Macchiが通勤BGMとして聴いたアルバム、休日に観た映画、休日の海のボート釣り
<< August 2018 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
pc
SPONSORED LINKS
SELECTED ENTRIES
CATEGORIES
ARCHIVES
RECENT COMMENTS
RECENT TRACKBACK
2007年12月1日より
ブログパーツUL5
注目ブログ
LINKS
PROFILE
MOBILE
qrcode
The Great Deceiver-Live 1973-1974(CD Two:Sleight Of Hand(Or Now You Don't See It Again)and.../King Crimson(1992)

JUGEMテーマ:音楽

 

7月になる前に梅雨明けですか…。

今週も「The Night Watch」をへヴィロテ…。

いい加減にCrimsonも疲れて来た…。

来週こそいい加減にハッキリして欲しい。

わだかまりはすぐには解消しないけど、最後はカラッと晴れた空のようになりたいじゃない…。

 

…て、何書いてんだか、俺は…。

それにしても、『半分、青い』、胸に痛すぎるわ…。

さすが北川悦吏子の脚本。

NHK朝ドラ臭は残しつつも、民放っぽい恋愛模様を描くところはさすが。

それにしても、ここ最近の連ドラには珍しい、ほろ苦い恋愛ドラマですね。最近のドラマは、医者か刑事ばかりだし。

 

本題だけど、今週は、92年に発表された4枚組ボックスからの1枚。

聴いたのは、2枚目のCDで、1973年10月23日のグラスゴー・アポロと、と、74年6月29日のペン・ステイト・ユニヴァーシティのライヴ音源を収録。

不協和音を怒涛の如く、ライヴでも繰り出す当時のCrimsonは、少人数編成ながら本当に凄いよ…。

 

 

King Crimson,Robert Fripp,Bill Bruford,David Cross,John Wetton
Discipline Records
【ディスク1】
  1. Walk on no pussyfooting
  2. Larks' tongues in aspic (2)
  3. Lament
  4. Exiles
  5. Improv a voyage to the centre of the cosmos
  6. Easy money
  7. Improv providence
  8. Fracture
  9. 21st Century Schizoid Man
  10. Walk Off From Providence...No Pussyfooting
  11. Sharks' Lungs In Lemsip
  12. Larks' Tongues In Aspie, Part One
  13. Book Of Saturday
  14. Easy Money
  15. We'll Let You Know
  16. The Night Watch
  17. Improv-Tight Scrummy
  18. Peace-A Theme
  19. Caat Food
  20. Easy Money...
  21. ...It Is For You, But Not For Us
  22. Walk On...No Pussyfooting
  23. The Great Deceiver
  24. Improv-Bartley Butsford
  25. Exiles
  26. Improv-Daniel Dust
  27. The Night Watch
  28. Doctor Diamond
  29. Starless
  30. Improv-Wilton Carpet
  31. The Talking Drum
  32. Larks' Tongues In Aspie: Part Two
  33. Applause & Announcement
  34. Improv-Is There Life Out There?
  35. Improve-The Golden Walnut
  36. The Night Watch
  37. Fracture
  38. Improve-Clueless And Slightly Slack
  39. Walk On...No Pussyfooting
  40. Improv-Some Pussyfooting
  41. Larks' Tongues In Aspei-Part One
  42. Improv-The Law Of Maximum Distress:Part One
  43. Improv-The Law Of Maximum Distress: Part Two
  44. Easy Money
  45. Improv-Some More Pussyfooting
  46. The Talking Drum
【ディスク2】
  1. 21st century schizoid man
  2. Walk off from providence
  3. Walk on to Glasgow...Glasgow Apollo
  4. Sharks' lungs in lemsip
  5. Larks' tongues in aspic (1)
  6. Book of Saturday
  7. Easy money (2)
  8. We'll let you know
  9. Night watch
  10. Improv tight scrummy
  11. Peace a theme
  12. Cat food
  13. Penn state university
  14. Easy money (3)
  15. It is for you but not for us
【ディスク3】
  1. Walk on no pussyfooting (2)
  2. Great deceiver
  3. Improv bartley butsford
  4. Exiles (2)
  5. Improv daniel dust
  6. Night watch (2)
  7. Doctor diamond
  8. Starless (2)
  9. Improv wilton carpet
  10. Talking drum
  11. Applause and announcement
  12. Improv is there life out there
【ディスク4】
  1. Improv the golden walnut
  2. Night watch (3)
  3. Fracture
  4. Improv clueless and slightly slack
  5. Walk on no pussyfooting (3)
  6. Improv some pussyfooting
  7. Larks' tongues in aspic
  8. Improv the law of maximum distress
  9. Improv the law of maximum distress (2)
  10. Easy money (4)
  11. Improv some more pussyfooting
  12. Talking drum (2)


| プログレッシヴ・ロック | 20:37 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark
The Nightwatch Live at the Amsterdam Concertgebouw November 23rd 1973/King Crimson(1997)

JUGEMテーマ:音楽

 

はぁ…。

もうとにかくCrimsonの「The Night Watch」をへヴィロテ…。

今使っている携帯は、去年の年初に機種変したものだけど、その前はガラケーでした(今もスマホは持っておらず、ガラホだけど)。
そのガラケーを久し振りに充電して、メールボックスを見たら、ますます憂鬱になった…。

人間って、たった1年ちょっとであんなにも変わってしまうものなのかな…。

 

当分Crimson漬けは解消しそうにないので、所有しているCrimsonのアルバムの中でまだ聴いた事がないものを初めて聴いてみました。

今回聴いたのは、1997年に発表された『The Nightwatch Live at the Amsterdam Concertgebouw November 23rd 1973』です。

 

このアルバムは、1973年11月23日に行われた、オランダ・アムステルダムのライヴを収録したもので、『Starless And Bible Black』に収録された音源も含まれています。

 

Robert Fripp、John Wetton、Bill Bruford、David Crossとメンバーは4人ながら、「Easy Money」や「Larks' Tongues In Aspic(Part II)」、「21st Century Schizoid Man」を弩級のへヴィさと緊張感で演奏する様は、さすがの一言に尽きます。

この時期、一級のライヴバンドとして確立したCrimsonの凄さを味わえます。

 

 

キング・クリムゾン
ポニーキャニオン
【ディスク1】
  1. イージー・マネー
  2. ラメント
  3. ブック・オブ・サタデイ
  4. フラクチャー
  5. ナイト・ウォッチ
  6. インプロヴィゼイション:スターレス・アンド・バイブル・ブラック
【ディスク2】
  1. インプロヴィゼイション:トリオ
  2. エグザイルズ
  3. インプロヴィゼイション:フライト・ウォッチ
  4. ザ・トーキング・ドラム
  5. 太陽と戦慄パートII
  6. 21世紀の精神異常者

| プログレッシヴ・ロック | 13:11 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark
The Prelude Implicit/Kansas(2016)

JUGEMテーマ:音楽

 

Kansasが2016年に発表した15枚目のアルバム。
このアルバム、往年のKansasを彷彿させるという事で、チャートアクションも最高位41位といい。

 

僕は、2011年のプログレ・フェスでKansasを観ているが、この後ヴォーカルのSteve Walshが再脱退し、ヴォーカルにRonnie Platt、キーボードにDavid Manionが加入している。
まあ、プログレ・フェスの時のSteveは、ほとんど声が出ていなかったし、しょうがないね。
 

で、今回聴いたアルバムだけれども、「The Unsung Heroes」や「The Voyage of Eight Eighteen」など一連の曲に、『Leftoverture』や『Point Of Know Return』といった黄金期の面影が垣間見れて微笑ましい。
さすがに『Leftoverture』のようなアルバムとしての構成力や、上記両アルバムで見れたクラシカルなフレーズというのはないのだけれども、バイオリン奏者を加えたポップなロック・バンドとしての魅力は十分楽しめます。

 

本作を発表した年には、『Leftoverture』完全再現ライヴ・ツアーを行っているし、今年は『Point Of Know Return』完全再現ライヴを行うという事で、日本にも久し振りに来て欲しいですね。

 

 

カンサス
SMJ
【ディスク1】
  1. ウィズ・ディス・ハート [With This Heart]
  2. 視界ゼロ [Visibility Zero]
  3. 謳われることなき英雄たち [The Unsung Heroes]
  4. リズム・イン・ザ・スピリッツ [Rhythm In The Spirit]
  5. 逃亡者 [Refugee]
  6. 8分18秒の航海 [The Voyage Of Eight Eighteen]
  7. カモフラージュ [Camouflage]
  8. サマー [Summer]
  9. クラウデッド・アイソレイション [Crowded Isolation]
  10. セクション60 [Section 60]
  11. 峠の我が家 [Home On The Range][Bonus Tracks]
  12. オー・シェナンドー [Oh Shenandoah][Bonus Tracks]

| プログレッシヴ・ロック | 12:10 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark
Yes/Yes(1969)

JUGEMテーマ:音楽

 

この記事を書いている現在、平昌オリンピックの真っ最中でありますが、本日男子フィギアスケートのフリーが行われました。

羽生選手の圧巻の強さには凄いの一言に尽きますが、ロック・ファンの僕としましては、気になったのが田中刑事選手が使ったショートプログラムの曲。

Gary Mooreが2001年に発表したアルバム『Back To The Blues』に収録されている「The Prophet」というインスト曲が使われていて、怒涛の号泣ギターの同曲を個人的には凄い好きなのですが、スケートの音楽に使うにはどうなのかな…。

曲がつまらんという批評も一部にはあるようですが、確かに華麗さみたいなものも求められるフィギアスケートに、この曲には哀愁さ(それも虚無感漂うような)はあるけど、そういう華麗さはないもんな…。

Garyといえば、羽生選手も以前「Parisienne Walkways」を使っていましたが、こちらも哀愁感がある曲だけど、バラードで、メロディアスな美しい曲だからね。

 

それはそれとして、今週はYesのデヴュー・アルバムを聴きました。

まだ、Steve HoweもRick Wakemanもいない頃のYesですね。

 

この時期のYesって、プログレというよりもフォーク・ロックと評されますが、どうなんでしょう?。

Rick Wakemanのようなきらびやかなキーボードの音色こそ聴けませんが、堅実なTony Kayeのオルガンは結構主張していますし、Steve Howeのような強烈なトリッキーさはないですが、The Byrdsの「I See You」を、原曲に忠実ながらもジャズ調にアレンジしたPeter Banksのギターは、結構プログレしているじゃないですか。

アート・ロック、サイケデリック・ロックというのは、的を得ているかな。

フォーク・ロックという点で見れば、「Yesterday And Today」や「Sweetness」のようにメロウなソフト・ロック調な曲にそんな一面も見えますが。

 

「Looking Around」以降は、その後のYesらしい展開へ。

「Harold Land」や「Survival」のドラマチックな展開をプログレと言わずして、何をプログレと言うの?とも思います。

 

黄金期のYesは、SteveやRickの強烈なプレイがプログレたらしめている面もあると思うのですが、この最初期のYesも十分Yesらしいプログレらしさを持っているなと思いましたね。

 

 

Yes
Yes
Elektra / Wea
【ディスク1】
  1. Beyond And Before
  2. I See You
  3. Yesterday And Today
  4. Looking Around
  5. Harold Land
  6. Every Little Thing
  7. Sweetness
  8. Survival
  9. Everydays
  10. Dear Father
  11. Something's Coming
  12. Everydays
  13. Dear Father
  14. Something's Coming

| プログレッシヴ・ロック | 18:59 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark
The Thoughts Of Emerlist Davjack/The Nice(1968)

JUGEMテーマ:音楽

 

アメリカのトランプ大統領とメキシコのペニャニエト大統領が、国境の壁の建設費用の支出に絡み首脳会談の開催について、それぞれツイッターに投稿しています。

ここ日本でも何年か前から要職に就いている政治家が、ツイッターなどのSNSに政策などについて投稿するケースが見受けられますが、要職に就いている政治家の、特に議論を呼ぶ政策についての投稿は何だかなと思います。

マスコミが信用出来ないという理由もあると思うけど、SNSの利用を全て駄目だとは思いませんが、政治家、それも国や地方の要職に就いている政治家なんだから、政策についての表明や考えなどは、議会や会見でちゃんとやってくれと思います。

今の政治家は、打たれ弱いというか堂々としていないというか、貫録のない人が昔と比べると多いですな。

 

2017年第4週の帰宅BGMは、The Niceのデヴューアルバム『The Thoughts Of Emerlist Davjack』を聴きました。

 

The Niceといえば、Keith EmersonがEL&P以前にメンバーだったバンドですが、ヒットシングル「America」の、スタジオ・ライヴ映像は観た事があるものの、アルバムを聴くのは今回が初めてです。

Emersonといえば、EL&Pの中心的な人物で、The Niceにも同様なサウンドを想像しましたが、今回聴いたデヴューアルバムは、いい意味で期待を裏切られましたね。

 

キーボード、ベース、ドラムの3人編成のEL&Pに対して、The Niceは、このデヴュー時は、ギタリストもいる4人編成というのが特徴で、楽曲にもその影響が出ています。

 

アルバム冒頭の「Flower King Of Flies」は、サイケ色の濃いポップ曲。途中転調するところに、プログレっぽさも見受けられます。

アルバムタイトル曲でもある2曲目の「The Thoughts Of Emerlist Davjack」もポップ調の曲なのですが、「Flower King Of Flies」といいこの曲も、ソフト・ロックにも通じるものも持ち合わせていますね。

3曲目の「Bonnie K」は、それまでと違って、ヴォーカルもシャウトし、グッとロック色が強くなります。Emersonのオルガンも前面に出てきますが、と同時にギターも結構前に出てきますね。

A面最後の曲が「Rondo」。後のEL&Pでもライヴの定番として演奏されるインスト曲で、Emersonのオルガン演奏を主体とした、本作で最もEL&Pに近い曲です。

 

B面最初の「War And Piece」も「Rondo」同様インスト曲ですが、Emersonのオルガンは「Rondo」よりも控え目で、アグレッシブなドラムとファズビートが効いたギターが中心の曲です。

次の「Tantaling Maggie」は、再びサイケ色の濃いポップ曲。最後はEmersonのクラシカルなピアノプレイが登場する、ジョンブルらしいちょっと皮肉の一つも効いたサウンドですね。

アルバム中で最もサイケ色の濃い「Dawn」の後は、B面最後の曲「The Cry Of Eugene」。この曲もサイケ色の濃いポップ曲ですが、ナイーブなバラード調の曲。最後はちょっと暴走します(笑)。

 

EL&Pと比べるとドラムなど弱いと指摘される面もありますが、どうでしょうか?結構Brian Davisonのドラムも重くて手数も多いし、ファズギターも効いている面もあるので、へヴィ・ロックっぽくもあり、これはこれで個人的には好きですね。はたまたソフト・ロックっぽい面も持ち合わせていて気に入りました。

 

 

Nice
Castle Essential
【ディスク1】
  1. Flower King of Flies
  2. Thoughts of Emerlist Davjack
  3. Bonnie K
  4. Rondo [Instrumental]
  5. War and Peace [Instrumental]
  6. Tantalising Maggie
  7. Dawn
  8. Cry of Eugene
  9. Thoughts of Emerlist Davjack [Single Version]
  10. Azrial (Angel of Death)
  11. Diamond Hard Blue Apples of the Moon

| プログレッシヴ・ロック | 13:57 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark
Always Never the Same/Kansas(1998)

JUGEMテーマ:音楽

 

プログレのアルバムを、何かないかなぁと物色していたら出てきたのがこのアルバムです。

 

2016年第45週の帰宅BGMは、Kansasの『Always Never the Same』を聴きました。

 

プログレのバンドの一つの夢なのかな、オーケストラとの共演というのは。

今回聴いたアルバムは、KansasがThe London Symphony Orchestraと共演して、バンドの過去のヒット曲を収録しましたという企画物のアルバムです。

このアルバムが収録された1998年にはオリジナルメンバーで、ヴァイオリンを担当していたRobby Steinhardtもバンドに復帰しています。

 

アルバムの内容は、収録曲自体が冒頭のThe Beatlsのカヴァー「Eleanor Rigby」を除き、彼等の過去の曲なので取り立てて何もいう事はなく、オーケストラとの共演といっても、そのアレンジも特筆する事はありません。

 

ただ、数年前彼等のライヴを観た時、Steve Walshのヴォーカルの酷さには驚きましたが、このアルバムの収録時点ではまだ声は出ているものの退化は始まっており、一部エフェクトした彼のヴォーカルは少し気持ち悪いものがあります(Steveは現在Kansasから脱退しているのも仕方ないですね)。

 

また、Steveと一緒にリード・ヴォーカルを担当していたRobby Steinhardtも今一つ調子が出ておらず、Steveとツイン・ヴォーカルを執る「Miracles Out of Nowhere」は、どうもノリが悪いです。このアルバムを発表した翌年に来日して、僕はクラブチッタで彼等のライヴを観ているのですが、その時はRobbyのヴォーカルは迫力があった記憶があるのですが。

オーケストラとの共演という事で、オケにはストリングスも入っている為、Robbyのヴァイオリンも見せ場が限られてしまっており、今一つバツが悪いものもあります。Kansasには、Robbyの魅力的なヴァイオリン・ソロがある曲もあるのに、どうしてこういうアレンジや選曲にしてしまったのだろうとも思いました。

 

ドラムのPhil Ehartは気が入っているのですが、今一つのアルバムですね。

どうして全盛期にオケと共演しなかったのだろうとも思います。

 

 

Kansas
Platinum Ent.
【ディスク1】
  1. Eleanor Rigby
  2. Dust In The Wind
  3. Preamble
  4. Song For America
  5. In Your Eyes
  6. Miracles Out Of Nowhere
  7. Hold On
  8. The Sky Is Falling
  9. Cheyenne Anthem
  10. Prelude & Introduction
  11. The Wall
  12. Need To Know
  13. Nobody's Home

| プログレッシヴ・ロック | 13:48 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark
Spectral Mornings/Steve Hackett(1979)

JUGEMテーマ:音楽

 

2016年第36週の帰宅BGMは、Steve Hackettの3枚目のアルバム『Spectral Mornings』を聴きました。

 

Steve Hackettについては、プログレ・フェスでライヴを2度鑑賞しており、アルバムについては、2005年のアルバム『Metamorpheus』を取り上げていますが、ソロ全盛期のアルバムというと今回が初めてですね。

 

アルバム冒頭を飾る「Every Day」は、後に登場するAsiaを思わせるような心躍る明るいポップなナンバー。曲中盤から後半にかけてのギターソロは、上昇気流に乗ったようにアグレッシブに展開していき、そこにこれまたアグレッシブなシンセサイザーが絡み、多少心地よい緊張感もはらむところが嬉しい曲です。

続く「The Virgin And The Gypsy」は、トラッド調のアコースティック・ギターにコーワラスワークという爽やかなイントロですが、途中東洋的な音色を聴かせるフルートが加わり、西洋と東洋が交わったような不思議な楽曲。

 

3曲目「The Red Flower Of Tachai Blooms Everywhere 」は、中華風の琴をフィーチャーしたインスト・ナンバー。これまた意表を突く楽曲。

「The Red Flower Of Tachai Blooms Everywhere 」に切れ目なく続く4曲目「Clocks-The Angel Of Mons」は、タイトル通り時計の音から始まるインスト・ナンバー。幻想的な前曲とは打って変わって、重苦しい緊張感をはらんだ曲です。

 

アルバム中盤「The Ballad Of The Decomposing Man」は、気分を変えたおどけたナンバー。ホンキートンク調あり、カリプソ調ありと、明るく楽しい楽曲です。

 

アルバムも後半に入り、大曲が2曲続くのですが、まず最初に登場するのが「Tigermoth」。
Tigermothとは、イギリスの軍用機の事で、実際のタイガー・モスは練習機や連絡機として使われていたらしいので、曲中にあるように、銃撃だとか爆撃だとか戦闘で使われてはいないようですが、戦争という緊迫した場面と、戯曲を模したような平和な場面を対照的に描き出す事で、楽曲を効果的に盛り上げていますね。

そして最後はアルバムタイトル曲「Spectral Mornings」。

透き通ったトーンのギターが優美に駆け上っていく様は心地よいものがあります。

 

ブリティッシュ・トラッド、アメリカ音楽、東洋音楽、中南米音楽など、様々な要素を内包しつつも、しっかりとまとめているところはさすがです。

 

 

Steve Hackett
Imports
【ディスク1】
  1. Every Day
  2. The Virgin And The Gypsy
  3. The Red Flower Of Tachai Blooms
  4. Clocks
  5. The Ballad Of The Decomposing
  6. Lost Time In Cordoba
  7. Tigermoth
  8. Spectral Mornings
  9. Every Day
  10. Clocks
  11. The Caretaker
【ディスク2】
  1. Every Day
  2. The Virgin And The Gypsy
  3. The Red Flower Of Tachai Blooms
  4. Clocks
  5. The Ballad Of The Decomposing Man
  6. Lost Time In Cordoba
  7. Tigermoth
  8. Spectral Mornings
【ディスク3】
  1. Every Day
  2. The Virgin And The Gypsy
  3. The Red Flower Of Tachai Blooms
  4. Clocks ? The Angel Of Mons
  5. The Ballad Of The Decomposing Man
  6. Lost Time In Cordoba
  7. Tigermoth
  8. Spectral Mornings

| プログレッシヴ・ロック | 12:40 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark
Moonmadness/Camel(1976)

JUGEMテーマ:音楽

 

2016年第27週の帰宅BGMは、Camelの4枚目『Moonmadness』を聴きました。

 

本来ならプログレ・フェスの前に聴こうと思って買ったCDなんですけどね。

結局事前に聴けず、今回聴いた次第です。

 

ここのところ、ベスト盤やライヴ盤を聴いていたので、個人的に久し振りにプログレのアルバムを聴いたという感じです。

 

ファンタジー調のシンセサイザーで彩られる冒頭の「Aristillus」からスタートしたアルバムは、2曲目の「Song Within A Song」でまず最初のハイライトを迎えます。哀愁味のあるフルートをフィーチャーしたイントロから、冒険ファンタジーのような躍動感のあるメロディへと展開するドラマチックな曲です。

 

3曲目「Chord Change」は、Peter Bardensのシンセ主体の本アルバム中では、どちらかというとAndrew Latimerのギター主体の曲。フュージョンのような面もあり、都会的な感覚も味わえます。こういう曲も好きですね。

 

4曲目「Spirit Of The Water」は、アルバム中で一番短い曲なのですが、Latimerのフルートをフィーチャーした物悲しい曲です。

 

5曲目「Another Night」は、前曲「Spirit Of The Water」から一転して緊張感のある、Latimerの泣きのギターが堪能出来るタフな楽曲。

 

6曲目「Air Born」は、戦闘的な前曲「Another Night」の後を受けた曲と捉えていいのでしょうか、再びLatimerのフルートをフィーチャーし、まるで戦いの後ともいえるような無常感のある曲で、5、6曲の展開は、涙を誘われます。

 

そしてアルバムは、最後の「Lunar Sea」へ。

アルバム中で最長の曲で聴き応えのある曲ですが、途中ハードなLatimerのギターを挟んだり、ハラハラするような展開のまま終わります。

 

プログレ系ではどちらかというと後発組ですが、メロディラインの優れたグループですね。

 

 

キャメル
USMジャパン
【ディスク1】
  1. アリスティラスへの誘い
  2. 永遠のしらべ
  3. 転移(コード・チェンジ)
  4. 水の精
  5. 月夜の幻想曲
  6. ゆるやかな飛行
  7. 月の湖
  8. 月夜の幻想曲 (シングル・ヴァージョン) (ボーナス・トラック)
  9. 水の精 (デモ) (ボーナス・トラック)
  10. 永遠のしらべ (ライヴ) (ボーナス・トラック)
  11. 月の湖 (ライヴ) (ボーナス・トラック)
  12. プレパレーション/ダンケルク (ライヴ) (ボーナス・トラック)

| プログレッシヴ・ロック | 14:25 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark
Best Of Emerson, Lake & Palmer/Emerson, Lake & Palmer(1994)
JUGEMテーマ:音楽

今年のグラミー賞は、相次ぐベテラン・ミュージシャンへの追悼特集という感じの内容だったようですが、またまた訃報が…。
Emerson, Lake & Palmer(以下EL&P)のKeith Emersonが3月10日に亡くなりました。71歳でした。

死因は自殺との報道もあり、今年の4月にはビルボードライヴでの来日公演も予定されていただけに、携帯に送られてきたビルボードライヴ東京からの、公演中止のメールにて訃報を知った時には、出先でそのメールを見たので、ビックリしました(ライヴは行く予定はなかったんですけどね)。

EL&Pのアルバム自体は、まだそれほど聴いてはいないのですが、彼等のライヴは1度だけ、1996年の10月12日に渋谷公会堂に観に行っています。
3大プログレッシヴ・ロック・バンドの一つであり、彼等の楽曲への楽しみもさることながら、Keith Emersonのライヴ・パフォーマンスが観たかったんですよね。
ハモンド・オルガンを強引に押し倒したり、鍵盤にナイフを刺したり、わざわざハモンドを引っ張り出してきて、もはやお決まりのパフォーマンスだったのですが、観る側にとっては楽しみの一つだったと思います。

追悼というわりには、手持ちのまだ取り上げてないアルバムがなく、ベスト盤と情けない限りですが、2016年第11週の帰宅BGMは、EL&Pのベスト・アルバム『Best Of Emerson, Lake & Palmer』(1994年盤)を聴きました。

今やシンセサイザーなんてロック、ポップスには当たり前の楽器ですが、彼はロックにシンセサイザーを初めて持ち込んだ一人で、プログレッシヴ・ロック界のみならず、ロック、ポップス界にも大きな損失でしょう。

角川アニメ『幻魔対戦』(平井和正、石森章太郎原作)や、『ゴジラ FINAL WARS』の音楽を手掛けたり、日本への愛情も深い人でした。

ご冥福をお祈りいたします。

※掲載のアルバムは別のベスト盤です(検索してもなかなか出てこなかったので…)。

 
エマーソン、レイク&パーマー
ビクターエンタテインメント
【ディスク1】
  1. 未開人
  2. 石をとれ
  3. ナイフ・エッジ
  4. ラッキー・マン
  5. タルカス
  6. 展覧会の絵
【ディスク2】
  1. ホウダウン
  2. トリロジー
  3. 聖地エルサレム
  4. スティル…ユー・ターン・ミー・オン
  5. 悪の教典#9
  6. 庶民のファンファーレ
  7. 海賊
  8. 夢みるクリスマス
  9. キャナリオ

| プログレッシヴ・ロック | 13:29 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark
Two For The Show/Kansas(1978)
JUGEMテーマ:音楽

2016年第5週の帰宅BGMは、Kansasのライヴアルバム『Two For The Show』を聴きました。

最高位4位にまで上昇した『Leftoverture』、同じく4位になった『Point Of Know Return』の後を受けて発表された本ライヴアルバム。
音源は1977年から1978年にかけて行われた3つのツアーで録音され、それを編集したものですが、彼等が一番輝いていた時期に録音されただけあって、聴き応えのある内容になっています。

ヒット作である4枚目『Leftoverture』や5枚目『Point Of Know Return』からの選曲(『Leftoverture』からは「Carry On Wayward Son」や「The Wall」など。『Point Of Know Return』からはアルバムタイトル曲や「Dust In The Wind」など)だけでなく、初期3枚のアルバムからも抜かりなく選曲されており、当時の彼等がいかに自信に満ちていたか窺えます。

Kansas入門作としても、いいアルバムだと思います。
カンサス
ソニー・ミュージックレコーズ
【ディスク1】
  1. ソング・フォー・アメリカ
  2. 帰らざる航海
  3. 逆説の真理
  4. 銀翼のイカルス
  5. 神秘の肖像
  6. 伝承
  7. 栄光への旅路
  8. すべては風の中に
  9. ピアノ・ソロー寂しき風
  10. 神秘と混乱
  11. ランプライト・シンフォニー
  12. 超大作

| プログレッシヴ・ロック | 21:01 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark