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Would You Believe/Billy Nicholls(1967)

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Billy Nichollsというと、当ブログでは以前、The Fifth Avenue BandのJon Lind及びKenny Altmanと組んだWhite Horseというグループを取り上げましたが、今回聴いたアルバムはBilly Nicholls自身のソロアルバムです。

 

このアルバムはNichollsのファーストアルバムでありながら、リリースされる事もなくお蔵入りになってしまった幻のアルバムです。

 

Nichollsは、本作以降は1974年に『Love Songs』というアルバムを発表しており、以後も何枚かアルバムを出してはいるのですが、どちらかというと裏方的なミュージシャンとして、彼の曲は多くのアーティストにカヴァーされています。

Small FacesやThe Whoのメンバーの交流があり、今回聴いたアルバムにもSteve MarriottとRonnie Laneがプロデュースや録音メンバーとして関わっています。

 

The Beach Boysの『Pet Sounds』からの影響を指摘されているように、アルバムタイトル曲である冒頭「 Would You Believe?」は、サイケデリックなソフトロック調の曲。コーラスワークもThe Beach Boysからの影響が窺えますね。

曲の最後の方で、Steve Marriottが明らかにそれと分かる豪快なシャウトで加わります。

「Life Is Short」も、The Beach Boysからの影響を受けていますね。

 

「Feeling Easy」なんかは、ソフトロックといってもCurt Boetcherっぽいところが感じられるかな。

 

Steve MarriottとRonnie Laneがプロデュースに関わっている6曲目の「Daytime Girl (Coda) 」までは、まったりというか浮遊感漂う楽曲が中心なのですが、7曲目の「London Social Degree」以降は、目が覚めたようにリズム感にメリハリの効いた楽曲が続きます。

 

「Question Mark」以降の曲では、ソフトロック調の曲ながらも、結構ハードなファズギターもフィーチャーされていますね。

 

The Beach Boys等アメリカのソフトロックからの影響を窺えながらも、そのサウンドはブリティッシュ・ビート調です。

 

個人的には、アルバム前半の曲よりも「Question Mark」や「Girl From New York」のような後半の曲の方が好きですね。

Steve MarriottとRonnie Laneの他に、John Paul Jonesなんかもアレンジで加わっています。

 

(収録曲)

1.Would You Believe?

2.Come Again

3.Life Is Short

4.Feeling Easy

5.Daytime Girl

6.Daytime Girl (Coda)

7.London Social Degree

8.Portobello Road

9.Question Mark

10.Being Happy

11.Girl From New York

12.It Brings Me Down

 

 

Macchi * ソフトロック * 21:00 * comments(0) * - * pookmark

C'mon And Join Us !/Alzo & Udine(1968)

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Alzo Fronteの唯一のアルバムについては、2012年12月9日に記事にしましたが、今回は、そのAlzoがUdineというパーカッショニストとデュオを組んだ時の唯一作を聴きました。

 

今回聴いた『C'mon And Join Us !』を初めて耳にして、AlzoもUdineもとにかくヴォーカルのキーが終始高い事に驚きました。

Alzoの唯一作がどんな感じだったかもう忘れてしまったので、その時の記事を読み直しましたが、やはりハイトーン・ヴォイスだったとの事。

 

Alzoの唯一作は、多彩な音楽センスがミックスされたSSW調の作品だったとの事ですが、今回聴いた作品は、ハイトーンのツインヴォーカルに、アコースティックベースながらテンポのいい楽曲は、フォークというより黒人ミュージシャンを思わせるようなソウル・フィーリング溢れる作品ですね。

 

全ての曲がソウル・フィーリング溢れた曲ばかりではなく、メロウなバラード「Want Your Love」や、カントリー調の「Drag Of A Bag」が、Alzoの作品だという事を考えると、ソウルっぽさはUdineがもたらしているのかもしれませんね。

 

個人的には、フォーキーな好曲「This Room」が好きなのだけれども、このアルバムを特徴づけているのは、やはり冒頭「Something Going」から「I Can't Believe It」までのソウル・フィーリング溢れる楽曲なのだけれども、どの曲も同じ歌詞を何度も連呼する曲で、ちょっと単調なのが飽きてしまうかな…。

 

 

アルゾ&ユーディーン
ユニバーサル ミュージック
【ディスク1】
  1. サムシング・ゴーイング
  2. ヘイ・ヘイ・ヘイ・シーズ・OK
  3. レイン
  4. アイ・キャント・ビリーヴ・イット
  5. ウォント・ユア・ラヴ
  6. ドラッグ・オブ・ア・バッグ
  7. リード・ユー・ダウン・ザット・ロード
  8. ディス・ルーム
  9. ユーヴ・ガット・ミー・ゴーイング
  10. デファイン
  11. スピーチ
  12. カモン・アンド・ジョイン・アス
  13. ホット・タイム・イン・ザ・シティー (ボーナス・トラック)
  14. オール・オブ・マイ・ラヴィン (ボーナス・トラック)

Macchi * ソフトロック * 23:40 * comments(0) * trackbacks(0) * pookmark

Full Circle/Roger Nichols & The Small Circle Of Friends(2007)

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フルCGによる実写化という言葉遣いに、猛烈な違和感を感じるこの頃…。

 

Roger Nichols & The Small Circle Of Friendsが、前作から40年振りに発表したセカンドアルバムです。

 

アルバムのほとんどの曲は以前に作られ、1960、70年代にCarpentersをはじめとして様々なアーティストによって歌われてきたもので、それを2000年代に彼等が新しく録音して収録しています。

よって、楽曲は60、70年代そのままに、彼等のコーラスは前作から40年も経っているとは思えないほどそのままに、バックのサウンドの質感だけが妙に新しいという感じです。

 

冒頭の「Talk It Over In the Morning」から、ソフトロックのドリーミーでポップな世界感が展開され、続く「The Drifter」やメロウなバラード「Let Me Be The One」、「You're Foolin' Nobody」と期待を裏切らない楽曲群で、これがジャケット内に写るおじいちゃん達が作った曲か!?と驚かされます。

アルバム中、唯一の新曲「Look Around」は反戦歌なのですが、そんな曲ですら彼等の世界観を損なわず、こんな曲で溢れていたらきっと皆がハッピーな気持ちで幸せを願わずにいられないだろうと、切なくなる曲でもあります。

 

個人的には「I'm Gonna Find Her」がお気に入り。

どことなくアルバム収録時の彼等の枯れ具合も垣間見える好曲です。

 

ちなみに「The Winner's Theme」はTOTOのメンバーが、「I'm Comin' To The Best Part Of My Life」はDavid FosterとJay Graydonが録音に参加しているのですが、両曲ともAORにはならずにしっかりソフトロックを守っているところに、また職人の仕事を感じますね。

 

 

ロジャー・ニコルズ&ザ・スモール・サークル・オブ・フレンズ
ビクターエンタテインメント
【ディスク1】
  1. トーク・イット・オーヴァー・イン・ザ・モーニング
  2. ザ・ドリフター
  3. あなたの影になりたい
  4. アウト・イン・ザ・カントリー
  5. 愛し続けて
  6. ウィナーズ・テーマ
  7. ユーア・フーリン・ノーバディ
  8. ウォッチング・ユー
  9. オールウェイズ・ユー
  10. アイム・カミン・トゥ・ザ・ベスト・パート・オブ・マイ・ライフ
  11. アイム・ゴナ・ファインド・ハー
  12. ルック・アラウンド

Macchi * ソフトロック * 22:08 * comments(0) * trackbacks(0) * pookmark

Bamboo Saloon/MFQ(1990)

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結成当時、1960年代の活動では、大きな成功を残せずに一旦解散してしまったMFQが、1970年代末から断続的に再結成を繰り返し、1990年に発表した5枚目のアルバム。

 

MFQは、Cyrus Faryar、Henry Diltz、Chip Douglas、Jerry Yesterの4人によって結成され、当時のフォーク・グループとしては革新的なコーラスワークを生み出すなど、音楽的な功績の高いグループなのですが、冒頭で触れたように、大きな成功を収められずに終わっています。

しかし、Henry Diltzは写真家としてEaglesなどのアルバムジャケットを飾るポートレイトを数多く残し、Chip DouglasとJerry Yesterは、プロデューサーとしてそれぞれThe MonkeesやThe Associationなどを手掛け成功を収めました。

今回聴いたアルバムは、そんな彼等が1990年に発表した5枚目のアルバムで、メンバーにはJerryの兄Jimもメンバーに加わった作品です。

 

収録曲は、オリジナル曲からAmericaの「Sister Golden Hair」といった名曲のカヴァーを収録しています。

やはり聴きものは、彼等のコーラスワークなのですが、冒頭「Whatever Happened To The Lovin' Spoonful」のようなThe Beach Boys風のポップなものから、「Across The Persian Gulf」のようなシンフォニックでクラシックのような楽曲まで、幅広い極上のコーラスワークを聴かせてくれます。

 

個人的なお気に入りは、The Left Bankeのヒット曲のカヴァー「Walk Away Renée」と、Steve Goodmanのカヴァー「City Of New Orleans」。それにJeff Statonという人のカヴァー「Ooh Did I Miss Her」かな。

どれも優しく、軽くリラックスした気持ちで聴ける曲ですね。

 

(収録曲)

1.Whatever Happened To The Lovin' Spoonful

2.Walk Away Renée

3.Across The Persian Gulf

4.The First Time

5.Ten Guitars

6.Dorothy Lamour

7.City Of New Orleans

8.Sister Golden Hair

9.Ooh Did I Miss Her

10.She's A Dancer

11.Old Man Moon

12.Keeping The Dream Alive

13.Bamboo Saloon

Macchi * ソフトロック * 16:58 * comments(0) * trackbacks(0) * pookmark

Love Is Blue/Claudine Longet(1968)

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もう2月末か…。

資格試験が終わって以来、帰りの電車で買ってはいたものの読まずに溜まっていた雑誌『歴史群像』を読んだり、休日はプラモデルを作ったり、ハードディスクに録り貯めしていた映画を毎日観たり、多少のんびりしつつも、家の件で3月半ばまでに終わらせなければいけない案件もあり、そちらも気にしつつ。

 

それにしても、今や完全に忘れられたプレミアム・フライデーが、スタートして以来丸2年経つらしい。

月末の金曜に早く帰りましょうなんて、およそ仕事が分かっていない人間の発想だけど、いい加減に失敗でしたと認めて、これに代わる誰もが享受できる働き方改革を模索すればいいのに。

もっとも、これを考え付いた人間も忘れてしまっているのかもしれないけど…。

 

今回はClaudine Longetの3枚目のアルバムを聴きました。

Claudine Longetのアルバムは、2013年8月10日に、A&Mから夫のAndy Williamsが設立したレーベルBarnaby Recordsに移籍した6枚目のアルバム『We've Only Just Begun』を記事にしましたが、今回のアルバムはA&M時代のアルバムです。

 

収録曲は、Paul Mauriatのオーケストラの演奏で有名なアルバムタイトル曲をはじめとして、Bee Geesの「Holiday」、Randy Newmanの「Snow」などカヴァー曲を収録しています。

ヴォーカルの上手いヘタは別として、メロウな曲に載せてウィスパーヴォイスが魅せるかわいらしさと、曲によって入る語りのどことないエロさが好きな人にはたまらない魅力でしょうね。

Tommy Lipumaがプロデュースし、Nick Decaroがアレンジを手掛けています。

 

個人的なお薦め曲は、「Who Needs You」。

ボサノバ調の好曲で、途中から加わるTommy Lipumaのヴォーカルも、いい雰囲気を演出しているナンバーです。

 

 

クロディーヌ・ロンジェ
ポリドール
【ディスク1】
  1. フォーリング・イン・ラヴ・アゲイン
  2. ハッピー・トーク
  3. 恋は水色
  4. ホリデイ
  5. ジンジー
  6. フー・ニーズ・ユー
  7. ホエン・アイ・ルック・イン・ユア・アイズ
  8. ウォーク・イン・ザ・パーク
  9. スモール・トーク
  10. スノウ
  11. イッツ・ハード・トゥ・セイ・グッバイ

Macchi * ソフトロック * 12:25 * comments(0) * trackbacks(0) * pookmark

Singles/The Free Design(2011)

正人に涼次、それに元住吉祥平ね…。あまりの偶然に、もはや笑えない…。

 

60年代後半から70年代前半にかけて活躍したソフト・ロック・グループThe Free Designが発表したシングル曲等を集めた企画盤です。

The Free Designについては、4枚目6枚目を取り上げました。

 

ソフトロックというと、極上のコーラス、ハーモニー、ドリーミーなメロディが代名詞ですが、このグループはそれに加え、ジャジーで大人っぽい面を見せるところも魅力の一つです。

特にDisc1に収録されているJohn Phillips作「Summertime」のカヴァーは、ブルージーな面も魅せるナンバーで意外な1曲かと思います。

 

 

フリー・デザイン
SOLID
【ディスク1】
  1. カイツ・アー・ファン
  2. プロパー・オーナメンツ
  3. あなたと私
  4. ネヴァー・テル・ザ・ワールド
  5. アイ・ファウンド・ラヴ
  6. アンブレラズ
  7. エリナー・リグビー
  8. メイク・ザ・マッドネス・ストップ
  9. クロース・ユア・マウス (アルバム未収録楽曲)
  10. クリスマス・イズ・ザ・デイ
  11. ボーン・アゲイン
  12. ア・リーフ・ハズ・ヴェインズ
  13. 何処に行ったら
  14. ガールズ・アローン
  15. サマータイム
  16. ドリアン・ベニディクション
  17. イフ・アイ・ワー・カーペンター
  18. ナウ・イズ・ザ・タイム
【ディスク2】
  1. 2002年のヒット・ソング
  2. ハリー・サンダウン
  3. バタフライはフリー
  4. 私のエンジェル
  5. アイム・ア・ヨギ
  6. バブルス
  7. トゥモロー・イズ・ザ・ファースト・デイ
  8. キジィズ・ウィジィ
  9. タイム・アンド・ラブ
  10. ドント・クライ・ベイビー
  11. フェルト・ソー・グッド
  12. ユー・アー・マイ・サンシャイン
  13. ステイ・オブ・ユア・フラウン
  14. フレンドリー・マン
  15. フレンズ
  16. ゴーイング・バック
  17. ネイチャー・ボーイ (アルバム未収録楽曲)
  18. セツルメント・ボーイ (アルバム未収録楽曲)

Macchi * ソフトロック * 13:59 * comments(0) * trackbacks(0) * pookmark

Lovin' Things/The Grass Roots(1969)

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The 13th Floorが新生The Grass Rootsとして再スタートを切った4枚目のアルバム。

 

新生The Grass Rootsを、The 13th Floorが担い発表したセカンド・アルバムは、「Let's Live For Today」他多数のヒット曲を収録していましたが、このヒットの生み出していたのが、P.F.SloanとSteve Barriのソングライティングコンビ。しかし、このコンビからSloanが離脱してしまい、The Grass Rootsのバンド活動に再び危機が訪れます。
Barriは、Sloanが離脱してしまった後も、The Grass Rootsのプロデュースを手掛け、バンドは3枚目のアルバム『Feelings』を発表しますが、前作のヒットとは裏腹に商業的にパッとせず、バンドは大きな方向転換を図ります。
それが、1968年に発表されたシングル「Midnight Confessions」で、それまでのフォーク・ロック路線から打って変わって、ホーン・セクションを導入したモータウン・サウンド路線で、この方向転換が「Let's Live For Today」以上の成功を収め、バンド初のゴールド・ディスクをもたらします。

 

今回聴いたアルバムは、その方向転嫁を図った後、ベスト・アルバムを挟んで発表された4枚目のオリジナル・アルバムです。

 

冒頭を飾るアルバムタイトル曲「Lovin' Things」は、その方向転換通りホーン・セクションを導入した溌剌としたポップ曲。コーラスワークも爽やかな曲で、イギリスのグループのカヴァー曲。
続く「The River Is Wide」も、やはりホーンを大胆に導入したカヴァー曲で、2人のメンバーが交互にリード・ヴォーカルを執る、ちょっとドラマチックな展開をするポップ曲です。

 

他もこういうホーンをフィーチャーした曲ばかりかなと思ってしまいますが、3曲目「(You Gotta) Live For Love」や4曲目「City Women」はフォーク・ロック曲。5曲目「What Love Is Made Of」は、ロマンチックなバラードですが、ストリングスも導入し、「Let's Live For Today」のようなサイケなフォーク・ロックとは打って変わり、キャッチーさが大きく増しましたね。

 

アルバムは再びホーンが大胆に導入された「Pain」へ。この曲が一番モータウン調かな。

「Baby, You Do It So Well」も結構モータウン色が強いですね。

 

その後も、ソフトロック調のバラード「I Can't Help But Wonder, Elisabeth」などもいい曲ですね。

 

このキャッチーさは、1960年代も終わり1970年代のを到来を予感させる一枚ですね。

 

 

Macchi * ソフトロック * 20:11 * comments(0) * trackbacks(0) * pookmark

Let's Live For Today/The Grass Roots(1967)

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8月ももう終わってしまうねぇ…。

 

The Grass Rootsについては、ファースト・アルバムと昨年末にベスト盤を取り上げましたが、今回聴いたアルバムは、セカンド・アルバム。

 

ファースト・アルバムを取り上げた記事でも書いたように、The Grass Rootsは、元々P.F.SloanとSteve Barriによって作られたDUNHILLの架空のグループで、ファースト・アルバムを発表するに際して、サンフランシスコのThe Bedouinsというグループを、The Grass Rootsとして仕立て上げ、デヴューさせています。
ところが、このThe Bedouinsというグループが、自分達に演奏の機会をまともに与えられない事に不満を持ち、The Grass Rootsの活動から離れてしまった為、ロサンゼルスのThe 13th Floorというグループが、急遽The Grass Rootsとして活動する事になります。
というわけで、今回のアルバムは、セカンドといえば確かにグループにとっては2枚目のアルバムなのですが、実質的には新生The Grass Rootsのデヴュー作となります。

 

このアルバムには、イタリアのRokesというグループのカヴァー曲で、正に彼等の代表作といってもいい、アルバム・タイトル曲「Let's Live For Today」がベスト10入りしている他、「Things I Should Have Said」や「Wake Up, Wake Up」など、フォーク・ロック調のヒット曲、シングル曲が多数収録されています。
さすが当時を代表するソングライティング・コンビが手掛け、Joe Osbone、Larry Knechtelといった名うてのスタジオミュージシャンが録音に参加しているだけあって、非情にクオリティの高い作品に仕上がっていますね。
個人的に好きなのは、「Wake Up, Wake Up」と「Is It Any Wonder」かな。どちらもコーラスワークが上手く活かされた曲で、一緒に歌いたくなる曲ですね。

 

「Where Were You When I Needed You」は、1980年代にThe Banglesもカヴァーしており、僕はこのThe BanglesのカヴァーからThe Grass Rootsを知ったのですが、彼女達のルーツが窺い知れます。

 

 

グラス・ルーツ
ユニバーサル ミュージック
【ディスク1】
  1. 言えばよかった!
  2. ウェイク・アップ・ウェイク・アップ
  3. ティップ・オブ・マイ・タング
  4. イズ・イット・エニー・ワンダー
  5. 今日を生きよう
  6. ビーティン・ラウンド・ザ・ブッシュ
  7. アウト・オブ・タッチ
  8. ウォント・ユー・シー・ミー
  9. 冷たい太陽
  10. ノー・エグジット
  11. この貴重な時間
  12. ハウス・オブ・ストーン
  13. しずむ心 (MONO) (日本盤ボーナス・トラック)
  14. あなたのメロディ (日本盤ボーナス・トラック)

Macchi * ソフトロック * 18:03 * comments(0) * trackbacks(0) * pookmark

The Grass Roots Anthology. 1965-1975(Disc1)/The Grass Roots(1991)

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あぁ…。あと1回で『逃げ恥』が終わってしまう…。

僕も『逃げ恥』ロスになりそうです(苦笑)。

でも、2016年の(僕が観ていた)ドラマで一番面白かったと思いますよ。

 

The Grass Rootsが聴きたくなったのですが、ファーストは以前取り上げました。

となると、他のアルバムを取り上げたいのですが、持っていません。

The Grass Rootsは、ベスト盤はいくつか出ており、僕もRHINO編集のベスト盤を持っているのですが、このRHINO盤、2枚組で、僕は中古屋で入手したDisc1のみしか持っていません。

実は、僕はこのDisc1を2枚持っているんですよね。というのも、最初にジャケットも中身もDisc1のCDを中古屋で買い、後に中古屋市みたいな催しで、Disc2のジャケットを探し当て、喜んで買ったら、中身はDisc1だったという顛末です。

Disc2も欲しいといえば欲しいのですが、どうせなら全てのアルバムを網羅したコンプリートセットみたいなのが欲しいのですが…。

 

というわけで、2016年第49週の帰宅BGMは、『The Grass Roots Anthology.1965-1975(Disc1)』です。

 

The Grass Rootsの事は、ファーストアルバムで取り上げているので、細かく書きませんが、P.F.SloanとSteve Barriによって作られた、DUNHILLの架空のグループで、サンフランシスコのThe BedouinsというグループがThe Grass Rootsとして仕立て上げられた事は以前書きました。

結局The Bedouinsは、自分達の音楽活動を望み、ファーストアルバムだけで、The Grass Rootsの活動からは離れてしまうのですが、代わりにThe 13th Floorというバンドが、The Grass Rootsとして仕立て上げられる事になります。

 

今回聴いたDisc1は、「Only When You're Lonely」をはじめとして、18曲中5曲がファーストアルバムからの選曲なので、これらは敢えて無視です。

新生The Grass Rootsがヒットさせた、Rokesのカヴァー曲「Let's Live for Today」をはじめとして、The Rolling Stonesっぽいビートの効いた「You're a Lonely Girl」、フォークロック調の「Tip of My Tongue」、ソフトロック調の「Things I Should Have Said」など、さすがシングル・ヒットを飛ばし続けたバンドのベスト盤だけあって、メロディセンスの良さと、コーラスワークの巧みさ、演奏など抜かりがありません。

上で書いたようにStonesっぽかったり、誰かの曲で、どこかで似たような曲を聴いた気がする曲も多いのですが、そこはどことなくその時々の流行りの曲のエッセンスも巧みに取り込んでいたのでしょうね。

 

ますますアルバムに興味がそそられるな、The Grass Roots。

それにしても「Let's Live for Today」は、以前深津絵里が出演してたカップ焼きそばのCMに流れていた事は有名なのですが、僕はもっと以前の子供の頃に、何かおもちゃのCMで流れていたような気がするのですが、気のせいなのかなぁ。

 

 

Grass Roots
Rhino
【ディスク1】
  1. Mr. Jones (Ballad Of A Thin Man)
  2. You're A Lonely Girl
  3. Where Were You When I Needed You
  4. Only When You're Lonely
  5. This Is What I Was Made For
  6. Lollipop Train (You Never Had It So Good)
  7. Tip Of My Tongue
  8. Let's Live For Today
  9. Things I Should Have Said
  10. Out Of Touch
  11. Is It Any Wonder
  12. Wake Up, Wake Up
  13. Melody For You
  14. Feelings
  15. Here's Where You Belong
  16. Midnight Confessions
  17. Bella Linda
  18. Lady Pleasure
【ディスク2】
  1. Lovin' Things
  2. The River Is Wide
  3. City Women
  4. I Can't Help But Wonder, Elisabeth
  5. I'd Wait A Million Years
  6. Heaven Knows
  7. Out Of This World
  8. Walking Through The Country
  9. Baby Hold On
  10. Come On And Say It
  11. Temptation Eyes
  12. Sooner Or Later
  13. Two Divided By Love
  14. Glory Bound
  15. The Runway
  16. Anyway The Wind Blows
  17. Love Is What You Make It
  18. Mamacita

Macchi * ソフトロック * 15:47 * comments(0) * trackbacks(0) * pookmark

Lovelines/Carpenters(1989)

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2016年第39週の帰宅BGMは、Carpentersの『Lovelines』を聴きました。

 

本作は、彼等の未発表曲集で、1977年から80年にかけてレコーディングされていた曲と、80年に完成させておきながら発売が見送られたKarenの幻のソロアルバムに収録されるはずだった曲で構成されています。

 

Karenの幻のソロアルバムに収録される予定だった曲は、「Lovelines」と「If We Try」。それに「Remember When Lovin' Took All Night」と「If I Had You」の4曲。

1991年には、Carpentersの4枚組ボックスCDが発売され、このボックスでも何曲か幻のソロアルバムの曲が公開されますが、とうとう96年にそのアルバムそのものがCD化された事は、当ブログでも2014年7月13日に記事にしました。

 

さて、今回聴いた『Livelines』ですが、未発表曲集とはいえ、単なる蔵出し音源的なアルバムではなく、ちゃんとした完成度の高いアルバムとして楽しめますよ。

 

「Where Do I Go From Here」や「The Uninvited Guest」は、黄金期(に陰りが見えてきた頃)の「I Need To Be In Love」を思わせる、郷愁にかられそうな癒し系の楽曲ですし、スタンダード・ナンバーの「When I Fall In Love」や「Little Girl Blue」のような曲を収録しているところも、いかにも彼等らしい。

Karenのソロアルバムからの曲は、都会的なサウンドを前面に出したAOR、シティ・ポップス的な曲だと以前記事に書きましたが、本作に収録されている「Kiss Me The Way You Did Last Night」も、Carpentersの曲ながら70年代後半に録音されただけあって、やはりシティ・ポップス的な魅力が出ていますね。

 

楽曲のクオリティは決して低くないどころか非常に高いのですが、録音時期の事を考慮すると、黄金期のような勢いというか覇気というか、元気に欠けるところは仕方ないのかなという感じですね。

 

 

Carpenters
Pgd/a&M
【ディスク1】
  1. Lovelines
  2. Where Do I Go From Here?
  3. The Uninvited Guest
  4. If We Try
  5. When I Fall In Love
  6. Kiss Me The Way You Did Last Night
  7. Remember When Lovin' Took All Night
  8. You're The One
  9. Honolulu City Lights
  10. Slow Dance
  11. If I Had You
  12. Little Girl Blue

Macchi * ソフトロック * 21:13 * comments(2) * trackbacks(0) * pookmark
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