Macchiが通勤BGMとして聴いたアルバム、休日に観た映画、休日の海のボート釣り
Calendar
S M T W T F S
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031   
<< May 2017 >>
NewEntry
Profile
Category
Archives
Comment
Search
Link

2007年12月1日より
ブログパーツUL5
注目ブログ
Favorite
MOTHER3
Mobile
qrcode
Sponsored Links
Native Sons/Loggins and Messina(1976)

JUGEMテーマ:音楽

 

段々蒸し暑くなってきましたね。

梅の実も大きくなってきて、あと少ししたら梅雨入りですね。

 

Loggins and Messinaの6枚目のアルバムで、最後のスタジオ録音アルバム。

「Pretty Princess」や、「It's Alright」から「Boogie Man」への流れのように、長尺のドラマチックな楽曲を志向するJim Messinaに対し、一方のKenny Logginsは、「My Lady, My Love」や「Wasting Our Time」のように、コンパクトでいい意味でキャッチーな楽曲が目立つアルバムです(これらの曲を聴けば、1980年代に入ってのKennyの活躍振りにも納得です)。

 

アルバムは、コンセプトアルバム調の構成で、フルートやクラリネットなどの管楽器がソフトなタッチを印象付けながらも、聴き応えのある作品に仕上がっています。

 

この作品後、ツアーに出た彼等はコンビを解消しています。

コンビを続けていく過程で、色々な事があったかもしれませんが、有終の美を飾ったとも思えなくもないいいアルバムです。

 

 

 

ロギンス&メッシーナ
Sony Music Direct
【ディスク1】
  1. スウィート・マリー
  2. プリティ・プリンセス
  3. マイ・レディ・マイ・ラヴ
  4. ウェン・アイ・ウォズ・ア・チャイルド
  5. ウェイスティング・アワー・タイム
  6. ピースメイカー
  7. イッツ・オールライト
  8. ブギー・マン
  9. フォックス・ファイアー
  10. ネイティヴ・サン



2017.05.28 Sunday 14:05
70年代西海岸ロック comments(0)
In Concert/America(1995)

JUGEMテーマ:音楽

 

昨年末から懸案だった携帯電話の機種変更をようやくしました。

以前記事に書いたように、ガラホへの変更です。

全ての機能を理解しているのではないので、まだ何とも言えないのですが、これまで3Gの携帯で見れたメールやサイトが、4Gに変えた事で見れなかったり、同じものが見れても今までと感じが変わってしまったり、進化している割には今のところ便利なのかよく分からないですね。

アプリについては特に興味ないので(ガラホでは使えるものも限られますし)、ネットの使い方については、要修行ですね。

 

2017年第2週の帰宅BGMですが、Americaのライヴアルバム『In Concert』を聴きました。

昨年6月5日の記事で、King Biscuit Flower HourおけるRick Derringer & Friendsのライヴアルバムを取り上げましたが、今回聴いたライヴアルバムも、King Biscuit Flower Hourおけるライヴ音源で、1982年9月4日、オハイオ州のブロッサム・ミュージック・センターで行われたAmericaのライヴを放送したものです。

 

当時のAmericaは、アルバム『View From The Ground』を発表した頃で、このライヴでの演奏も、「You Can Do Magic」他4曲が同アルバムから選曲されており、その他「Ventura Highway」や「Sister Golden Hair」、そして「A Horse With No Name」などヒット曲が演奏されています。

 

ライヴの模様については、特にこれといって特筆する事はないのですが、変に客に媚びたり、凝った仕掛けをする事もなく、シンプルな歌と演奏でサラッと次々と繰り出していくところは、僕も彼等のコンサートを20年近く前に観ましたが、清いの一言に尽きます。

メンバーはDewey BunnellとGerry Beckleyの二人ですが、そのコーラスワークも絶妙で、アルバムも「You Can Do Magic」からはグイグイと引っ張られるように盛り上がってきますよ。

 

 

アメリカ
ソニー・ミュージックレコーズ
【ディスク1】
  1. 魔法のロボット
  2. オールド・マン・トゥック
  3. ひなぎくのジェーン
  4. ラヴ・オン・ザ・ヴァイン
  5. ヴェンチュラ・ハイウェイ
  6. アイ・ニード・ユー
  7. インスペクター・ミルズ
  8. 夢のカリフォルニア
  9. ネヴァー・ビー・ロンリー
  10. ユー・キャン・ドゥ・マジック
  11. サンドマン
  12. ここに
  13. 金色の髪の少女
  14. 名前のない馬



2017.01.15 Sunday 15:30
70年代西海岸ロック comments(0)
Certified Live/Dave Mason(1976)

JUGEMテーマ:音楽

 

先週の土曜日、伊豆に行ったのですが、朝6時の電車に乗ったら、暖房がついていたんですよね。

その時は、まだ暖房は早いでしょと思いましたが、今週は夏を思わせる暑さになったり、一転して涼しくなったり、調子狂いますね。

 

2016年第42週の通勤BGMは、Dave Masontの『Certified Live』を聴きました。

 

生粋のブリティッシュ・ロッカーでありながら、アメリカン・ロックを象徴するウェスト・コースト・ロックにカテゴライズされるミュージシャンって、何人かいますが、今回聴いたDave Masonもそんな一人ですね。

 

Delaney & Bonnie & Friendsへの参加を契機に、アメリカ西海岸に音楽活動の拠点を移したMasonは、1973年にコロンビア・レコードに移籍して、ソロ活動の全盛期を迎えるのですが、1976年にLAのユニヴァーサル・アンフィシアター行ったライヴを収録したのが今回聴いたアルバムです。

 

最も脂が乗っていた頃のライヴ盤というだけあって、聴き応えのあるアルバムです。
僕は、正直言ってTrafficも、Masonのソロ作も全く聴いた事がなく、本作もEaglesの「Take It To The Limit」をカヴァーしているという事だけで購入したのですが、Trafficだ何だなんて知らなくても十分楽しめる作品ですよ。

 

Traffic時代の「Feelin' Alright」、「Pearly Queen」から始まり、Bob Dylanの「All Along The Watchtower」へと展開していく部分は、サイドのギタリストのJim Kruegerと掛け合ったり、バック・バンドとガッチリ一体化した円熟の演奏で、徐々に加速度を上げていく感じでさすがという感じ。

 

イギリス人でギタリスト。アメリカ南部音楽に影響を受けたという事で、Eric Claptonに被るところが多く、雰囲気も似ているのですが、Eaglesの「Take It To The Limit」をカヴァーしているところから、Claptonとの違いを感じますね。

「Take It To The Limit」は、アコースティック・ギターを基調に、こちらはどちらかというとゴスペル調ですが、本家Eaglesも顔負けのコーラス・ハーモニーを聴かせてくれ、これはさすがのClaptonも出来ないだろうという感じ。

「Every Woman」でのハーモニーも素晴らしいですね。

 

ポップな曲から、ソウル調の曲。ブルージーなナンバーまで、飽きさせる事なく実に充実しており、Masonのヴォーカルも、ドスの効いた渋い声で、でも上手いし、他のソロ作品も聴いてみたくなりました。

 

 

デイヴ・メイスン
ソニー・ミュージックレコーズ
【ディスク1】
  1. フィーリン・オールライト
  2. パーリー・クイーン
  3. 愛を与えて
  4. 見張塔からずっと
  5. テイク・イット・トゥ・ザ・リミット
  6. 理由なき別離
  7. サッド・アンド・ディープ・アズ・ユー
  8. エヴリ・ウーマン
  9. ワールド・イン・チェンジズ
  10. ゴーイン・ダウン・スロウ
  11. ルック・アット・ユー,ルック・アット・ミー
  12. オンリー・ユー・ノウ・アンド・アイ・ノウ
  13. 悲しき叫び
  14. ギミ・サム・ラヴィン



2016.10.22 Saturday 22:22
70年代西海岸ロック comments(0)
Back To Oakland/Tower Of Power(1974)

JUGEMテーマ:音楽

 

また、ウェスト・コースト・ロックというのも、自分の引き出しの少なさを痛感しますが、まだまだ暑い日が続きますので、こんなホットだけど、都会的でクールなサウンドもたまにはいいかなと…。

 

2016年第34週の帰宅BGMは、Tower Of Powerの4枚目『Back To Oakland』を聴きました。

 

アルバム冒頭とエンディングを飾る「Oakland Stroke」のたたみかけるリズムセクションに加え、ヒット曲となった「Don't Change Horses (In the Middle of a Stream)」や「Can't You See (You Doin' Me Wrong)」、「Man From the Past」などでのソウル・フィーリングといい、アメリカ西海岸ベイエリア・ファンクの最強バンドの一つであるTower Of Powerの、代表作の1枚ですが、CDのジャケットを開いて、メンバーの大半が白人だと知り、ビックリ。

同じく西海岸の最強ファンク・バンドの一つであるSly & The Family Stoneほどのディープさはなく、何となくスマート感が感じられるのはそういうことでしたか(最もリード・ヴォーカルを執るLenny Williamsは黒人ですし、ソウルフルなヴォーカリストなんですけどね)。

 

かくいう僕がこのバンドを気になったのも、フュージョンやAOR的な面が感じられるところ。

スウィートなバラード「Just When We Start Makin' It」や「 Time Will Tell」をはじめとして、インスト曲「Squib Cakes」など、彼等の強力な武器であるホーン・セクションが、ソウルフルでありつつも実に都会的でスマートな印象を演出し、ジャケット写真に写るアメリカ(西海岸の都市)のイメージを体現しているところが最高ですね。

 

 

タワー・オブ・パワー
ワーナーミュージック・ジャパン
【ディスク1】
  1. オークランド・ストローク…
  2. ドント・チェンジ・ホース
  3. 今からが最高
  4. キャント・ユー・シー
  5. スクウィブ・ケイクス
  6. タイム・ウィル・テル
  7. マン・フロム・ザ・パスト
  8. ラヴズ・ビーン・ゴーン・ソー・ロング
  9. アイ・ガット・ザ・チョップ
  10. なつかしき街の灯
  11. …オークランド・ストローク



2016.08.27 Saturday 22:08
70年代西海岸ロック comments(0)
Maria Muldaur/Maria Muldaur(1973)

JUGEMテーマ:音楽

 

7月も半ばを過ぎましたが、私の住む関東地方はまだ梅雨明けしません。

水不足だと言われていますが、先週は木、金曜と続けてゲリラ豪雨。

釣りにも、昨年9月以来久しく行ってないので、そろそろ梅雨明けして欲しいのですが…。

 

2016年第28週の帰宅BGMは、Maria Muldaurのソロ・デヴュー作『Maria Muldaur』を聴きました。

 

Maria Muldaurは、ニューヨークのグリニッジ・ヴィレッジ出身で、The Even Dozen Jug Bandや Geoff Muldaurとのデュオで、東海岸で活動した後、本作でソロ・デヴューを果たしています。

 

Clarence White、Ry Cooder、Amos Garrett、Andrew Gold、Nick DeCaro、Jim Keltner、Jim Gordon他そうそうたる面子がレコーディングに参加した本作は、Lenny Waronkerのプロデュースの下、ジャグ・バンド調の「Any Old Time」をはじめとして、カントリー調の「My Tennessee Mountain Home」や「I Never Did Sing You A Love Song」。

1920〜1930年代の空気を伝えるような「The Work Song」やニューオリンズ・ジャズ調の「Don't You Make Me High (Don't You Feel My Leg)」など、おおよそアメリカ音楽のルーツを全て網羅したような内容なのですが、決して泥臭くなるような事もなく(「Three Dollar Bill」だけがスワンプ調で唯一泥臭い曲か)、むしろヨーロッパ的な雰囲気を伝えてくれるのは、やはりMariaの歌唱によるおかげでしょうか。

 

なかでも、ビルボードで6位を記録した「Midnight At The Oasis」は、Amos Garrett名ギターとMariaのとろけるような歌声(ある意味この歌声はエロいよなぁ)と共に、フリーキーでパラダイスにいるかのような錯覚に陥らせてくれる一曲。

「Long Hard Climb」も、ノスタルジックな気分に浸らせてくれる一曲で、なかなか捨て難い曲です。

 

夏の夕涼みにピッタリのアルバムです。

マリア・マルダー
ダブリューイーエー・ジャパン
【ディスク1】
  1. エニー・オールド・タイム
  2. 真夜中のオアシス
  3. マイ・テネシー・マウンテン・ホーム
  4. ラヴ・ソングは歌わない
  5. ザ・ワーク・ソング
  6. ドント・ユー・フィール・マイ・レッグ
  7. ウォーキン・ワン&オンリー
  8. ロング・ハード・クライム
  9. スリー・ダラー・ビル
  10. ヴォードヴィル・マン
  11. マッド・マッド・ミー



2016.07.17 Sunday 18:50
70年代西海岸ロック comments(0)
Malo/Malo(1972)
JUGEMテーマ:音楽

 

週末の金曜日は、昼間は厳しい暑さでしたが、夜も何となく蒸し暑い暑さでしたね。

本格的な夏はまだまだ先ですが、蒸し暑い夜にはMaloの「Suavecito」なんか聴くのも、真夏の夜の夢みたいな感じでよろしいんじゃないでしょうか。

 

2016年第24週の帰宅BGMは、Maloのデヴュー・アルバム『Malo』を聴きました。

 

Maloは、サンフランシスコ出身のラテン・ロック・バンドで、メンバーには、あのCarlos Santanaを兄に持つJorge Santana(ホルヘ・サンタナ)がいたバンドです。デヴューが今回聴いたアルバムを発表した1972年で、4枚のアルバムを残しています。

上にも書きましたが、本作に収録されている「Suavecito」が、チャート18位を記録するヒット曲となりましたが、ある意味一発屋的な存在だったのでしょうか、僕が調べる限り、本作以後のアルバムでは目立ったヒットを飛ばしてはいないようです。

Carlos Santanaの弟がいるよ!というのが売りだったのかもしれませんね。

 

僕がMaloに出会ったきっかけは、ワーナーがその昔売り出した『ウェスト・コースト・ロック・パーフェクト・コレクション』という12枚組CDの中に、「Suavecito」が収録されていた事なのですが、アルバム自体を聴くのは、今回が初めてです。

「Suavecito」意外に大きなヒットがないという事を知りましたが、聴いてみると、これがなかなか面白い内容でしたよ。

 

冒頭「Pana」は、典型的なラテン・ビートの曲。カーニバルのリズムに、弾けるホーン・セクションと踊りたくなるような楽しい曲です。途中転調するところもスパイスが効いていてなかなかですね。

 

2曲目「Just Say Goodbye」は、「Pana」とは打って変わって、メロウなエレピと穏やかなギターが印象的な静かな出だしの曲。熱狂した前夜が明けた、その疲れとも何とも言えない静寂の朝を迎えたという感じなのですが、それもすぐにSantanaを思わせるインプロビゼーション的なハードなギターとリズムセクションの応酬が繰り広げられるのですが、曲後半はその展開もソフト・ロックを連想させるようなメロウなコーラスで終焉を迎えます。

この曲は「Pana」以上にめくるめく展開の曲で、ジャズっぽいというか、クロスオーバー調というか、都会的なセンスも感じさせる曲ですね。

 

3曲目「Cafe」は、再びラテン・ビートの曲。

演奏主体だったそれ以前の曲と比べて、ヴォーカル主体の曲です。

 

4曲目「Nena」は、リズムはラテンのリズムですが、演奏はブラス・ロック調の曲です。

 

5曲目「Suavecito」は、冒頭にも書いたようにチャート18位を記録したシングル向きの曲。それまでの熱いラテン・ビートの曲とは違い、全編メロウな曲でそれこそ「真夏の夜の夢」と表現したくなるような、まどろむような曲調の曲です。

 

本来なら「Suavecito」を最後に持って来れば、アルバム構成として最適だと思うのですが、6曲目、最後の曲は「Peace」。

曲名からくる印象とは違い、ヴォーカルArcelio Garcia Jr.がシャウトする、プログレ・ハード的で、ファンク・ロック的な粘り気もある曲が最後を締めくくります。

 

単純なラテン・ビートとは違い、ジャズ、クロスオーバー、プログレ、ファンク、ソフト・ロックのテイストも感じられる音楽性は、なかなか面白いアルバムだと思いました。

 

 

Malo
Warner Bros / Wea
【ディスク1】
  1. Pana
  2. Just Say Goodbye
  3. Cafe
  4. Nena
  5. Suavecito
  6. Peace



2016.06.19 Sunday 13:17
70年代西海岸ロック comments(0)
Let There Be Music/Orleans(1975)
JUGEMテーマ:音楽

春うらら…、と書きたいところですが、先週の金曜夜からずっとちょっと雨が降ったり、振らなくても曇りだったりと、桜が満開になったのにあいにくの天気で、満開になったと思ったら、木曜は春の嵐と、激しい雨が降ったりで、なかなか花見を楽しむには難しい1週間でしたね。
桜も今や散りかけですが、週末になってようやく天気もよくなり、陽気も良くなってきたので、この週末は花見に最高の週末でしょうか。

花見に関係なく、こんな春の陽気には、Orleansの「Dance With Me」が、なんとなくマッチしているかなと、2016年第14週の通勤BGMは、Orleansの『Let There Be Music』を聴きました。
本作、特に「Dance With Me」は、彼等の本質ではないと評されますが、こんな季節にはこんな曲が聴きたいじゃないですか。

アルバム評については、2012年8月12日の記事に書いていますので、今回は割愛させて頂きます…。
オーリアンズ
ワーナーミュージック・ジャパン
【ディスク1】
  1. 風さわやかに
  2. ダンス・ウィズ・ミー
  3. 愛が過ぎて行く
  4. ユア・ライフ・マイ・フレンド
  5. 歌こそすべて
  6. ビジネス・アズ・ユージュアル
  7. コールド・スペル
  8. エンディング・オブ・ア・ソング
  9. ギヴ・ワン・ハート
  10. 君がくれた大切なもの



2016.04.09 Saturday 22:44
70年代西海岸ロック comments(2)
Pay Pack & Follow/John Phillips(2001)
JUGEMテーマ:音楽

2016年第13週の通勤BGMは、John Phillipsの『Pay Pack & Follow』を聴きました。

1960年代後半に興った、アメリカ西海岸を中心とするフラワー・ムーブメントを代表するグループ、The Mamas And The Papas。
そのThe Mamas And The PapasのリーダーであるJohn Phillipsは、2001年3月に亡くなるまで、1970年に『John Phillips(John, The Wolf King Of L.A.)』というソロ・アルバムを1枚きり発表したのみです。

今回聴いたアルバムは、John Phillipsが、The Rolling StonesのMick JaggerとKeith Richardsのプロデュースにより、1970年代に録音していた未発表音源集で、彼の死後直後にリリースされました。

収録曲は、一部Mickとの共作曲がありますが、全曲Johnのペンによる楽曲です。
The Mamas And The Papasは、コーラスワークを重視したフォーク・ロックを特色とし、唯一のソロアルバム『John Phillips(John, The Wolf King Of L.A.)』は、カントリー・ロック色の強いアルバムでしたが、Stonesとの親交により録音されたこれらの音源も、また興味深いものがあります。

Stonesとの親交が背景にあるとあって、冒頭の「Mr. Blue」のように、Stonesっぽい曲があるのはもちろんのこと、「She's Just 14」や「Oh Virginia」、「Pussycat」のようにスワンプ・テイスト満載の楽曲が収録されている事が、このアルバムを特徴づけており、この点も60年代末期から70年代初めにかけて、アメリカン・ルーツ色の濃いアルバムを発表したStonesからの影響があるのかなと思います。

録音には、プロデュースに関わったMickとKeith以外に、Ron Wood、MickTaylorと、他のStonesメンバーも参加しています。

 
ジョン・フィリップス
カッティング・エッジ
【ディスク1】
  1. Mr.Blue
  2. She’s Just 14
  3. Wilderness Of Love
  4. Oh Virginia
  5. Sunset Boulevard
  6. Pussycat
  7. Zulu Warrior
  8. Very Dread
  9. 2001
  10. I Wished (Bonus Track for Japan only)



2016.04.03 Sunday 12:27
70年代西海岸ロック comments(0)
追悼Glenn Frey〜後期Eagles〜
JUGEMテーマ:音楽

2016年第5週の通勤BGMは、Eaglesの『Hotel California』を聴きました。

Don Felderの加入は、かねてからEaglesが望んでいたロック色の強化に大きく貢献しました。
しかし、それに伴う副作用というわけではありませんが、バンドのカントリー・ロック色は薄れていき、カントリー・ロック・サウンドを牽引していたBernie Leadonの脱退に繋がります。

Bernieの後任として加入したのが、アメリカを代表するハード・ロック・バンドの一つであったJames Gangの元ギタリスト、Joe Wolshでした。

最後のスタジオ録音アルバムとなった『The Long Run』に収録された「I Can't Tell You Why」や「King Of Hollywood」で、まだギタリストとしてクレジットされてはいるのですが、ハード・ロック・ギタリストとして知名度の高いJoeの加入により、Glennのバンド内でのギタリストとしての立ち位置は、さらに後退していきます。
一方、それまでのアルバムの中にも「Desperado」といったピアノを使う曲はあったのですが、『Hotel California』や『The Long Run』では、「New Kid In Town」や「I Can't Tell You Why」のようにキーボードをフィーチャーした曲が収録されるようになり、キーボーディストとしての役割が高まってきたように思えます。

次にリード・ヴォーカリストとしてのGlennですが、Don Henleyがバンド最大の代表曲「Hotel California」を歌った事だけにとどまらず、『Hotel California』、『The Long Run』の2枚のアルバムでは、収録曲中大半の曲でリード・ヴォーカルを担当しており、今では彼が「ヴォイス・オブ・ホテル・カリフォルニア」と称されるだけあって、バンドのイメージが完全にGlennからHenleyに移っていった感があります。
しかし、『Hotel California』に収録された「New Kid In Town」では、熟成された大人のヴォーカルを聴かせ、初期の彼のヴォーカル・スタイルとは全く違う、成長の跡を窺わせてくれるところが興味深いものがあります(私的に「New Kid In Town」での歌唱は、ソロ・キャリアも含めて最高の歌唱だと思います)。
残念ながら、ラスト・アルバム『The Long Run』では、「New Kid In Town」のような歌唱は聴く事が出来ないのですが、ハード・ブギー「Heartache Tonight」で久々のシャウトを聴かせており、同曲がGlennと同郷のBob Segerとの共作である事から、最後の最後で原点回帰とも思えなくもなく、これはこれでうれしい1曲です。

 
Eagles
Elektra / Wea
【ディスク1】
  1. Hotel California
  2. New Kid In Town
  3. Life In The Fast Lane
  4. Wasted Time
  5. Wasted Time (Reprise)
  6. Victim Of Love
  7. Pretty Maids All In A Row
  8. Try And Love Again
  9. The Last Resort

Eagles
【ディスク1】
  1. The Long Run
  2. I Can't Tell You Why
  3. In The City
  4. The Disco Strangler
  5. King Of Hollywood
  6. Heartache Tonight
  7. Those Shoes
  8. Teenage Jail
  9. The Greeks Don't Want No Freaks
  10. The Sad Cafe



2016.02.07 Sunday 13:32
70年代西海岸ロック comments(0)
追悼Glenn Frey〜中期Eagles〜
JUGEMテーマ:音楽

2016年第4週の帰宅BGMは、Eaglesの『One Of These Nights』を聴きました。

バンド・リーダーにして、カントリー・ロック・バンドを象徴するリード・ヴォーカリスト(全曲を歌っていたわけではありませんが)。それにロック色の強い曲では、リード・ギタリストというのが、初期EaglesにおけるGlenn Freyの役回りでした。
セカンド・アルバム『Desperado』で、初期の名バラード「Desperado」のリード・ヴォーカルをDon Henleyが歌った事で、バンドのイメージにおけるDonの比重が高まってきますが、初期の2枚のアルバムでは、Glennのバンドにおける比重が一番大きいものがあります。

しかし、中期Eaglesでは、Glenn Freyのバンドにおける位置は、微妙に変化してきます。
ロック色の強いリード・ギタリストDon Felderの参加です。
ロック色の強いサウンドを求めるバンドが、前2作のプロデュースを担当したGlyn Johnsと縁を切り、新たに組んだBill Szymczykの助言で参加が決まったFelderですが、彼がバリバリと弾くリード・ギターや、泥臭いうねるようなスライドギターは、「Already Gone」や「Good Day In Hell」において、これまでのGlennのギターとは明らかに違う強烈な印象を植え付けるものでした。

ただ、Don Felderは、3枚目のアルバム『On The Border』のレコーディング途中から参加した為、まだ途中まではGlennのリード・ギタリストの立場は変わらなく、「Is it True ?」ではスライドギターも弾いております。
リード・ヴォーカリストとしても、「James Dean」ではロックンローラーとして、またTom Waitsの曲をカヴァーした「Ol'55」ではレイドバック感の漂うヴォーカルを、前2枚のアルバム同様に聴かせてくれます。

4枚目の『One Of These Nights』では、そのFelderも全面参加となった為、彼のリード・ギタリストとしての位置は確定し、Glennはそのサイドに回るようになります。ツインリードギターをフィーチャーしたという点でプレ「Hotel California」ともいえる「Too Many Hands」を聴くと、Glennの当時のギタリストとしての位置が窺えます。

Glennのヴォーカリストとしての変化が大きく出てきたのが、このアルバムから。
まだBernie Leadonがいた為、バンドは依然としてカントリー・ロック・バンド的な側面も持っていたのですが、カントリー・フォーク調の「Lyin' Eyes」では、成熟感のあるヴォーカルを聴かせ、曲自体はカントリー調でも、それまでのようにレイドバック感漂うヴォーカルを聴かせる事はなくなりました。
また、Henleyとのデュエットする「After The Thrill Is Gone」でも、何か吹っ切れたようなヴォーカルを聴かせ、印象的なものがあります。
バンド内で随一のシャウターだった彼ですが、シャウト出来るような、ラウドでシンプルなロックサウンドを持った曲がなくなったのも印象的です。

 
Eagles
Elektra / Wea
【ディスク1】
  1. Already Gone
  2. You Never Cry Like A Lover
  3. Midnight Flyer
  4. My Man
  5. On the Border
  6. James Dean
  7. Ol' 55
  8. Is It True?
  9. Good Day In Hell
  10. The Best Of My Love



2016.01.31 Sunday 12:43
70年代西海岸ロック comments(0)
1/9PAGES >>