Macchiが通勤BGMとして聴いたアルバム、休日に観た映画、休日の海のボート釣り
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Sun And Steel/Iron Butterfly(1975)

JUGEMテーマ:音楽

 

1971年に解散したIron Butterflyが、1974年に再結成し発表した、再結成後2枚目のアルバム。

スタジオ録音アルバムとしては、これが最後のアルバムとなってしまったようです。

 

というのも、再結成の中心になったのが、ギターのErik BraunnとドラムのRon Bushyのみで、中心メンバーであったキーボードのDoug IngleとベースのLee Dormanは参加しておらず、決して楽曲のクオリティは低くはないけど、とはいっても滅茶苦茶高いわけでもなく、ポップさも交えた平均的な普通のハード・ロックという感じです。

 

いわゆる60年代のへヴィ・サイケという感じはもうないですね。まあ、解散前でもMike Pineraが参加した『Metamorphosis』でも、そういう感じではなくなっていましたが。

ワウを効かせた「Lightnin'」や「Scion」辺りは、結構尖っているハード・ロックなのですが、「Free」や「Get It Out」辺りは、ストレートなロックンロール調の曲。

 

オーケストラを交えた「I'm Right, I'm Wrong」は、ちょっとクラシカルなプログレっぽい曲で、この曲が一番全盛期に近いかな。

 

「Beyond The Milky Way」は、爽やかなウェスト・コースト・ロックという感じで軽快な曲。「Watch The World Going By」は美しいバラードなのですが、そもそもこういう曲ってこのバンドのカラーなのかな?

 

60年代のイメージが残っていただろうし、かといって70年代も中頃になってくるとStyxやJourney辺りのハード・ロック・バンドが出て来るので、生き残るのはなかなか難しかったんだろうねぇ。

 

 

Iron Butterfly
Edsel Records UK
【ディスク1】
  1. Sun And Steel
  2. Lightnin'
  3. Beyond The Milky Way
  4. Free
  5. Scion
  6. Get It Out
  7. I'm Right, I'm Wrong
  8. Watch The World Going By
  9. Scorching Beauty

| 70年代アメリカンハードロック | 01:12 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark
Double Eclipse/Hardline(1992)

JUGEMテーマ:音楽

 

あーっ!!先日、朝日新聞の夕刊を読んでいてビックリ!

カルメン・マキ&OZが、再結成を果たし、クラブチッタで1夜限りのライヴを行っていたとは…。

あ〜、観に行きたかったなぁ…。

 

というわけで、今回聴いたのはHardlineのデヴューアルバム『Double Eclipse』です。

 

Journeyの活動停止後、Neal Schon(ギター)とJonathan Cain(キーボード)は、JonathanのThe Babys時代のバンド仲間、John Waite等とBad Englishを結成する事になりますが、これはどちらかというとThe Babysの再編にNealが加わったという感じで、JourneyとThe Babysの融合というスーパーバンド的な流れは話題を呼び、ヒット曲を出すものの、結局2枚のアルバムを出したのみで、NealはドラマーのDeen Castronovoを引き連れて、バンドを脱退してしまいます。

 

そして、NealがDeen、そしてGioeli兄弟等と結成したのが今回聴いたHardlineです。

 

へヴィなハード・ロック・チューン「Life's a Bitch」から「Everything」のようなハードポップナンバーまで、Nealが参加しているだけあって、正にアメリカン・ハード・ロックの王道を行くようなメロディアス・ハード・ロックをアルバム全編で展開しており、爽快な気分にさせてくれます。

バラードも、男臭いブルージーなバラードナンバー「Change of Heart」から、哀愁漂うパワーバラード「Love Leads the Way」など、どれも捨て曲無しです。

JourneyのSteve Perry、Bad EnglishのJohn Waite以上に力強いJohnny Gioeliのヴォーカルが、バラード・ナンバーを変に甘ったるくしないところが、これまたいいですね。

ただ、全体的にギターは分厚いのだけれども、心なしかNealのギターが今一つコンパクトなのが気になるところですが…。

 

結局、バンドはこの1枚を出したのみで、Nealは1996年にJourneyを再結成し、Deenも再結成Journeyに2000年に参加しています。

で、肝心のHardlineはどうなったのかというと、しばらく音沙汰がないままでしたが、2002年にセカンド・アルバムを発表し、その後もコンスタントにアルバムを出しているようです。

しかも、セカンドアルバムからは、The StormでNealっぽいギターを聴かせていたJosh Ramosが加わっているというのも、Journeyの分家というか、のれん分け的なバンドは尽きませんね。

 

 

ハードライン
USMジャパン
【ディスク1】
  1. ライフズ・ア・ビッチ
  2. ドクター・ラヴ
  3. ラヴ・リーズ・ザ・ウェイ (日本盤ボーナストラック)
  4. リズム・フロム・ア・レッド・カー
  5. チェンジ・オブ・ハート
  6. エヴリシング
  7. テイキン・ミー・ダウン
  8. ホット・シェリー
  9. バッド・テイスト
  10. キャント・ファインド・マイ・ウェイ
  11. アイル・ビー・ゼア
  12. 31-91
  13. イン・ザ・ハンズ・オブ・タイム

| 90年代以降ロック | 21:30 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark
Free At Last/Free(1972)

JUGEMテーマ:音楽

 

国営ひたち海浜公園に行って、コキアを見たいなぁと思いつつも、今はやる事があると自制し、来年行こうと考えています。

 

1971年に解散したFreeが、早くもオリジナル・メンバーで再結成し、翌年発表したアルバムです。

 

Freeは1971年に解散し、メンバーはそれぞれの活動を歩みますが、ギターのPaul KossoffとドラムのSimon Kirkeは、日本人ベーシスト山内テツと、アメリカ人キーボードプレーヤー「Rabbit」ことJohn Bundrickと共に、Kossoff,Kirke,Tetsu,Rabbitを結成し、グループ名と同名のアルバムを発表します。

このアルバムが意外な事に好評だった事と、Paul Kossoffが重度の薬物中毒で、Kossoffを救おうと他のメンバーが再集結した事が、Freeの再結成へと繋がりました。

 

冒頭の「Catch A Train」はキャッチーさも持ち合わせた活きのいいR&B調の曲。アルバムスタート曲としてはうってつけな曲です。

アルバム中で一番好きなのが5曲目の「Travellin' Man」。最後まで聴くと決して完成度が高いとはいえないけど、活きの良さは「Catch A Train」以上で、とにかくカッコいい1曲。

 

どの他の曲も、渋くてカッコいい曲が多いのですが、どことなく完成度が今一つで、何か物足りないという曲が多く感じます。「Soldier Boy」とか「Child」なんかは、もの悲しい好曲なんですけどね。

ただ、バラード調の「Guardian Of The Universe」がなぁ…。長い曲だから、余計にこの曲の完成度のイマイチさが目立ちます。

 

シングルカットされた「Little Bit Of Love」といい、どちらかというとアメリカンなカラッとした曲調の曲も多いように思いますね。

 

元々上で書いたように、Kossoff救済が目的の再集結だったのですが、Kossoffの状態が改善せず、Andy Fraser、Kossoffと離脱者が相次ぎ、バンドは山内テツ、Rabbitを加え、アルバム『Heartbreaker』を1973年に発表しますが、結局解散。

それを考えれば、本作のもの足りなさも仕方ないのかな。

 

 

フリー
ユニバーサル インターナショナル
【ディスク1】
  1. キャッチ・ア・トレイン
  2. ソルジャー・ボーイ
  3. マジック・シップ
  4. セイル・オン
  5. トラヴェリン・マン
  6. リトル・ビット・オブ・ラヴ
  7. ガーディアン・オブ・ザ・ユニヴァース
  8. チャイルド
  9. グッドバイ
  10. バーニン (モルテン・ゴールド) (オルタナティヴ・テイク) [ボーナス・トラック]
  11. ホンキー・トンク・ウィメン [ボーナス・トラック]
  12. マジック・シップ (オルタナティヴ・ミックス) [ボーナス・トラック]
  13. リトル・ビット・オブ・ラヴ (オルタナティヴ・ミックス) [ボーナス・トラック]
  14. ガーディアン・オブ・ザ・ユニヴァース (ポール・ロジャース・ソロ・ヴァージョン) [ボーナス・トラック]
  15. チャイルド (アーリー・ミックス) [ボーナス・トラック]

| 70年代ブリティッシュハードロック | 19:15 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark
Leaving It All Behind/The Grass Roots(1969)

JUGEMテーマ:音楽

 

うへっ…。来年のGW、やはり10連休か…。

巷では、休みという事で早くも浮かれ気分ですが、月末支払の日程が早まったり、会社の資金繰りとか企業活動では結構厳しい問題が噴出しそうで、果たしてそう喜んでばかりいられないと思うのですが…。

 

The Grass Rootsの5枚目のアルバムです。

 

本作では、新進気鋭のSSW達の楽曲や、メンバーのオリジナル曲を積極的に取り上げているのが特徴的です。

 

前作『Lovin' Things』に引き続きホーン・セクションを導入したポップスを展開していますが、前作まであったようなフォーク・ロック調の曲は影を潜めて、「I'm Livin' For You, Girl」や「Out Of This World」、「Melinda' Love」と、よりキャッチーさを増した怒涛のポップスを展開しています。

キャッチーさが増した分、各楽曲の傾向として、どちらかというと小粒感が強いですね。

 

驚きなのが、「Don't Remind Me」と「Truck Drivin' Man」の2曲。

これがカントリー・ロックで、1969年のアルバムという事を考えれば、まさにカントリー・ロックが台頭してきた頃で、時代を反映した楽曲なのかなという感じです。

 

メンバーのオリジナル曲では、新しくメンバーとして加わったDennis Provisorが提供した「Take Him While You Can」と「Walking Through The Country」が注目。

どちらも味わい深いDennisのリード・ヴォーカルが聴く事の出来る楽曲ですが、特に前者はどことなくBreadが演りそうなソフトロック調の楽曲で、アルバム中でも一番気に入っている曲です。

このDennis Provisorという人、以前当ブログでも取り上げたへヴィ・サイケ・グループThe Hookのメンバーだったというから驚きです。

 

アルバムは全米36位と、彼等のオリジナル・アルバムの中では最高位を記録しています。

 

 

グラス・ルーツ
ユニバーサル ミュージック
【ディスク1】
  1. アイム・リヴィン・フォー・ユー
  2. 再び夢を
  3. アウト・オブ・ジス・ワールド
  4. メリンダ・ラヴ
  5. ドント・リマインド・ミー
  6. テイク・ヒム・ホワイル・ユー・キャン
  7. 神に願いを
  8. ウォーキング・スルー・ザ・カントリー
  9. サムシングス・カミン・オーバー・ミー
  10. トラック・ドライヴィン・マン
  11. 100万年の想い
  12. ベイビー・ホールド・オン (日本盤ボーナス・トラック)
  13. カモン・アンド・セイ・イット (日本盤ボーナス・トラック)
  14. 燃ゆる瞳 (日本盤ボーナス・トラック)

| 70年代アメリカンポップス | 17:00 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark
Daydream Coast/河合奈保子(1984)

JUGEMテーマ:音楽

 

近くの神社では秋祭りが行われていたのですが、季節外れの30度にげんなりしますな…。

 

河合奈保子が1984年に発表した『Daydream Coast』です。

河合奈保子については、以前『ナイン・ハーフ』を記事にしていますが、今回聴いたアルバムはその前作にあたるアルバムです。

 

『ナイン・ハーフ』がロス録音第2弾アルバムという事で、当アルバムはつまりロス録音第1弾アルバムという事になります。

『ナイン・ハーフ』の収録もその参加アーティストが凄かったと書きましたが、今回のアルバムも凄いです。

僕が聴いたCDはブックオフで入手した古い(恐らくアルバム発売当時の)CDなのですが、そのジャケットにはDavid Fosterが「Live Inside Your Love -あの夏をもう一度-」に、Peter Ceteraが「Love Assistant -ひとりで泣かないで-」にデュエットで参加と書かれています。David Fosterについては「If You Want Me -はっきりさせて-」と「Second Nature -もうひとりの私に-」の編曲も手掛けています。

その他にTOTO、Chicagoのメンバーが参加しているのではないかという事が噂されていますが、まあ、クレジットには何も書かれていないので何とも言えません。

楽曲の提供も全曲向こうの人間が提供。

いずれにせよ、この当時ノリに乗っていたDavidとPeterが参加しているだけでも、凄いんですけどね。

 

アルバムは、軽快なロック調のアイドルナンバーである「If You Want Me -はっきりさせて-」や「I Love It −素敵なハプニング-」から、ファンク調の「What Comes Around Goes Around -振られてあげる-」、大人の雰囲気が漂う王道のAORナンバーである「Second Nature -もうひとりの私に-」や「Live Inside Your Love -あの夏をもう一度-」、「Home Again, Alone Again −ガラスの中の海-」などを収録。

 

DavidとPeterが参加した曲は、河合奈保子が歌う日本語歌詞の部分と、DavidやPeterが歌う英語歌詞の部分から成り、聴いた当初はしっくりいかず妙な気分になるのですが、聴き重ねていくうちにこれがピッタリとハマっていくから不思議です。

 

ジャケットをよく見ると、デヴュー5周年記念として作られたアルバムらしく、海外録音に豪華な布陣というのも納得ですね。

是非このアルバムに参加したアーティストの公開と、日本のアイドルのアルバムに、何故これだけのアーティストが参加したのか録音秘話とか知りたいですね。

 

 

ジェフ・ポーカロ,マイケル・ポーカロ,ネイザン・イースト,マイケル・ランドー,デヴィッド・フォスター,ピーター・セテラ
日本コロムビア
【ディスク1】
  1. はっきりさせて
  2. もうひとりの私に
  3. あの夏をもう一度
  4. 素敵なハプニング
  5. 手をひいてアンジェラ
  6. 振られてあげる
  7. ひとりで泣かないで
  8. 銀色の髪の少年
  9. ガラスの中の海
  10. 夢が過ぎても

| ジャパニーズ・シティ・ポップ | 22:57 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark
The Snake/Harvey Mandel(1972)

JUGEMテーマ:音楽

 

朝、会社に出勤して、駐車場でハグロトンボという、羽が真っ黒だけど、胴体は金緑色の美しいトンボ見ました(後で調べてこの胴体はオスの特徴だという)。

飛び方も普通のトンボとは違っていて、どちらかというとカゲロウののようにヒラヒラと飛ぶ姿も優雅でした。

何かいい事あるのかなと思ってその日はちょっと朝から気分が良かったのですが、帰り間際に同僚にのろけ事を言われて、1日の最後はガッカリさせられました…。

 

『The  Snake』というアルバムタイトルですが、Whitesnakeのアルバムではありません。

Harvey MandelというCanned Heatにも在籍したギタリストの5枚目のソロアルバムです。

 

Canned Heatに在籍していたという事で、ブルーズ系のギタリストなのですが、これがビックリのアルバム内容。

6曲目「Uno Ino」を除く全編インストゥルメンタル・アルバムで、ブルーズ系といってもこてこてのブルーズ色の強いアルバムではなく、アーバンなフュージョン色の強いサウンドで、1972年の作品という事を考えれば、Jeff Beckの『Blow By Blow』が1975年の発表なので、滅茶苦茶進んでいる、いや進み過ぎた内容です。

個人的には、3曲目「Lynda Love」と、5曲目のアルバムタイトル曲「The  Snake」、それに最後の「Bite The Electric Eel」がお薦め。

 

しかもこのMandelという人物、1971年に発表した前作の4枚目のアルバム『Baby Batter』もインスト・アルバムだったというから、どれだけ進んだ人なのかという感じです。

Canned Heat自体、日本では今一つ人気がないですし、そこに短い期間在籍していたとなるとさらに知名度の低いギタリストになってしまいますが、年代やサウンドを考えれば、今一度再評価されてもいいギタリストかと思います。

 

 

Harvey Mandel
Beat Goes On
【ディスク1】
  1. The Divining Rod
  2. Pagasus
  3. Lynda Love
  4. Peruvian Flake
  5. The Snake
  6. Uno Ino
  7. Ode to the Owl
  8. Levitation
  9. Bite the Electric Eel

| 60年代アメリカンハードロック | 21:38 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark
Time And A Word/Yes(1970)

JUGEMテーマ:音楽

 

Yesのセカンドアルバムです。

 

全編にわたってオーケストラが導入され、楽曲に鮮やかな彩りが加えられているのが特徴的です。

 

冒頭の「No Opportunity Necessary, No Experience Needed」は、アメリカのフォークシンガーRichie Havensのカヴァーなのですが、イントロではGregory Peck、Charlton Heston等が共演したアメリカの西部劇『大いなる西部』のテーマ曲が引用されています。

また、Buffalo Springfieldの「Everyday」をカヴァーするなど、前作ではThe Byrdsの「I See You」をカヴァーしていましたし、アメリカへの関心度の高さが窺えるようです。

 

前作は、サイケ調のフォーク・ロックと評されますが、今作はやはりオーケストラが導入されて、シンフォニック感が高まったからというのもあり、プログレ度が高まっています。

ただ、オーケストラが導入されたからという事だけでなく、「Then」や「Everyday」で聴く事が出来るように、いかにもYesらしいドラマチックでスリリングな展開の楽曲の存在が、プログレ然とした装いをさらにアップさせていますね。

Tony KayeやPeter Banksのプレイには、Rick WakemanやSteve Howeのような存在感こそありませんが、これは緊張感のある楽曲の勝利ともいうべきかと思います。

 

楽曲の配列に気を配っているのか、プログレ度が高まったうえに、最後を「Time And A Word」のような聴かせるバラード調の曲で締めるところも、なかなか心憎い構成ですね。

 

 

イエス
ワーナーミュージック・ジャパン
【ディスク1】
  1. チャンスも経験もいらない
  2. ゼン
  3. エヴリデイズ
  4. スウィート・ドリームス
  5. 予言者
  6. 澄みきった日々
  7. 星を旅する人
  8. 時間と言葉
  9. ディア・ファーザー (Bonus Tracks)
  10. チャンスも経験もいらない (オリジナル・ミックス) (Bonus Tracks)
  11. スウィート・ドリームス (オリジナル・ミックス) (Bonus Tracks)
  12. 予言者 (シングル・ヴァージョン) (Bonus Tracks)

| プログレッシヴ・ロック | 11:03 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark
I Can't Stand Still/Don Henley(1982)

JUGEMテーマ:音楽

 

Eagles解散後、Don Henleyが発表した最初のソロ・アルバムです。

Danny Kortchmarがアルバム制作を全面的にバックアップし、Waddy WachtelやSteve Lukather、Andrew Goldなど豪華な面々が録音に参加し、EaglesからもJoe WalshやTimothy B. Schmitが参加しています。

 

Eaglesのメンバーは、バンド解散後、各々ソロ・アルバムを何枚か発表していますが、それらの中でとにかく一番苦手なのがこのアルバムです。

でも、このアルバムを無性に聴きたくなり引っ張り出しました。いやむしろ遅過ぎた位だった。このアルバムの存在を忘れていました。

 

上で自分はこのアルバムが一番苦手と書きましたが、恐らく僕だけじゃなくて、他のEaglesファンも少なくとも得意とはしていない、Henleyのアルバムの中でこのアルバムを一番に挙げる人はいないんじゃないかな…と勝手に決めつけています。

 

何が苦手って、まず大胆に使われたシンセサイザーの音色。

後期になるほど洗練された都会的なサウンドを身に付けていったとはいえ、Eaglesが好きな理由の一つにアーシーなサウンドを挙げる人も多いと思いますが、僕は後追いだったとはいえそういうEagles的なサウンドを期待してこのアルバムを聴いたので、初めて耳にした時にはとにかく自分の期待を大きく裏切られてビックリしたものです。

特に冒頭のアルバムタイトル曲「I Can't Stand Still」の中間部で披露されるシンセソロには、その音色のダサさに思わずのけぞりました。このシンセソロで苦手意識を植え付けられたといっても過言でもありません。

既にAORも70年代後半には登場していたし、『The Long Run』で「The Sad Cafe」のような曲をEaglesは収録していたので、いくらなんでもこのシンセの音色はねぇだろうと思ったのです。

 

時代が時代とはいえ、全米第3位になった「Dirty Laundry」のようなニューウェイブ調の楽曲も苦手ですね。

これもEagels的な楽曲を期待していたので、苦手意識を植え付けられた理由の一つです。

 

HenleyがEaglesの精神的支柱を支えていて、文学者である彼がその詞的世界を形成していたのは周知の事実ですが、このアルバムでも上記の「Dirty Laundry」や「Johnny Can't Read」のようにメディア批判などシニカルな視点で書かれた曲が収録されていて、重厚感のあるアルバムに仕上がっています。

 

本作はEagles解散に伴う痛みや、僚友Glenn Freyに対する思いを歌っていると評されますが、改めて今回このアルバムを聴いていて、このアルバムを作った当時のHenleyの心境はいかばかりかだったのだろうと思います。

アルバムタイトル曲といい、「Dirty Laundry」や「Johnny Can't Read」といい、感情丸出しで歌っていて、聴いているこっちが壊れてどうにかなってしまいかねないような曲が多く、辛いものがあります。

ジャケットの写真も、ダイニングで一本一本並べられたマッチの火をつけるHenleyの姿にも何か意味深なものを感じますし…。

救いなのが、J.D.Southerが曲作りに加わったバラード「Talking To The Moon」。でも、この曲だって別れを歌った苦い想いを歌った曲です。

 

アルバムの完成度は、後に発表されたアルバムには劣りますが、苦い意識を植え付けられると同時に、興味深い1枚に思えてきた今日この頃です。

 

 

ドン・ヘンリー
ワーナーミュージック・ジャパン
【ディスク1】
  1. アイ・キャント・スタンド・スティル
  2. ユー・ベター・ハング・アップ
  3. ロング・ウェイ・ホーム
  4. ノーバディズ・ビジネス
  5. トーキング・トゥ・ザ・ムーン
  6. ダーティ・ラウンドリィ
  7. ジョニーの青春
  8. ゼム・アンド・アス
  9. ラ・アイル
  10. ライラ
  11. ジ・アンクラウデッド・デイ

| 80年代ロック | 18:40 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark
Katmandu/Katmandu(1991)
カトマンドゥ
エピックレコードジャパン

JUGEMテーマ:音楽

 

久し振りにハード・ロックを聴きましょうかね。

 

ハード・ロックの代表的なバンドを一つ挙げろと言われたら、Led Zeppelinの名を挙げる方も多いかと思いますが、1990年前後には、Kingdom ComeBadlandsのようにLed Zeppelinの影響を受けたハード・ロック・バンドが出現しますね。

今回聴いたKatmanduもそんなバンドの一つといってもいいでしょう。

 

Katmanduは、元FastwayのDave Kingと元CobraAsiaのMandy Mayerが中心となって結成されたハード・ロック・バンドです。

 

上に書いたようにLed Zeppelinからの影響を強く受けていて、冒頭の「The Way You Make Me Feel」や「When the Rain Comes」、「Ready for the Common Man」など、ブルージーなハード・ロックを展開してくれます。

Mandyのギターにはあまり派手さがないのですが、DaveのヴォーカルがRobert Plantタイプのハイトーン・ヴォーカルでなかなか聴かせてくれます。

「Sometimes Again」や「Heart & Soul」のようなアコースティック調の楽曲も、剛ばかりではない柔の面も併せ持ったZeppelinの影響を受けていていいですね。

 

アルバムのクオリティは決して低くないのですが、時代はグランジ、オルタナ時代に突入していたし、音楽性とは裏腹に何故こうなったのかよく分からないバンド名やアルバムジャケットも災いしたのか、結局本作1枚で終わってしまいました。

中古屋でも二束三文の値段で売られていて、ジャケットを見ただけでは何のアルバムなのか全く分からないし、手を出す気にもちょっとなれないかもしれませんが、いい意味でだまされたと思える1枚ですね。

 

個人的なお薦め曲は、黒人霊歌「Sometimes I Feel like A Motherless Child」をイントロに使った「Ready for the Common Man」です。

 

1. The Way You Make Me Feel
2. God, Part II
3. Love Hurts
4. Sometimes Again
5. When the Rain Comes
6. Heart & Soul
7. Ready for the Common Man
8. Only the Good Die Young
9. Let the Heartache Begin
10. Medicine Man
11. Pull Together
12. Warzone

 

| 90年代以降ロック | 21:01 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark
Alive Alone/Mickey Thomas(1981)
Mickey Thomas
Wounded Bird Records

JUGEMテーマ:音楽

 

さすがに夏の疲れが出て来たのか、ここ数日の寝起きが悪いです。

 

今回は、Jefferson Starship、Starshipのリード・ヴォーカル、Mickey Thomasのセカンド・アルバムです。

 

何でこのアルバムを聴きたくなったのかというと、このアルバムにはEaglesのDon HenleyとGlenn Freyが共作した「Too Much Drama」という曲をカヴァーしており、しかもアルバムの録音にはDon Felderが参加していると知ったからです。

 

録音アーティストのメンバーには、Felderの他に、Joe Vitale、Paul Harris、George PerryといったEaglesに近い人達が参加しており、他にTOTOのSteve Pocaroも参加。Jefferson StarshipからはCraig Chaquicoが参加しています。

プロデュースが、これまたEagelsのプロデュースではお馴染みのBill Szymczykというのも興味深いですね。

収録した曲は、上で書いたHenley/Freyの共作曲他のに、Funky KingsのJules Shearの曲やAndy Goldmarkの曲、それにJourneyのJonathan Cainの曲、さらにはCreamの「Badge」もカヴァーしています。

 

歌は上手い人なのでかなりの期待もしながら聴いたのですが…、肝心のアルバム内容はというと、ポップな曲から、いかにもSSW調のフォーキーな曲、それにトロピカルなレゲエ調の曲まで、実にソツなくこなしているという感じ。

Grace Slickにもひけをとらないハイトーン・ヴォーカルで、元々歌の上手い人なので、手堅い演奏陣の演奏も加えれば、悪くなるわけもないのですが、可もなく不可もない内容で、どこか引っ掛かるところもなくスルッと入り込んでしまい、あまり印象にも残らない内容です。

 

肝心のHenley/Freyの共作曲「Too Much Drama」ですが、この曲の存在は今回知りましたが、何でしょうこれ、Eaglesの「Funky New Year」?という感じのR&B調の曲。爽やかなウェスト・コースト・ロックを期待した人には肩透かし食らってしまうかもしれません…。

でも、肝心のEaglesがBoXでもろくな未発表音源すら公表しなかっただけに、この曲の存在は貴重なのかな。

 

(収録曲)

1.She's Got You Running

2.Alive Alone

3.Maybe Tomorrow

4.Following Every Finger

5.This Time They Told The Truth

6.Survivor

7.You're Good With Your Love

8.I Don't Wanna Talk About It

9.Too Much Drama

10.Badge

| 80年代ロック | 16:23 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark