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Street Talk/Steve Perry(1984)

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暑い…。

私が住む関東地方は、まだ梅雨明けしていないのだが、もう完全な真夏の太陽です。今年は完全なカラ梅雨。

一方で、九州地方をはじめとして、豪雨の被害に遭われている方もいると思うと、毎年この時期に思うのですが、本当に気候変動が尋常ではなくなってしまったと思います。

 

今週は、元JourneyのヴォーカリストSteve Perryのファースト・ソロ・アルバム『Street Talk』を聴きました。

Journeyが最も勢いに乗っていた頃に発売されたソロ・アルバムで、彼自身も、アメリカのアーティストがアフリカの飢餓救済プロジェクト「USA For Africa」に参加するなど、多くの人気ミュージシャンの中で、ソロ・シンガーとしての地位も確立しつつあった頃に発表された作品です。

 

Journeyとの違いを評価される作品であり、確かにJourneyよりもR&Bやソウル感を増していますが、「Go Away」や「Foolish Heart」、「Captured By The Moment」辺りの曲は、Journeyの「Frontiers」や「Raised On Radio」辺りのアルバムに収録されていてもおかしくない曲で、末期Journeyでの楽曲提供におけるPerryの影響力が窺えるというもの。

ただ、アルバムを通していて聴いて、確かにJourneyらしさも感じつつも、今一つ感も何となく感じるのは、そこはやはりJourneyの曲が、PerryとNeal SchonやJonathan Cainといった他のメンバーとのケミストリーの中で生まれた曲だからだろうね。

 

本作は、Perry自身がプロデュースし、エグゼクティブ・プロデューサーをThe Doorsの『L.A. Woman』のプロデュースで知られるBruce Botnickが担当。

参加ミュージシャンは、Michael LandauやWaddy Wachtel、Craig Hullなどアメリカ西海岸の一流セッション・メンが参加。

同じ西海岸でもJourneyはシスコのバンドだけど、上記のミュージシャンは、どちらかというとロス辺りの人脈というのが、本作の特徴かな…。

 

 

スティーヴ・ペリー
SMJ
【ディスク1】
  1. Oh、シェリー
  2. アイ・ビリーヴ
  3. ゴー・アウェイ
  4. フーリッシュ・ハート
  5. オンリー・ラヴ
  6. シーズ・マイン
  7. ユー・シュッド・ビー・ハッピィ
  8. ランニング・アローン
  9. キャプチュアド・バイ・ザ・モーメント
  10. ストラング・アウト
  11. マイ・マイ・マイ <ボーナス・トラック>
  12. ハーモニー <ボーナス・トラック>
  13. メイク・ノー・ディファレンス <ボーナス・トラック>
  14. ドント・テル・ミー・ホワイ・ユーアー・リーヴィング <ボーナス・トラック>
  15. イフ・オンリー・フォー・ザ・モーメント <ボーナス・トラック>

Macchi * AOR * 15:24 * comments(0) * trackbacks(0) * pookmark

Arcade/Patrick Simmons(1983)

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ワーナーのAORベスト・セレクションの一つとして、SHM-CDで再発(?)された、The Doobie BrothersのギタリストPatrick Simmonsが、バンド解散後1983年に発表した初ソロ・アルバムです。

 

AORと日本では括っていますが、その範疇はジャズっぽいものからフォーキーなものまで様々なのですが、このアルバムはどうなんでしょう。

The Doobie Brothers自体が、バンド後期はMichael McDonaldの影響から変容していますので、このアルバムにも「Why You Givin' Up」のようなスモーキーな曲も含んでいますが、「So Wrong」や「Don't Make Me Do It」のようなファンキーな曲は、バンド前期でも演っていた曲とも言えなくもありません。まあバンド時代より、より黒っぽいというか、ディープさが増していますが。

 

Michael McDonaldの他に、Tom Johnston、John McFee、Bobby La KindなどThe Doobie Brothersのメンバーの他に、Lee Sklar、Bill Payne、Tower Of Powerといった西海岸アーティストが多数参加しています。

 

 

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パトリック・シモンズ
ワーナーミュージック・ジャパン
【ディスク1】
  1. 愛のストリート
  2. ソー・ロング
  3. ドント・メイク・ミー・ドゥ・イット
  4. 風に消えたさよなら
  5. トゥー・ロング
  6. ノッキング・アット・ユア・ドアー
  7. リトル・ラヴ
  8. 恋はせつなく
  9. スー・サッド
  10. ドリーム・アバウト・ミー

Macchi * AOR * 19:14 * comments(2) * trackbacks(0) * pookmark

Welcome To The Real World/Mr. Mister(1985)

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以前、僕よりも5歳位年下の同僚の女性から、「バブルの時代って、どうだったんですか?」と質問された事がありました。

彼女は、僕よりも年下とはいえ、5歳位の年齢差だったので、当然バブル時代には生まれていたわけですが、当時はまだ幼かったので、バブル時代を実体験出来るような年齢ではなかったので…、というのです。

 

いわゆるバブル期というのは、ウィキペディアで検索すると、1980年代後半から90年代初頭にかけての頃を指すと書かれていますが、「バブルの時代って、どうだったんですか?」と質問されても、当時僕だって、高校生から浪人時代を経て大学生に到る頃で、僕自身がそういう性分じゃないという事もありますが、そんなお金を湯水のごとく使えるような身分ではなかったので、俗に言わ

れるようなバブル期の風俗、文化をリアルに実体験したわけではありません。

 

ただ今と違うのは、上手くは書けませんが、あの頃はまだ、今にはない何か新しいもの(物)・事が、これからまだまだ出て来るという期待みたいな躍動感があった時代で、このブログで当時のジャパニーズ・シティ・ポップを取り上げる際に、「あの頃は良かった」的な事を書くのも、そういう時代の雰囲気が良かったなぁと思っているからです。

 

でも、携帯電話(スマホ)もパソコンも、液晶テレビも、ゲーム機も手にし(しかもそれなりのものがそれなりにお手頃で買えてしまう)、あらゆるものが揃い、成長が飽和状態すら過ぎた今の日本において、あのバブル期のような成長を再現するのは無理だと思うし、当時の価値尺度で今の経済を語るのは無意味だと思いますが…。

果たして、トランプ大統領が誕生して、世界経済はどこへ行くのでしょうか…。

 

2017年第3週の帰宅BGMは、そんなバブル時代に発表されたMr. Misterのセカンドアルバム『Welcome To The Real World』を聴きました。

 

Mr. Misterの名前はもちろん知ってはいるのですが、じゃあ彼等の曲は知っているかと聞かれても、何の曲を歌っていたかは全然覚えないんですよね。

当時、中学生から高校生になる頃で、流行りの洋楽に目覚め出した頃なのですが、全米1位となった、今回の彼等の大ヒットアルバムを聴いても、覚えてないです(苦笑)。

きらびやかで大袈裟なシンセの音色に時代を感じてしまい、今聴くとちょっと退いてしまう面もありますが、ダンサブルなポップロックはいかにもあの当時らしいサウンドですね。

当時のロック、ポップス界って、Huey Lewis & The NewsやMadonna、Cyndi Lauperなどのアメリカン・ロック、ポップスに対し、Duran DuranやCulture Clubといったブリティッシュ・ロック、ポップスが流行っていましたが、このMr. Misterは、「Kyrie」のような、いかにもアメリカン・ロックらしいメロディアスなバラードも演奏すれば、「Is It Love」のような当時のブリティッシュ・ロックっぽい面も持ち合わせたグループですね。

 

TOTOをはじめとする、適度にハードで適度にポップなサウンドを展開する、いわゆる産業ロックと揶揄された音楽の系統に属するグループですが、あの当時聴いていたら、マジでハマっただろうなぁと思わせる1枚ですね。

 

 

Mr.ミスター
SMJ
【ディスク1】
  1. ブラック/ホワイト
  2. ユニフォーム・オブ・ユース
  3. ドント・スロウ・ダウン
  4. ラン・トゥ・ハー
  5. イントゥ・マイ・オウン・ハンズ
  6. イズ・イット・ラヴ
  7. キリエ
  8. ブロウクン・ウィングズ
  9. タンジェント・ティアーズ
  10. ウェルカム・トゥ・ザ・リアル・ワールド
  11. ブロウクン・ウィングズ (Single Version) <ボーナス・トラック>
  12. キリエ (Single Version) <ボーナス・トラック>
  13. イズ・イット・ラヴ (Single Version) <ボーナス・トラック>

Macchi * AOR * 17:31 * comments(0) * trackbacks(0) * pookmark

Single/Bill Champlin(1978)

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年末に入り、今年中にやらなければいけないなぁと思っているのが、携帯の機種変更。

僕はいまだにガラケーなのですが、今使っている機種も5年近く使っており、さすがにバッテリーの持ちが悪くなってきました。

とはいうものの、スマホは興味ないんですね。別にアプリなんか全く興味なく、電話とメール、それにネットが見れればいいのですが、最近はネットも今まではガラケーで見れたのに、スマホじゃないと見れないサイトも増えてきて、本当に肩身が狭くなってきております。

スマホが嫌なのは、端末の(外面の)個性のなさですね。ガラケーだったら、スティック型だったり、コンパクトタイプの開き方をする端末だったり、スライドタイプだったり、キーのデザインだって色々ありましたが、スマホはどれもタッチパネルの端末というだけで、外面はほとんど変わりはありません。他人と違うものを持ちたい自分としては、あれだけはどうも納得いかないんですよね。

ガラホに変えようと検討中なのですが、ガラホも何となくデザインがどれも一緒で今一つ魅力ないんですよね(機能はガラケーとは全然違うけど)。

もう、外面のデザインを張り合うような空気もなくなっちゃったのかな…、所詮工業製品としての生産効率性が一番なのでしょうか。

 

さて、ショボいボヤキを出だしから書きましたが、2016年第48週の帰宅BGMは、Bill Champlinのソロ・ファーストアルバム『Single』を聴きました。

 

「熱いぜ!! Bill Champlin!」。

 

そんな事を思わせる本作は、サンフランシスコで長らく自身のバンドSons of Champlinを率いた後、Bill Champlinが発表したソロ・デヴューアルバムです。

プロデュースは、David Foster。録音に参加したアーティストは、Jay Graydon、TOTOの全メンバーと、お馴染みの西海岸AORの面々が参加とくれば、Airplayを連想しますが、冒頭の「What Good Is Love」は、まさしくどストライクな楽曲。

 

「I Don't Want You Anymore」では、ガッツ溢れながらもソウルフルな歌声を、ファンキーな楽曲に乗せて聴かせてくれますが、一方で「We Both Tried」のようにソフトでメロウなバラードでは、ファルセット・ヴォイスの歌い出しに意表を突かれながらも、しっとりとなおかつドラマチックに聴かせてくれます。

ホーンセクションをバックに粘り気のあるファンクを聴かせてくれる「Yo' Mama」もいいですね。

「Careless」でもファルセット・ヴォイスを聴かせてくれますが、こちらは「We Both Tried」とは違い、セクシーさを出しており、汗臭い熱さだけではない、器用なヴォーカリストとしての魅力が出ています。

 

「Careless」や最後の「Keys to the Kingdom」は、少し無理のある曲展開の曲で、粗削りなキャッチーさが感じられるのは、まだ二人とも頭角を表し始めた頃の作品だからなのでしょうか。

 

他にバックヴォーカルに、Michael McDonald、Daryl Hallが参加しています。

ビル・チャンプリン
SMJ
【ディスク1】
  1. ホワット・グッド・イズ・ラヴ
  2. アイ・ドント・ウォント・ユー・エニモア
  3. ウィ・ボウス・トライド
  4. ヨ・ママ
  5. フライ・ウィズ・ミー
  6. ラヴ・イズ・フォーエヴァー
  7. ケアレス
  8. イレイン
  9. キーズ・トゥ・ザ・キングダム

Macchi * AOR * 22:39 * comments(0) * trackbacks(0) * pookmark

This Night Won't Last Forever/Bill LaBounty(1978)

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今年は、Boz Scaggsの『Silk Degrees』が発売されてから40周年という事で、ソニーではAORの企画が行われていますね。

お馴染みのアルバムから、今回初CD化されるものもあり、興味深いものがあります。

価格が、期間限定とはいえ1,000円というのもいいですね。

 

そこで2016年第37週の帰宅BGMは、その企画のライナンップの一つである、Bill LaBountyの『This Night Won't Last Forever』を聴きました。

 

Bill LaBountyは、その名前は少しは聴いた事はあるのですが、どんな曲を歌っていたのかは全く知らず、今回初聴きのアーティストです。

今回聴いたのは、彼のセカンド・アルバムです。

 

アルバムタイトル曲にもなっている冒頭の収録曲「This Night Won't Last Forever」が全米65位を記録し、翌年にはカントリー・シンガーのMichael Johnsonがカヴァーして、全米19位のヒットになっているのですが、オリジナルのBill版は、日本では1990年に中山美穂が主演した月9『すてきな片想い』の挿入歌として使われていたそうです(黄金期の月9ですね)。

メロディライン、曲展開ともにポップ・バラードの王道を行く本曲は、売れ線狙いと言われれば確かにそうですが、こういう歌心のあるポピュラー・ソングも近年はなかなか聴かれないのも事実。そのヒットにも納得の楽曲です。

Michael版はサラッとした肌触りに仕上がっていますが、Bill版はメロウな中にもアクの強いBillのヴォーカルと、ブラック・ミュージック系の女性バック・コーラスが程良いアクセント加えており、Bill版を採用した月9のスタッフの選曲の良さが窺えますね。

 

バラードといえば、ヒットした「This Night Won't Last Forever」もいいですが、同系統の「Crazy」や、渋さがグッと増したソウル・バラード「Room 205」もなかなかいいですよ。

他にも、爽やかな中にもどこか男臭い泣きを入れた「Open Your Eyes」や、アダルトなムードが漂う「A Tear Can Tell」も佳曲ですし、「Lie to Me」や「I Hope You'll Be Very Unhappy Without Me」も実に完成度の高い曲ですよ。

 

収録に参加したアーティストは、Jim GordonやLee Sklar、Dean Parks、Larry Knechtel、Jeff Porcaro、Ray Parker Jr.、Lee Ritenourと豪華なのも目を惹きますね。

 

 

ビル・ラバウンティ
SMJ
【ディスク1】
  1. 涙は今夜だけ
  2. ルーム205
  3. 言葉はいらない
  4. オープン・ユア・アイズ
  5. ブルー・ジーンズの女の子
  6. ライ・トゥ・ミー
  7. 悲しき抱擁
  8. クレイジー
  9. 涙を信じて
  10. 恋を大切に

Macchi * AOR * 16:50 * comments(0) * trackbacks(0) * pookmark

The Colour Of My Love/Celine Dion(1993)

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先日テレビを観ていたら、Celine Dionの旦那さんが亡くなられたというニュースが放送されました。
Celine Dionの旦那さんは、彼女を見出したマネージャーでもあり、放送では彼女と旦那さんがそれまで歩んできたサクセスストーリーが流されました。
そのサクセスストーリーのBGMで、「The Power Of Love」という曲が流れたのですが、この曲は「パーラメント」という煙草のCMソングとして使われていた事があり、「パーラメント」のCMが好きだった僕は、この曲が流れた時、懐かしいCMの映像が蘇りました。

となると、この曲が聴きたくて、居ても立っても居られなくなり、2016年第12週の帰宅BGMは、この曲が収録されているCeline Dionのアルバム『The Colour Of My Love』を聴きました。
急遽、レコファンで350円で入手したものです(裏ジャケはないです)。

Celine Dionというと、映画『タイタニック』の主題歌を歌った人ぐらいの認識しかなく、1990年代以降に出てきた人かと思っていましたが、世界的に活躍したのは90年代以降になりますが、出身地カナダでのデヴューは意外に古く、1981年なんですね。
英語のアルバムを初めて発表したのが1990年と、デヴューから長く時間がかかっているのですが、今回聴いた『The Colour Of My Love』は、通算18枚目で、英語盤のアルバムとしては通算3枚目のアルバムとなります。

アルバムは、僕の目当ての曲「The Power Of Love」が一番最初に収録されており、好きなものは後の方で取っておきたい僕からすると、ちょっともったいない曲順。
とはいえ、曲自体はアーバンでライトメロウ感満載でやっぱりいいです。プロデューサーがDavid Fosterだと知り、「パーラメント」のCMにマッチしていたのにも納得。
この曲は、元々はJennifer Rushというアーティストが1985年にヒットさせたパワー・バラードなのですが、オリジナルよりも結構力強いです。
この後の曲でもそうなのですが、Celine Dionって、外見から清楚なイメージが僕にはあったのですが、シャウトもするし、かなり強力なシンガーです。

この他にも、ダンサブルな「Misled」や「Everybody's Talkin' My Baby Down」。バラードナンバー「Only One Road」や、映画『めぐり逢えたら』」の主題歌でClive Griffinとのデュエットによる「When I Fall In Love」などを収録しており、緩急をつけた、どれも充実した収録内容です。さすが、当時の歌姫だなと納得させる内容です。

ヒットシンガーで、こういうのは駄目だろうなと思っていましたが、意外にスルッと聴けちゃいました(苦笑)。売れ線狙いだとか、商業的だとか、売れている人の作品には(特にこういうアルバムは)、とかく評論家筋からは厳しい評価がつけられますが、こういう80点、90点以上の完璧なものを作るのはやはり難しいと思います。

僕の買ったCDは、1995年に日本で再リリースされたバージョンで、ボーナストラックに「To Love You More」という曲が収録されています。
どこかで聴いた曲だなと思っていたら、この曲は、日本ではドラマや英会話スクールのCMでも使われていた事もあり、Celine Dionなんてほとんど知らないと思っていましたが、結構知っていたんですね(苦笑)。

 
Celine Dion
Sony
【ディスク1】
  1. The Power Of Love
  2. Misled
  3. Think Twice
  4. Only One Road
  5. Everybody's Talkin' My Baby Down
  6. Next Plane Out
  7. Real Emotion
  8. When I Fall In Love
  9. Love Doesn't Ask Why
  10. Refuse To Dance
  11. I Remember L.A.
  12. No Living Without Loving You
  13. Lovin' Proof
  14. The Colour Of My Love

Macchi * AOR * 12:32 * comments(0) * trackbacks(0) * pookmark

The Secret Of Movin' On/David Pack(2005)

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2015年第47週の帰宅BGMはDavid Packのソロ・アルバム『The Secret Of Movin' On』を聴きました。ブックオフで見つけたCDですが、元JourneyのSteve PerryやAmericaのDewey Bunnell、EaglesのTimothy B. Schmit。さらにHeartのAnn Wilsonがゲスト・ミュージシャンとしてレコーディングに参加しているのが目に付き、購入した次第です。

David Packは、Ambrosiaの元メンバーで、中心人物でもあったアーティスト。
Ambrosiaは、元々はプログレッシヴ・ロック・グループとしてスタートしたものの、今回聴いたDavid Packのソウルフルなヴォーカルを活かしたAOR路線に変更し、「How Much I Feel」や「Biggest Part Of Me」などのヒット曲を放ちました。Ambrosiaについては、『Life Beyond L.A.』『One Eighty』の2枚を、当ブログでも取り上げています。
今回聴いたアルバムは、Ambrosia解散後、1985年の『Anywhere You Go』以来、David Packが実に20年振りに発表したアルバムです。

アルバム内容は、「Biggest Part Of Me」や「You're The Only Woman」といったAmbrosia時代のヒット曲の再録や、Steve Perryとの共作曲「A Brand New Start」、インスト曲「Elizabeth」などを収録。

Ambrosia時代の2曲を除いたいずれの曲もメロウで、曲によってはジャジーなアレンジの効いた都会的で大人のお洒落な楽曲ばかりです。
彼のソウルフルなヴォーカルからか、やはり「Biggest Part Of Me」や「You're The Only Woman」の2曲は名曲だなと思ってしまうのですが、他にこういうR&B、ソウル調の曲がないのが少々残念。
「A Brand New Start」は、なかなかのバラード・ナンバーですが、Steve Perryの色がちょっと強いですね。

アルバム収録曲中で好きなのは、「Vertical Disbelief (That's Not Me)」と「Tell Her Goodbye」の2曲。
「Vertical Disbelief (That's Not Me)」は、ウェスト・コーストという土地柄かラテン調の楽曲がなかなかです。「Tell Her Goodbye」は、アコースティックでジャジーなブルーズ調の曲。
いずれの曲もDavid Packのヴォーカルが魅力的に引き出されていると思います。

 
デヴィッド・パック,デヴィッド・ベノワ,アン・ウィルソン,ドゥーイ・バネル,スティーヴ・ペリー,ティモシー・シュミット
ビクターエンタテインメント
【ディスク1】
  1. ザ・シークレット・オブ・ムーヴィン・オン (トラヴェリン・ライト)
  2. ヴァーティカル・ディスビリーフ (ザッツ・ノット・ミー)
  3. ビゲスト・パート・オブ・ミー
  4. テル・ハー・グッバイ
  5. ア・ブランド・ニュー・スタート
  6. 愛にときめいて
  7. ホエン・ユア・ラヴ・ワズ・オールモスト・マイン
  8. ホエア・ウィ・スターテッド・フロム
  9. エヴァーラスティング
  10. シンク・オブ・U (ソング・フォー・ケイトリン)
  11. エリザベス

Macchi * AOR * 18:56 * comments(0) * trackbacks(0) * pookmark

Italian Graffiti/Nick Decaro(1974)

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2015年第34週の帰宅BGMは、Nick Decaroのセカンドアルバム『Italian Graffiti』を聴きました。

様々なアーティストのアルバムにおいて、アレンジャーとして裏方での活躍が有名なNickですが、今回聴いたアルバムは、AORの走りとしても評判の高いアルバムですね。

収録曲は、Stephen Bishop(Leah Kunkelとの共作)やStevie Wonder、Joni Mitchell、Todd Rundgren、Randy Newmanといった他人の曲を収録しているのですが、その都会的でお洒落なアレンジに聴き惚れてしまう内容ですね。

特に「Under The Jamaican Moon」から「Tea For Two」までは、個人的に聴きものと思っている部分。
官能的な夜を思わせる「Under The Jamaican Moon」。
そのユルいヴォーカルが、うららかな日差しを連想させるシティ・ポップス調の曲なのですが、まさかこの曲があのStevie Wonderの曲だとは思えない「Happier Than The Morning Sun」。
古き良き時代を漂わせるスタンダード調の「Tea For Two」。

他にもやはりStevie Wonderの曲ですが、この曲もシティ・ポップス調にアレンジされた「Angie Girl」もいいし、ソフトロック調の「Getting Mighty Crowded」も捨てがたいです。

Nick自身のヴォーカルも、全然上手くないのですが、このユルさがジャズ調で、ソフト&メロウにアレンジされた曲に絶妙に絡んで味を出しているところがたまりません。

暑く喧騒的な夏の盛りが過ぎ、本格的な秋に入る手前のこんな陽気の今だからこそ聴きたい1枚です。

 
ニック・デカロ
USMジャパン
【ディスク1】
  1. ジャマイカの月の下で
  2. 輝く太陽
  3. 二人でお茶を
  4. オール・アイ・ウォント
  5. ウェイリング・ウォール
  6. アンジー・ガール
  7. ゲッティング・マイ・クラウディド
  8. 町はねむっているのに
  9. キャンド・ミュージック
  10. タピストリー

Macchi * AOR * 11:41 * comments(3) * trackbacks(0) * pookmark

Oasis/Jimmy Messina(1979)

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関東地方は梅雨も明け、連日の猛暑で早くも夏真っ盛りという感じですが…。

こんな陽気だからこそ、こんな音楽が聴きたいという事で、2015年第29週の通勤BGMは、Jimmy Messina、初のソロアルバム『Oasis』を聴きました。

僕の持っているCDは、かなり以前に入手した日本盤中古品で、ライナーノーツもないのですが、買った当初は、そのトロピカルなラテン調の楽曲に今一つ馴染めなくて、あまりよく聴いていなかったんですよね。

そうこうしているうちに、2000年前後辺りで、AOR系のアルバムの再評価が高まっていくのですが、今回聴いた『Oasis』もそんな1枚として再評価されたアルバムです。

音楽誌の再発盤のページで、このアルバムがAOR系のアルバムとして紹介されていたのを読んだ時、僕はこのラテン調のアルバムをAORのアルバムとして紹介する事に違和感を覚えましたが、今回改めて聴いてみて、僕の認識の思い違いを痛感させられましたね。

元々Loggins & Messina時代から、ラテン・ミュージック調の音楽を演ってきた人なので、「New And Different Way」や「Waitin' N You」のような曲は、別段驚く事ではないですし、今聴けば何ともないのですが、アルバムを買った当時の僕は、今一つ付いていけなかったんですよね。

これらのラテン調の曲ばかりに注目がいってしまって、当時は気付かなかったのですが、今回改めて聴いて、このアルバムの神髄は、「Do You Want To Dance」から「Free To Be Me」までの流れやアルバム後半の楽曲群にあるように、画に書いたようなAOR調の曲にあると気付かされましたね。
どの曲もやはり若干ラテン・カーニバル調のエッセンスはあり、アルバム後半にいくほど、ラテンとフュージョンの融合感は高まっていくのですが、「Do You Want To Dance」のフュージョン的なサウンドとグルーヴ感、アダルトでメロウなバラード「Seeing You (For The First Time)」など、AORの名盤として紹介されるのも納得の1枚です。

夏の夕暮れを思い起こさせる、アコギの弾き語りによるボッサ調の「Talk To Me」もいい感じを醸し出しています。

ライナーノーツがないので、レコーディングに参加したミュージシャンが誰なのか分からないのですが、Milt Hollandなんかが参加しているようです。

今回聴いたアルバムの内容を巡って、JimはColumbiaと対立し、結果Columbiaを離れる一因となったようですが、彼のソロキャリアの中でこれほど光るものはないんじゃないかなと思わせる1枚です。

 
ジミー・メッシーナ
ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル
【ディスク1】
  1. ニュー・アンド・ディファレント・ウェイ
  2. ドゥ・ユー・ウォント・トゥ・ダンス
  3. シーイング・ユー
  4. フリー・トゥ・ビー・ミー
  5. トーク・トゥ・ミー
  6. ラヴ・イズ・ヒア
  7. ウェイティン・オン・ユー
  8. ラヴィン・ユー・レディ
  9. マジック・オブ・ラヴ

Macchi * AOR * 12:20 * comments(2) * trackbacks(0) * pookmark

Repeat Offender/Richard Marx(1989)

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2015年第27週の帰宅BGMは、Richard Marxのセカンドアルバム『Repeat Offender』を聴きました。

1987年のデヴューアルバムで全米8位を記録したRichard Marx。
アルバムからシングルカットされた「Hold On to the Nights」は全米1位を記録するなど、好調なスタートを切りました。
今回聴いた1989年のセカンドアルバムからシングルカットされた「Satisfied」、「Right Here Waiting」も全米1位を記録し、アルバムもついに全米1位を獲得し、デヴューアルバムを上回る成功を収めました。

前作もゲストミュージシャンが豪華でしたが、本作も豪華ですね。
TOTOのSteve LukatherやBobby Kimball。ChicagoのBill Champlin。Little FeatのBill Payneをはじめとして、Randy JackSon、Tommy Funderburk、Nathan Eastなど、1級のミュージシャンが参加しています。

ハードなR&R「Nothin' You Can Do About It」を皮切りにダンサブルなロックナンバー「Satisfied」、ジャジーな「Living In The Real World」など様々な楽曲を収録し、前作の流れを引き継ぎ、どの曲も80点以上の出来です。
バラードナンバー「Angelia」「Right Here Waiting」も収録し、抜かりがありません。

個人的には、いくら売れ線狙いとはいえ、あまりにもサラッとし過ぎて、必殺的なナンバーが多少物足りないように思いますが、このセカンドアルバムでの成功を最後に、セールス的に下降線を辿って行きます。

一過性とはいえ、華を飾ったミュージシャンのアルバムとしては、ブックオフで、250円棚に軒並み売られているのを見ると、少々悲しい末路ですね。

 
リチャード・マークス
ユニバーサル ミュージック
【ディスク1】
  1. ナッシン・ユー・キャン・ドゥ・アバウト・イット
  2. サティスファイド
  3. アンジェリア
  4. トゥー・レイト・トゥ・セイ・グッバイ
  5. ライト・ヒア・ウェイティング
  6. ハート・オン・ザ・ライン
  7. リアル・ワールド
  8. イフ・ユー・ドント・ウォント・マイ・ラヴ
  9. ルル
  10. ワイルド・ライフ
  11. ウェイト・フォー・ザ・サンライズ
  12. チルドレン・オブ・ザ・ナイト

Macchi * AOR * 13:08 * comments(0) * trackbacks(0) * pookmark
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