瞬間視聴率が50%に達したという)、平成No1.の称号を勝ち取ったドラマで、「倍返し」なる名セリフも話題になったドラマです。

元々、主演の堺雅人は好きな俳優さんなので、話題になる前から観ていましたが、やはり演技が上手かったですね。
秋からは、『リーガル・ハイ』の続編が放送され、前回の放送も面白かったので、楽しみです。
また、半沢の敵役となる香川照之も、あの人にしては珍しい、憎たらしい役だったので、こちらも良かったです。

ところで、『半沢直樹』がこれだけ人気が出た理由の一つが、現代版『水戸黄門』だと言われていますが、僕はどうなのかなと思います。
ドラマでは、銀行というある意味独特な世界での、理不尽な場面が多々描かれていますが、置かれている、置いている世界は違えど、世の中にはドラマを地で行くような理不尽な事が、現実の日本の社会にも多々あり、その中で歯痒く思っている人が沢山いて、そこにあのドラマで一服の清涼感を味わっているんじゃないかなと思います。
僕自身も、金融業界で働いているわけではありませんが、あのドラマを観ていて、ドラマの世界とは分かって楽しんでいながらも、何か他人事、フィクションの世界とは思えないようなリアルさを見ているようで、何となく苦いものも覚えるのです…。

Macchi * ドラマ * 13:02 * comments(0) * trackbacks(0) * pookmark

ドラマ版『タイヨウのうた』

このブログでは、ドラマ評というのは書くつもりはないのだけれども、元々映画版『タイヨウのうた』を観に行った理由の中に、ドラマが始まってしまうからというのがあったので、比較の意味でも書いてみる。

映画版の記事はこちら

昨日、最終回でしたね。今、ビデオに録画していたものを観終えた。
映画公開中にも関わらずドラマ化になった事や、沢尻エリカや山田孝之という、『1リットルの涙』、『世界の中心で愛をさけぶ』のドラマ版の主役、もしくは主役級同士のコンビという事で、テレビ局側の視聴率狙いが伺える作品だったし、映画とどう「違い」をつけるのかも興味があって、全話観てきた。

僕は映画版の不満として、もう少し病気の事を丁寧に描いて欲しかったと、先の記事では書いたけど、そういう意味ではドラマには、映画よりも十分な時間を取れる分、この病気の描き方の点に注目していた。
ところが、映画と比べて、神経障害の症状を一歩踏み込んだ形(呼吸障害)で描いてはいたものの、途中三角関係やら業界の話やら、興醒めするような要素が絡んできて(というより大部分を占めてきて)、正直呆れていた。

それでも、最後の最後、最終回で最大の山場がやってきた。
呼吸障害が出てきた薫は、声帯の手術をしなければ命の危険に関わる立場に立たされる。
手術をすれば命は助かるかもしれないが、歌は唄えなくなる。
手術を懇願する両親達(最後は薫の決断を了承するが)を前に薫は、手術をせず歌を唄う事を選択し、デビューへと向かうが…。

これは賛否の分かれる結末だと思う。
ドラマでは、夢を追う(プロデビューする)姿勢=ひた向きに生きる姿のように描いたようだが、果たして命の危険を顧みず、また生き延びるチャンスを放棄する事が適当なのか疑問。たとえ、唄えなくなったとしても、父親役を演じる勝村正信のセリフにあったように、手術をして作曲なり音楽と関わっていく事のほうが、僕はひた向きに生きる姿じゃなかったかなぁとも思う。

また、これは映画版とドラマ版の比較の上でよく言われるプロデビューに関しての事だけど、音楽に生きる事とプロデビューする事が、どうもごっちゃになっているような気がして、釈然としなかった(そういった意味では、松下奈緒演じる橘麻美も釈然としない登場人物の一人)。

Macchi * ドラマ * 13:19 * comments(0) * trackbacks(3) * pookmark
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