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The Driver/Terry Reid(1991)

Terry Reid
Warner Bros / Wea

JUGEMテーマ:音楽

 

今回のコロナウィルス騒動で、僕も今月からとりあえず2週間限定で時差通勤をする事になり、いつもより1時間遅い電車に乗っていますが、やはり他の方も時差通勤をしているせいか、7時、8時のラッシュ時時間帯でもないのに、どの車両もギュウギュウ詰めではないのですが、結構混んでいるんですよね。

政府の発表では、ピーク時時間帯の混雑率が緩和されたと発表していますが、そりゃそうだろうという感じです。他の時間帯がどうなっているのか調べなければ意味ないでしょう。

出社時間が1時間ずれたせいで、会社に着く時間がちょうど小売店が開店する時間帯なのですが、これほどデマだと言ってるにも関わらず、相変わらずトイレットペーパーを求める行列が並んでいて何だかね。

 

今週はTerry Reidの6枚目のアルバム『The Driver』です。

 

Trevor Hornをプロデューサーに迎え、前作から12年振りの発表したアルバムなのですが、ハスキーでだみ声調の渋い歌声は変わらずも、その収録内容は冒頭の「Fifth Of July」から、モダンでAORテイストに溢れていますね。本作を発表した時代が時代なので、まあ納得といえば納得なのですが。

 

「Fifth Of July」のようなしっとりしたバラードはともかく、「There's Nothing Wrong」のようにきらびやかなシンセの音色が登場する楽曲には、彼のようなだみ声はちょっと違和感を感じるかな。

 

個人的にお気に入りの曲は、アコースティックギターをフィーチャした「Hand Of Dimes」。やはり彼にはこういうシンプルな楽曲が似合っているような気がします。

 

収録には、The PoliceのStewart CopelandやEnya。Timothy B. Schmit、Joe Walsh、それにYesのAlan Whiteと、ブリティッシュ・ロック、アメリカン・ロックの幅広い世代のアーティストが参加しているようです。

 

ちなみにThe Spencer Davis Groupのカヴァー曲「Gimme Some Lovin'」は、トム・クルーズ主演の映画『デイズ・オブ・サンダー』の挿入歌になっており、アルバムタイトル曲「The Driver」は、やはり同映画のテーマ曲として、「The Last Note Of Freedom」と改題され、歌詞も差し替えられて、David Coverdaleが歌っております。

 

(収録曲)

1.Fifth Of July

2.There's Nothing Wrong

3.Right To The End

4.The Whole Of The Moon

5.Hand Of Dimes

6.The Driver (Part 1)

7.If You Let Her

8.Turn Around

9.Gimme Some Lovin'

10.Laugh At Life

11.The Driver (Part 2)

 

 

Macchi * 90年代以降ロック * 16:41 * comments(0) * - * pookmark

Chicago XXX/Chicago(2006)

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今回聴いたのは、Chicagoの30作目のアルバム『Chicago XXX』。

 

正直これぐらいキャリアの長いバンドとなると、寡作か、ライヴ盤や企画ものをやたら出して、熱心なファンじゃないともうどうなっているのか分からないかどちらかですが、Chicagoは後者ですかね。

 

今回聴いたアルバムは、全曲新曲のアルバムとしては15年振りのアルバムで、ライナーノーツなどを読んでいると、音楽環境の変化など様々な葛藤があり、なかなか新作が発表できなかったようですが…。

 

アルバム冒頭と最後を飾る「Feel」はファーストシングルとして発表された曲で、Robert Lammがリードヴォーカルを執るパワーバラード。

この曲をはじめとして、Jason Scheffが歌うメロウなバラード「King Of Might Have Been」、Bill Champlinのヴォーカルが熱い「Caroline」など、6曲目の「Long Lost Friend」までは、1980年代以降にすっかり定着したバラードのChicagoを裏切らない内容です。

1970年代のChicagoが好きな人には、「またか…」と思われるかもしれませんが、決して楽曲のクオリティが低い訳ではありません。

 

7曲目の「90 Degrees And Freezing」からは、ブラスも全開のロックを展開し、ハードロック調の「Where Were You」やブルーズ調の「Lovin' Chains」など硬派な面も聴かせてくれ、バラードばかりじゃないよと面目躍如。

 

難を言えば、アルバム前半と後半のカラーをハッキリ分けてしまった事はどうなのかなと思います。

正直アルバム前半を聴いていて、バラードばかりの構成は、なかなか新作を発表できなかったという背景があるように、何となく手探りの慎重な動き出しを感じてしまいました。

元々ハモりの上手いグループなのですが、気のせいかハモりも物凄く丁寧な印象で、前半6曲はその丁寧さがかえってバンドとしての一体感を損ねちゃっているかなぁという感じ。

 

楽曲自体のクオリティは悪くないのだから、硬派な楽曲の中にバラードを散りばめれば良かったのにというアルバムだと思いましたね。

 

 

Chicago
Rhino / Wea
【ディスク1】
  1. Feel (Hot Single Mix)
  2. King of Might Have Been
  3. Caroline
  4. Why Can't We
  5. Love Will Come Back
  6. Long Lost Friend
  7. 90 Degrees and Freezing
  8. Where Were You
  9. Already Gone
  10. Come To Me, Do
  11. Lovin' Chains
  12. Better
  13. Feel (Horn Section Mix)

Macchi * 90年代以降ロック * 00:34 * comments(0) * - * pookmark

Changing Horses/Paul Cotton(1990)

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今週は、消費税増税によるキャッシュレス還元や、高浜町の元助役による関西電力幹部への常識を超えた貢物事件など、衝撃的なニュースがありましたが、税の公平性という問題や、原発マネーの闇とか、種々の問題がはらんでいるのに、日本のマスコミは追及が甘いね。

今週は、何となくこの人今どうしているんだろう?と突然思ったので、聴いてみました。

Paul Cottonのファースト・ソロ・アルバム『Changing Horses』です。日本ではアルファ・レコードからの発売だったんですね。

調べてみたら、まだご健在のようで安心しました。この人位の歳になると、突然ニュースが入ってきたりするからね。

 

アルバムは、冒頭の「I Can Hear Your Heartbeat」から、Pocoの後期1980年代の頃のような、AORテイストのポップなロックを展開しています。

ちなみにこの「I Can Hear Your Heartbeat」は、Chris Reaのカヴァー曲なんですね。といっても、Chris Reaって、名前は知っているけど、どういう曲を歌っていたかはあまりよく覚えていないです(苦笑)。

個人的には同系統の曲で続く「I Walk The River」の方が好きかな。

 

3曲目の「Tiger On The Lawn」は、ギターソロがブルージーな感じ。Paulって、ちょっと粘っこいブルージーなギターが特徴ですが、こういう曲もいいですね。

 

6曲目「Heart Of The Night」は、Poco時代の名曲でヒット曲のセルフカヴァー。

オリジナルは、Rusty Youngのスティールギターをフィーチャーしたカントリー・ロック調の曲ですが、このアルバムではサックスと、Portia Griffinというソウルフルなバックヴォーカルをフィーチャーしたソウル調のナンバーに仕上がっています。

Garth Hudsonのアコーディオンが、控えめながらいい味を出しています。

 

小粒ですがほっとさせる「After All These Years」や、怪しい魅力を放つ憂いた感じの「High Water」もちょっと魅力的。

 

最後の「From Across A Crowded Room」は、Paulはギターを弾かず、Steve Lukatherのギターをフィーチャーしていますが、アップテンポの曲で締め、Paulのヴォーカルも力強いです。

 

Paul自身が、決して魅力的なヴォーカリストというわけではないので、地味な感じのアルバムですが、Steve LukatherやBuzzy Feiten、Michael Landau、Garth Hudson、Christopher Crossといった面々がPaulをサポートしています。

 

(収録曲)

1.I Can Hear Your Heartbeat

2.I Walk The River

3.Tiger On The Lawn

4.Hear In Paradise

5.One Long Last Look

6.Heart Of The Night

7.After All These Years

8.Jamaican Rain

9.High Water

10.From Across A Crowded Room

 

 

Macchi * 90年代以降ロック * 14:40 * comments(0) * trackbacks(0) * pookmark

Meniketti/Dave Meniketti(2002)

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Y&Tのギタリスト兼ヴォーカル、Dave Menikettiのセカンド・ソロ・アルバム。

 

前作ファースト・ソロ・アルバムが、ブルーズ寄りのハード・ロック・アルバムだったのに対し、2作目となった本作は、「No Lies」や「Storm」といった前作路線を引き継ぐ曲は収録されていますが、全体的にはシャウトこそ少ないものの、ハードなロック色の濃い作品となっています。
ハードなロック色が濃いという表現にしたのは、どことなくポップ・ロック色調の曲もあるので、Y&Tが演奏していたようなハード・ロック色ともちょっと違うような気がするというか。

 

「Train」のような出だしがカントリー調の曲や、「Tell Me(Why I Should Wait)」のようなアコースティック調のポップなバラードナンバーがあるのも特徴的。

 

もちろん「Hard As I Try」や「It's Over」、「Lay Me Down」といった、お得意の哀愁の泣きのメロディも健在。

ただ、ちょっとお約束というか、定型的過ぎる部分もあるかな。

 

全体的にテンポがスローな曲が多いので、個人的には「I Remember」のような流れるメロディの曲が好きですね。

 

ただ、このアルバム、日本盤は一時期猛威を振るったCCCDというのがネックですね。

 

 

David Meniketti
Meanstreak Music Co
【ディスク1】
  1. Messin’ With Mr. Big
  2. No Lies
  3. Hard As I Try
  4. Tough Luck Avenue
  5. I Remember
  6. Storm
  7. It’s Over
  8. All In This Together
  9. I Can’t Take It
  10. Lay Me Down
  11. The Other Side
  12. Tell Me (Why I Should Wait)
  13. Take My Time

Macchi * 90年代以降ロック * 23:32 * comments(0) * trackbacks(0) * pookmark

Rise/The Answer(2006)

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個人的な事ですが、2年かかって、ようやく行事的な事は一区切り。

 

先週の土曜日から日曜日にかけて、関東地方も雪が降るかもしれないという天気予報で、資格試験の日なのに嫌だなぁ…と思っていましたが、土曜日は北風が物凄く寒かったものの、幸いにも土日とも快晴で安心しました。
肝心の試験ですが、1問未記入だったり、帰宅途中不正解に気付いたり、合格かどうか不安な部分もありましたが、家に帰ったあと、自己採点で何とか合格していそうで、一安心。3月の結果通知が楽しみです。

約半年間の集中勉強でしたが、これで通勤・帰宅時や昼休み、帰宅後の勉強から解放され、プラモデル製作などずっと我慢していたことも再開です。

 

仕事の方は、何とか1月中に終わらせなければならない事は済ませましたが、休む間もなく、また新たな忙しさに突入。

まだまだ残業の日々が続きそうです。
置かれた環境は悪くなったけど、まあいいか…。もうこの何ヶ月間ずっと楽しくもなかったし。自分だけが頑張ればいいんだし。

 

独り言はさておき、今回はThe Answerのデヴューアルバム『Rise』を聴きました。

 

2015年8月16日に3枚目2017年4月9日に4枚目のアルバムを取り上げましたが、やっぱり彼等はこのデヴュー盤だよな。

このデヴュー盤にノックアウトされたんですよ。

 

今聴くと、「Be What You Want」や「Always」のようにキャッチーな曲はあるものの、これらの曲も渋さも含んでくどいキャッチーさはないし、なんといっても冒頭「Under The Sky」から、ブルーズ・ベースの正統派ブリティッシュ・ハード・ロックが怒涛のごとく続くところがうれしい。

そして「Memphis Water」のように、どっぷりブルーズに浸かった曲もありと、これは本当に60、70年代ブリティシュ・ハード・ロック・ファン泣かせの内容。

 

個人的にアルバム中でお薦め曲は、冒頭の「Under The Sky」と「Leavin' Today」かな。

 

2枚目もブックオフで探してみよう。

 

 

ジ・アンサー
WHDエンタテインメント
【ディスク1】
  1. Under The Sky
  2. Never Too Late
  3. Come Follow Me
  4. Be What You Want
  5. Memphis Water
  6. No Questions Asked
  7. Into The Gutter
  8. Sometimes Your Love
  9. Leavin’ Today
  10. Preachin’
  11. Always

Macchi * 90年代以降ロック * 21:13 * comments(0) * trackbacks(0) * pookmark

Bryndle/Bryndle(1995)

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まだ、Crimsonの興奮が冷めやらないですが、Bryndleのファーストアルバムを聴きました。

 

Bryndleは、Karla Bonoff、Kenny Edwards、Andrew Gold、Wendy Waldmanからなるフォーク・ロック・グループです。

結成は1969年ですが、シングルを1枚発表したのみで、アルバムを発表する事無く解散の憂き目に会っています。

それから、Kennyを除く3人のメンバーはそれぞれソロとして活躍の場を広げていき、Kennyは裏方やバックミュージシャンとして活躍するのですが、この4人が再びBryndleとして集まり発表したのが今回聴いたアルバムです。

 

Karlaが1988年に発表した『New World』辺りなんかは、AOR的な扱いをされている面もあるので(「All My Life」は煙草のパーラメントのCMに使われていたし)、どんな音を聴かせてくれるの期待しましたが、1990年代も半ばに発表したアルバムの割りには、意外にも冒頭の「Take Me In」からアーシーな感じでちょっと意外に思ったりしましたが、これが本来彼等が70年代に目指したサウンドなのでしょう。「The Lucky One」や「We Walked This Road」など、曲によってはブルージー感も交えながらフォーキーなサウンドを聴かせてくれます。

 

誰がどの曲を主体的に書いたのか分からないのですが、「Under the Rainbow」や「On the Wind」なんかは、いかにもKarlaらしい曲で、彼女がソロ・デヴューした頃を彷彿させる曲です。

美しいメロディーのポップス「Savannah」なんかは、Andrewの曲でしょうか?

既にそれぞれのメンバーが、自分達のステータスを築いているので、各々の個性が表れているような曲も多いのですが、ハーモニーワークも秀逸で、落ち着いた作風が楽しめます。

 

2002年には2作目のアルバムも発表しており、そっちも聴いてみたいですね。

 

 

ブリンドル
ポニーキャニオン
【ディスク1】
  1. Take Me In
  2. I Want To Touch You
  3. Under The Rainbow
  4. Savannah
  5. The Lucky One
  6. We Walked This Road
  7. On The Wind
  8. Streets Of Your Town
  9. Till The Storm Goes By
  10. Mulberry Street
  11. The Wheel
  12. River Of Stone
  13. Daddy′s Little Girl
  14. Just Can′t Walk Away
  15. Nothing Love Can′t Do(日本盤のみボーナス・トラック)

Macchi * 90年代以降ロック * 21:03 * comments(0) * trackbacks(0) * pookmark

Double Eclipse/Hardline(1992)

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あーっ!!先日、朝日新聞の夕刊を読んでいてビックリ!

カルメン・マキ&OZが、再結成を果たし、クラブチッタで1夜限りのライヴを行っていたとは…。

あ〜、観に行きたかったなぁ…。

 

というわけで、今回聴いたのはHardlineのデヴューアルバム『Double Eclipse』です。

 

Journeyの活動停止後、Neal Schon(ギター)とJonathan Cain(キーボード)は、JonathanのThe Babys時代のバンド仲間、John Waite等とBad Englishを結成する事になりますが、これはどちらかというとThe Babysの再編にNealが加わったという感じで、JourneyとThe Babysの融合というスーパーバンド的な流れは話題を呼び、ヒット曲を出すものの、結局2枚のアルバムを出したのみで、NealはドラマーのDeen Castronovoを引き連れて、バンドを脱退してしまいます。

 

そして、NealがDeen、そしてGioeli兄弟等と結成したのが今回聴いたHardlineです。

 

へヴィなハード・ロック・チューン「Life's a Bitch」から「Everything」のようなハードポップナンバーまで、Nealが参加しているだけあって、正にアメリカン・ハード・ロックの王道を行くようなメロディアス・ハード・ロックをアルバム全編で展開しており、爽快な気分にさせてくれます。

バラードも、男臭いブルージーなバラードナンバー「Change of Heart」から、哀愁漂うパワーバラード「Love Leads the Way」など、どれも捨て曲無しです。

JourneyのSteve Perry、Bad EnglishのJohn Waite以上に力強いJohnny Gioeliのヴォーカルが、バラード・ナンバーを変に甘ったるくしないところが、これまたいいですね。

ただ、全体的にギターは分厚いのだけれども、心なしかNealのギターが今一つコンパクトなのが気になるところですが…。

 

結局、バンドはこの1枚を出したのみで、Nealは1996年にJourneyを再結成し、Deenも再結成Journeyに2000年に参加しています。

で、肝心のHardlineはどうなったのかというと、しばらく音沙汰がないままでしたが、2002年にセカンド・アルバムを発表し、その後もコンスタントにアルバムを出しているようです。

しかも、セカンドアルバムからは、The StormでNealっぽいギターを聴かせていたJosh Ramosが加わっているというのも、Journeyの分家というか、のれん分け的なバンドは尽きませんね。

 

 

ハードライン
USMジャパン
【ディスク1】
  1. ライフズ・ア・ビッチ
  2. ドクター・ラヴ
  3. ラヴ・リーズ・ザ・ウェイ (日本盤ボーナストラック)
  4. リズム・フロム・ア・レッド・カー
  5. チェンジ・オブ・ハート
  6. エヴリシング
  7. テイキン・ミー・ダウン
  8. ホット・シェリー
  9. バッド・テイスト
  10. キャント・ファインド・マイ・ウェイ
  11. アイル・ビー・ゼア
  12. 31-91
  13. イン・ザ・ハンズ・オブ・タイム

Macchi * 90年代以降ロック * 21:30 * comments(0) * trackbacks(0) * pookmark

Katmandu/Katmandu(1991)

カトマンドゥ
エピックレコードジャパン

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久し振りにハード・ロックを聴きましょうかね。

 

ハード・ロックの代表的なバンドを一つ挙げろと言われたら、Led Zeppelinの名を挙げる方も多いかと思いますが、1990年前後には、Kingdom ComeBadlandsのようにLed Zeppelinの影響を受けたハード・ロック・バンドが出現しますね。

今回聴いたKatmanduもそんなバンドの一つといってもいいでしょう。

 

Katmanduは、元FastwayのDave Kingと元CobraAsiaのMandy Mayerが中心となって結成されたハード・ロック・バンドです。

 

上に書いたようにLed Zeppelinからの影響を強く受けていて、冒頭の「The Way You Make Me Feel」や「When the Rain Comes」、「Ready for the Common Man」など、ブルージーなハード・ロックを展開してくれます。

Mandyのギターにはあまり派手さがないのですが、DaveのヴォーカルがRobert Plantタイプのハイトーン・ヴォーカルでなかなか聴かせてくれます。

「Sometimes Again」や「Heart & Soul」のようなアコースティック調の楽曲も、剛ばかりではない柔の面も併せ持ったZeppelinの影響を受けていていいですね。

 

アルバムのクオリティは決して低くないのですが、時代はグランジ、オルタナ時代に突入していたし、音楽性とは裏腹に何故こうなったのかよく分からないバンド名やアルバムジャケットも災いしたのか、結局本作1枚で終わってしまいました。

中古屋でも二束三文の値段で売られていて、ジャケットを見ただけでは何のアルバムなのか全く分からないし、手を出す気にもちょっとなれないかもしれませんが、いい意味でだまされたと思える1枚ですね。

 

個人的なお薦め曲は、黒人霊歌「Sometimes I Feel like A Motherless Child」をイントロに使った「Ready for the Common Man」です。

 

1. The Way You Make Me Feel
2. God, Part II
3. Love Hurts
4. Sometimes Again
5. When the Rain Comes
6. Heart & Soul
7. Ready for the Common Man
8. Only the Good Die Young
9. Let the Heartache Begin
10. Medicine Man
11. Pull Together
12. Warzone

 

Macchi * 90年代以降ロック * 21:01 * comments(0) * trackbacks(0) * pookmark

On A Day Like Today/Bryan Adams(1998)

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Bryan Adamsの記事は、2008年1月20日にセカンドアルバムを取り上げていますが、あの記事では、あの人は今何をしているの?みたいな感じで書きました。

その2年後にバンクーバー五輪の開会式に登場して、今も健在なのを知り、別に彼を熱心に聴いていたわけではないけれども、80年代の全盛期をリアルタイムで知っている者として、ちょっと嬉しかったものです。

 

で、今回聴いたのは、そんな彼がセールス的にはアメリカでは低迷し、全盛期を過ぎた頃に発表したアルバムです。

ブックオフで状態のいいのが280円で売られていたのを買ったものです。

 

デヴュー当初は熱いロックンローラーとして、80年代後半から90年代前半はバラードナンバーをヒットさせ、ヒットチャートの常連としてBryan Adamsは活動していましたが、1990年代以降は、グランジ、オルタナ旋風が吹き荒れるなど音楽市場も様変わりして、1980年代的な音楽もなかなか通用しなくなってきたので、彼が以前のようにヒットチャートに躍り出るのは難しいのかなと思います。

 

そういった意味では、本作は祭りの後というか、デヴュー時のように熱過ぎる事もなく、またバラードをヒットさせていた頃のように甘ったる過ぎる事もなく、そういった時代を通り過ぎ、吹っ切れたような渋さが光る好盤です。

渋いといっても、職人的ないぶし銀のようなものではなく、元々メロディメーカーなので、さらりとした優しい甘さや爽やかさが漂うようなロック、ポップスですね。

これといってド派手な曲もないので、何となくサラッと通り過ぎてしまいそうな曲ばかりを収録しているのですが、「How Do Ya Feel Tonight」や「C'mon C'mon C'mon」、「Fealess」辺りの曲は、個人的になかなか好きですよ。

ギターが実に堅実でちょっとブルージーなのもいい味出してますね。

 

 

ブライアン・アダムス,メラニー・C
ポリドール
【ディスク1】
  1. ハウ ドゥ ヤ フィール トゥナイト
  2. カモン カモン カモン
  3. ゲッタウェイ
  4. デイ ライク トゥデイ
  5. フィアレス
  6. アイム ア ライアー
  7. クラウド ナンバー ナイン
  8. ホエン ユーアー ゴーン
  9. インサイド アウト
  10. イフ アイ ハド ユー
  11. ビフォア ザ ナイト イズ オーヴァー
  12. アイ ドント ウォナ リヴ フォーエヴァー
  13. ホエア エンジェルズ フィアー トゥ トレッド
  14. ライ トゥ ミー
  15. ヘイ ベイビー

Macchi * 90年代以降ロック * 12:00 * comments(0) * trackbacks(0) * pookmark

Lean Into It/Mr. Big(1991)

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先月新聞を読んでいたら、Mr.BigのPat Torpeyが亡くなったという記事を読みました。

 

学生の頃、よく聴きましたよ。彼等のセカンド・アルバム『Lean Into It』を。
というわけで、今回は『Lean Into It』を超久し振りに聴きました。

 

そもそも彼等のアルバムを聴くきっかけになったのは、学生時代の友人がハード・ロック、メタル好きで、速弾きギタリストの一人としてPaul Gilbertの名前を挙げ、当時Paulが所属していたバンドがMr.Bigであったからなのですが、今回聴いた『Lean Into It』は、収録しているバラード・ナンバー「To Be With You」が全米1位になるなど、最もノリに乗っていた頃のアルバムです。

 

速弾きギタリストPaulに、超絶ベーシストBilly Sheehanと、この顔ぶれを見ただけでもぶっ飛んだプレイをするのかと思いきや、Eric Martinのヴォーカルをメインに据えた、正統派のオーソドックスなハード・ロックを展開をしていたので、意外感を覚えたものです。

 

収録している楽曲も「Alive And Kickin'」や「Voodoo Kiss」、「A Little Too Loose」など、渋いブルージーなナンバーを中心に、「Green-Tinted Sixties Mind」や「CDFF-Lucky This Time」といったポップなナンバーや、「Just Take My Heart」や「To Be With You」といったバラード・ナンバーをバランスよく収録しており、ほぼ満点に近いアルバムといって良いでしょう。

 

とにかくEricのソウルフルなヴォーカルが上手いし、そのヴォーカルと楽曲を壊すことなく、堅実にプレイしているPaulとBillyの存在も心憎いばかりです。

 

亡くなったPatですが、Eric、Paul、そしてBillyと、他の3人に対して比べると、どうしても地味な存在なのですが、ハード・ロックにとどまらず、様々なアーティストとのセッション活動がある実力派で、Mr.Bigの安定感を土台から支えていたのも彼の存在だったからかもしれませんね。

 

 

MR.BIG
Atlantic / Wea
【ディスク1】
  1. Daddy, Brother, Lover, Little Boy (The Electric Drill Song)
  2. Alive And Kickin'
  3. Green-Tinted Sixties Mind
  4. Cdff-Lucky This Time
  5. Voodoo Kiss
  6. Never Say Never
  7. Just Take My Heart
  8. My Kinda Woman
  9. A Little Too Loose
  10. Road To Ruin
  11. To Be With You

Macchi * 90年代以降ロック * 14:45 * comments(0) * trackbacks(0) * pookmark
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