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North Winds/David Coverdale(1978)
2018.01.20 Saturday 19:17

JUGEMテーマ:音楽

 

David Coverdaleのソロ2作目。

前作に引き続きRoger Gloverがプロデュース。ギタリストのMicky Moodyも前作に引き続きアルバム制作に参加。

 

1作目はまだ聴いた事はありませんが、今回聴いたこの2作目はなかなかの名盤。

 

David Coverdaleというと、Deep PurpleやWhitesnakeと、ブリティッシュ・ハード・ロックを象徴する名ヴォーカリストですが、本作に収録されている楽曲は、いかにもハード・ロック然とした、超絶シャウトが聴ける楽曲は皆無。

冒頭「Keep On Giving Me Love」のように渋々なR&B調の楽曲や、ファンキーな「Breakdown」のような楽曲は、Deep Purpleや初期Whitesnakeでも聴けそうですが、このアルバムの魅力はそういった曲以外にあると思う。

 

ピアノやシンセサイザーを多用したアルバムタイトル曲は、最後の方はゴスペル調のコーラスも加わり、Coverdaleのヴォーカルをじっくりと味わい深く聴かせる曲。

続く「Give Me Kindness」は、ゴスペル調のコーラスに加え、ホーンセクションもフィーチャーしたアメリカ南部色の強い楽曲。Coverdaleの曲で、ここまでアメリカン・ルーツ・ミュージックに接近した曲を聴いたのは、個人的に初めて。ちなみにゴスペル調のコーラスを構成している面子には、Ronnie James Dioや、John LordとRoger Gloverの奥方が参加している。

こちらも渋いCoverdaleのヴォーカルが聴く事が出来るが、今度は哀愁のバラードで攻めて来る「Say You Love Me」もこれまたたまりません。

 

ボーナストラックとして収録されている「Shame The Devil」は、ソウル調の楽曲でこれもファンキーにグイグイと攻めて来る名曲。最後の「Sweet Mistreater」は、ポップだがウェスト・コースト・サウンドを思わせるような癖になる曲で、これもいいなぁ…。

 

 

デイヴィッド・カヴァデール
ビクターエンタテインメント
【ディスク1】
  1. キープ・オン・ギヴィング・ミー・ラヴ
  2. ノースウィンズ
  3. ギヴ・ミー・カインドネス
  4. タイム・アンド・アゲイン
  5. クィーン・オブ・ハーツ
  6. オンリー・マイ・ソウル
  7. セイ・ユー・ラヴ・ミー
  8. ブレイクダウン
  9. シェイム・ザ・デヴィル
  10. スウィート・ミストリーター

| Macchi | 70年代ブリティッシュハードロック | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
Bon Appetit!/竹内まりや(2001)
2018.01.14 Sunday 14:11

JUGEMテーマ:音楽

 

2018年最初の通勤BGMですが、第1週は1日しか出勤しなかった為、第2週も同じアルバムを聴きました。

 

で、本年最初の通勤BGMですが…、今年はとにかく穏やかな1年を過ごしたいなという気持ちが強く、何か安定感のあるアルバムを聴きたいなと思い、それならばこの人しかいないでしょと、ちょっと前に閉店となった地元の古本屋で購入した本アルバムをセレクトしました。

 

竹内まりやが2001年に発表した『Bon Appetit!』です。

 

本アルバムは、ブックオフでも幾度となく目にしてきましたが、何故か手が伸びなかったんですよね。

とにかく中古屋でよく目にするアルバムで、となると発表当時の売れ行きも凄かったのだろうと思い(実際オリコンチャートで1位になっているし、ミリオンセラーにもなっている)、だったらいつでも入手出来るなと触手が伸びなかったんだろうと思います。

 

しかし、実際聴いてみたところ、いやはや…、「ベストを超えたオリジナル」という触れ込みそのまんまの凄すぎるアルバムです。アルバムタイトルも、「たっぷりと召し上がれ」の意図という事で、満腹感が凄いアルバムです。

 

ほとんどの曲が、ドラマなどテレビ番組の主題歌や、CMソングとして採用されている曲で、自分はテレビは全く観ないという人ならともかく、多くの方が、「毎日がスペシャル」や「今夜はHearty Party」、「カムフラージュ」、「すてきなホリデイ」、「天使のため息」など、収録されている曲の多くを1度は耳にした事があるのではないでしょうか。

 

既に15年以上前のアルバムで、収録されている曲によっては20年以上前の曲もあり、「毎日がスペシャル」や「今夜はHearty Party」の歌詞では、当時大流行した菓子パンの名前や、まだ絶頂期一歩手前で人気急上昇中のアイドル名が出たりするのですが、全く古さを感じさせないメロディラインやサウンドなど、その抜群の安定感は本当に素晴らしいの一言に尽きます。

 

上に挙げた曲以外でも、竹内まりや節が満載で、曲が使われたドラマなんか一度も観た事がないし、本当のところは知らない曲なのかもしれないけれど、何か耳にした事があるような錯覚にさせてくれるところも脱帽です。

 

どの曲も良いのですが、個人的には杉真理がバックコーラスで参加した「Dream Seeker」がお気に入り。

と思って調べていたら、バラードの「カモフラージュ」は、ドラマ『眠れぬ森』の主題歌ですか…。あの当時滅茶苦茶話題になった野沢尚原作のドラマで、毎週観ていましたよ。懐かしいですね。

 

 

竹内まりや
ワーナーミュージック・ジャパン
【ディスク1】
  1. 毎日がスペシャル (CX系 「めざましテレビ」テーマソング)
  2. 真夜中のナイチンゲール (TBS系ドラマ日曜劇場「白い影」主題歌)
  3. ロンリー・ウーマン ― 2001 Remix Version (TBS系ドラマ「義務と演技」主題歌)
  4. 心はいつでも17才(seventeen)!(読売・日本テレビWoman's Beat大賞 カネボウスペシャル 21テーマソング)
  5. とまどい ('97年広末涼子提供楽曲)
  6. ソウルメイトを探して ('99年 三菱自動車DINGO CMソング)
  7. ノスタルジア
  8. Dream Seeker (NHKドラマ家族模様「晴れ着、ここ一番」主題歌)
  9. Tell me,tell me ― 2001 Remix Version (TBS系ドラマ「義務と演技」挿入歌)
  10. 今夜はHearty Party ― 2001 Remix Version ('95・'96・'99年 ケンタッキーフライドチキン クリスマスCMソング)
  11. カムフラージュ (CX系ドラマ「眠れる森」主題歌)
  12. Winter Lovers ('98年 明治製菓Meltykiss CMソング)
  13. すてきなホリデイ ('00年 ケンタッキーフライドチキン クリスマスCMソング)
  14. 天使のため息 (映画「秘密」主題歌)
  15. A cup of tea

| Macchi | ジャパニーズ・シティ・ポップ | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
History of the Eagles(2013)
2018.01.04 Thursday 13:01

JUGEMテーマ:映画

 

2018年になりました。

本年もよろしくお願いします。

 

数年前に買っておきながら、ずっと観ずにいましたが、ようやく今回の正月に観ました。

Eaglesの結成〜解散。そして再結成〜現在(製作時はまだGlennは存命)までを、関係者のインタビューを交えながら追ったドキュメンタリー映画です。

結成〜解散までをPart1。再結成〜現在までをPart2と、2部構成のDVDです。

 

デラックス版のおまけに1977年3月21日のキャピトル・センターで行われたライヴ映像(8曲収録)を収録したDVDが付いています。
このおまけDVDのライヴ映像での、「Hotel California」は、何度となくテレビでも放送されているので、お馴染みの映像ですね。音質や画質はさすがリマスターしているだけあって、今まで観ていたものとは格段に違いますが。

個人的には、Randyの歌う「Take It To The Rimit」が観れたのが良かったですね。

 

さて、本編のドキュメンタリーですが、すでにEaglesについては、再結成時に同じようなドキュメンタリー本も読んでいますので、さすがに2時間で結成から解散までを描くのは、ちと無理があるというか内容が薄いかなと思いました。

再結成から現在に至るPart2についても、解散後のそれぞれのメンバーの境遇の描き方とかもイマイチだったですね。

 

ドキュメンタリーという事で、一応それぞれのメンバーにインタビューしているのですが、やはり一番多いのはGlennとHenleyに対するインタヴュー。バンドの中心人物であるだけに仕方ないのですが、この映画自体バンド公認だと思うので、バンドの内紛について果たして公平性を保てているのかはよく分かりませんね。BernieとRandyの脱退については、所詮遥か昔の事なので、内容が薄か

ったですね。

 

やはり一番新しい内紛だけに注目の集まるのがFelderの解雇だと思うのですが、GlennのFelderに対する評価は、観る前から何となく分かっていましたが、Felder解雇、訴訟の後だという事もあるけど、HenleyのFelderに対するコメントが個人的に嫌でしたね。Felderの事を「Felder氏」と呼んだりねぇ。

オリジナルメンバーで、中心人物だし、解散後成功したのもこの2人だから、GlennとHenleyの報酬が他の3人より高くなるのは仕方ないし、メンバー全員が平等というFelderの考えはかなり甘いけど、GlennとHenleyのFelderに対するアーティストとしての評価はやはり著しく低いよね。

個人的には、こいつは腹黒いと今まで思っていたIrving Azoffの方が、むしろFelderの事をちゃんとギタリストとして評価していたかなと思いました。

 

特にこれいって真新しいものはなかったけど、個人的に驚いたのは、アーティストの代弁者と思われていたDavid Geffenが、結構Eagles、特にHenleyには不評だった事ですね。

権利とお金の問題は紙一重だけど、Henleyがこれまたカネの問題に結構エゲつない面も見れたのもこのドキュメンタリーの収穫だったかな…。

 

 

| Macchi | 70年代西海岸ロック | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
Waitin' For The Sun/Rusty Young(2017)
2017.12.29 Friday 18:38

JUGEMテーマ:音楽

いよいよ2017年もあと残り2日ですね。

私も、会社は昨日が仕事納めで、年末年始の休みに入りました。

毎年の事なのですが、どこかに行く事もなく、家で過ごすだけなのですが、個人的に今年は色々な事があったので、今年は厳かに過ごしたいなと思っています。

特に冬の休みは、日数はあるものの、あっという間に過ぎてしまうので、あまり寝坊もせず、1日1日をじっくりと過ごせたらなと思っています。

 

さて、本年最後の通勤BGMですが、PocoのRusty Youngが発表した初ソロ・アルバムを紹介して締めくくりたいと思います。

 

本アルバムの事は、Eaglesの『Hotel California』40周年記念デラックス・エディションをアマゾンで注文した際に知ったのですが、まず思ったのが「とうとう出したんだ…」という事ですね。

Pocoの方は、2010年に盟友Paul Cottonが脱退し、2013年にアルバム『All Fired Up』を発表。その後、解散の話も出たような記憶がありますが、現在でもライヴを中心に演奏活動を続けているようです。

そのPocoのRusty Youngが、Pocoのデヴューから何と48年も経って、初のソロ・アルバムを発表しました。それが今回聴いた『Waitin' For The Sun』です。

 

Pocoの『All Fired Up』の時も感じたのですが、まず一聴して感じたのが、声の衰えかな…。
元々決して声量のある人ではなかったので、若い頃からそんなに張りのあるヴォーカルではなかったのですが、やはり歳を感じさせてしまうのは否めません。

ヴォーカルが弱いので、もう少しバック・コーラスを厚めにしてもいいかなとも僕は思うのですが、まあこれは個人の好みの問題です。

 

一回目に聴いた時は、個人的に、アルバムの最初の方は今一つのめり込めなかったのですが、2回目以降は段々と聴き入っていけましたね。

アルバムの収録内容は、何か特別に真新しい事をやっているのではなく、「My Friend」や「Honey Bee」のようなカントリーロックや、カントリー・フレイヴァーをほのかに漂わせる「Sara's Song」や「Heaven Tonight」のようなバラード・ナンバーなど、これまで彼がPocoで培ってきた音楽を展開しており、安心して聴いていられる内容です。

「Seasons」はインストナンバーなのですが、この曲はこれまでの音楽性とはちょっと違う事をやっているかな。

比較的アッサリした曲が多い中で、一番ドラマチックな展開をし、コーラスワークも往時のPocoを思わせる「Innocent Moon」が、アルバム中で個人的に一番好きなナンバーです。

 

アルバム収録に参加したミュージシャンは、Jack Sundrud、Michael Webb、Rick Lonowと、現Pocoのメンバーに加え、Jim Messina、Richie Furay、Timothy B.Schmitと元Pocoのメンバーがゲスト参加しています。

 

(収録曲)

1.Waitin' For The Sun

2.My Friend

3.Honey Bee

4.Sara's Song

5.Heaven Tonight

6.Hey There

7.Seasons

8.Innocent Moon

9.Down Home

10.Gonna' Let The Rain

 

| Macchi | 新譜 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |
Crazy Eyes/Poco(1973)
2017.12.23 Saturday 18:42

JUGEMテーマ:音楽

 

今年も残り少なくなってきました。

年末も押し迫って、仕事では「このクソ忙しい年末に何やってるんだ!」と一喝したくなる事もあり、例年に漏れずバタバタした歳末の日々を送っていますが、個人的には粛々と自分の仕事を進めたい気分です。

 

そんな今週の通勤BGMですが、今年は、個人的に色々な事があり、それらの事をしみじみ思うと、久し振りにこのアルバムを聴きたくなりました。

 

Pocoが1973年に発表した6枚目のアルバム『Crazy Eyes』です。

 

本作を最後に、バンドの中心メンバーであるRichie Furayがバンドを脱退してしまうのですが、ぼやっとメンバーが写ったそのアルバム・ジャケットに加え、収録された曲も、Gram Parsonsの「Brass Buttons」や、JJ Caleの「Magnolia」のカヴァーが、どこか寂しげな雰囲気をアルバムに与えており、印象的なものがあります。

また、アルバム・タイトル曲でもある「Crazy Eyes」は、ストリングスもフィーチャーした、9分超にも及ぶカントリー組曲で異色の楽曲ですが、本作を最後にバンドを脱退するRichieの曲だと知れば、何か感慨深いものがあります。

 

上記3曲が、アルバム中で特に印象深い曲ですが、Rusty Youngの「Fools Gold」や、Timothy B. Schmitの「Here We Go Again」は、それまでの彼等らしい良質のカントリー・ロックを届けてくれています。

最後の「Let's Dance Tonight」はRichieの曲ですが、この曲は明るい曲で、ホッとさせられるものがあり、現在でもRichieがライヴで歌い続けている一曲です。

 

アルバム収録には、バンド脱退後にRichieが参加したThe Souther Hillman Furay Bandで一緒に活動する事になるChris HillmanやPaul Harris、Joe Lalaが参加しており、面白いところでは、The Jeff Beck GroupやJourney、Jefferson Starship、Whitesnakeなど、様々なバンドを渡り歩くイギリス人ドラマーAynsley Dunbarが参加しています。

 

(収録曲)

1. Blue Water
2. Fools Gold
3. Here We Go Again
4. Brass Buttons
5. A Right Along
6. Crazy Eyes
7. Magnolia
8. Let's Dance Tonight

 

 

| Macchi | 70年代西海岸ロック | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |
Lovin' Things/The Grass Roots(1969)
2017.12.16 Saturday 20:11

JUGEMテーマ:音楽

 

The 13th Floorが新生The Grass Rootsとして再スタートを切った4枚目のアルバム。

 

新生The Grass Rootsを、The 13th Floorが担い発表したセカンド・アルバムは、「Let's Live For Today」他多数のヒット曲を収録していましたが、このヒットの生み出していたのが、P.F.SloanとSteve Barriのソングライティングコンビ。しかし、このコンビからSloanが離脱してしまい、The Grass Rootsのバンド活動に再び危機が訪れます。
Barriは、Sloanが離脱してしまった後も、The Grass Rootsのプロデュースを手掛け、バンドは3枚目のアルバム『Feelings』を発表しますが、前作のヒットとは裏腹に商業的にパッとせず、バンドは大きな方向転換を図ります。
それが、1968年に発表されたシングル「Midnight Confessions」で、それまでのフォーク・ロック路線から打って変わって、ホーン・セクションを導入したモータウン・サウンド路線で、この方向転換が「Let's Live For Today」以上の成功を収め、バンド初のゴールド・ディスクをもたらします。

 

今回聴いたアルバムは、その方向転嫁を図った後、ベスト・アルバムを挟んで発表された4枚目のオリジナル・アルバムです。

 

冒頭を飾るアルバムタイトル曲「Lovin' Things」は、その方向転換通りホーン・セクションを導入した溌剌としたポップ曲。コーラスワークも爽やかな曲で、イギリスのグループのカヴァー曲。
続く「The River Is Wide」も、やはりホーンを大胆に導入したカヴァー曲で、2人のメンバーが交互にリード・ヴォーカルを執る、ちょっとドラマチックな展開をするポップ曲です。

 

他もこういうホーンをフィーチャーした曲ばかりかなと思ってしまいますが、3曲目「(You Gotta) Live For Love」や4曲目「City Women」はフォーク・ロック曲。5曲目「What Love Is Made Of」は、ロマンチックなバラードですが、ストリングスも導入し、「Let's Live For Today」のようなサイケなフォーク・ロックとは打って変わり、キャッチーさが大きく増しましたね。

 

アルバムは再びホーンが大胆に導入された「Pain」へ。この曲が一番モータウン調かな。

「Baby, You Do It So Well」も結構モータウン色が強いですね。

 

その後も、ソフトロック調のバラード「I Can't Help But Wonder, Elisabeth」などもいい曲ですね。

 

このキャッチーさは、1960年代も終わり1970年代のを到来を予感させる一枚ですね。

 

 

| Macchi | ソフトロック | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
Hard Attack/Dust(1972)
2017.12.09 Saturday 18:42

JUGEMテーマ:音楽

 

2009年6月28日の記事で紹介したDustのセカンド・アルバム。

 

Arnold Schwarzeneggerが主演した映画『コナン・ザ・グレート』の原作である『英雄コナン』のイラストなどを手掛けたFrank Frazettaによるアルバムジャケットを見ていると、1980年代以降のヨーロッパ大陸系のメタル・バンドのアルバムかと勘違いしてしまいそうですが、アメリカのハード・ロック・バンドのアルバムです(ちなみにFrazettaは、サザン・ロック・バンドMolly Hatchet

のアルバムジャケットも手掛けている)。

 

前作がどんなアルバムだったのか、ほとんど覚えていないのだけれども、ハード・ロックとはいうものの、ヴォーカルは結構軽めだったような気がする。

ただ、前作の記事を読み返すと、ヴォーカルは弱いものの、疾走するような速く攻撃的な曲が中心だったようだ。

 

そんな前作から比べると本作は、ストリングスをフィーチャーしたメロウなバラード「Thusly Spoken」や、スティール・ギターをフィーチャーしたカントリー調の「I Been Thinkin」や、こちらもカントリー調だがスライドギターをフィーチャーした「How Many Horses」など、「柔」の穏やかな一面を見せるところが特色。
ヴォーカルが弱いと書いたけど、その分「Thusly Spoken」なんかは、ソフト・ロックっぽくもあり、意外と様になっている。
メロディが上手いよね。

 

とはいうものの、冒頭の「Pull Away / So Many Times」を聴けば、前作同様に疾走するような攻撃的な曲は、いまだ健在という事が分かる。

また、「Thusly Spoken」や「I Been Thinkin」のような穏やかな曲の後は、一転して「Learning to Die」や「Ivory」のようにへヴィな曲を持ってくるのも心憎い限り。

「Suicide」もアルバム最重量級のへヴィさで、これまた魅力的。

 

 

Dust
Repertoire
【ディスク1】
  1. Pull Away/So Many Times
  2. Walk In The Soft Rain
  3. Thusly Spoken
  4. Learning To Die
  5. All In All
  6. I Been Thinkin'
  7. Ivory
  8. How Many Horses
  9. Suicide
  10. Entranco

| Macchi | 70年代アメリカンハードロック | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
Blind Faith/Blind Faith(1969)
2017.12.02 Saturday 12:30

JUGEMテーマ:音楽

 

CreamのEric ClaptonとGinger Baker、TrafficのSteve Winwood、それにFamilyのRic Grechからなるブリティッシュ・ロック・バンドBlind Faithの唯一のアルバム。

たった1枚のアルバムを発表したのみで、短命に終わったが、それぞれのメンバーが、有名バンド出身だった為、スーパーバンドとして騒がれ人気を博し、唯一のアルバムだった本作も英米ともにチャート1位を記録しました。

 

ブックオフで入手し初めて聴きましたが、そんなに大騒ぎするような内容かなと…。

Winwoodのヴォーカルは、The Spencer Davis Groupでの惚れ惚れするようなソウルフルな声を気に入っていたし、Claptonのギターもアグレッシブなプレイは好きだけど、このアルバムはどうもなぁ…。

 

冒頭「Had To Cry Today」の曲展開が、まず個人的にイマイチ。やたら曲が長い割には、起承転結が成っていないというか、強引的で引っ掛かる。

続くアコースティックな「Can't Find My Way Home」は、ケルト調でいいけど、前曲とは対照的に小粒過ぎて消化不良。

 

この曲もそんなに取り立てて良くないけど、3曲目の「We All Right」からようやく乗ってきて、特に後半のWinwoodのピアノのプレイが素敵かな。

4曲目の「Presence Of The Lord」は、Winwoodのソウルフルなヴォーカルが映えるバラード。この曲が一番アルバム中で完成度が高いかな。無難な曲で、後にClaptonが自分のライヴでこの曲を取り上げるのも納得。

 

良かったのはここまでで、この後の「Sea Of Joy」はまだいいけど、「Do What You Like」は、緊張感もなくダラダラと締まりのない長い曲で、やっぱりイマイチ。

 

もともとバンド結成までの経緯も、皆が気持ち一つになってワッと湧いて出来たわけでもないし、アルバム収録も順調に進んだわけではなかったわけで、そんな事も踏まえて、そんなにいいアルバムかな…と、個人的に思うわけです。

 

それにしても、宇宙船はともかくこのジャケットは波紋を呼ぶわな…。

 

 

Blind Faith
Polydor / Umgd
【ディスク1】
  1. Had To Cry Today
  2. Can't Find My Way Home
  3. Well All Right
  4. Presence Of The Lord
  5. Sea Of Joy
  6. Do What You Like
  7. Sleeping In The Ground (Previously Unreleased Mix)
  8. Can't Find My Way Home (Electric Version) (Previously Unreleased Mix)
  9. Acoustic Jam (Previously Unreleased)
  10. Time Winds (Previously Unreleased)
  11. Sleeping In The Ground (Slow Blues Version) (Previously Unreleased)
【ディスク2】
  1. Jam No.1: Very Long & Good Jam (Previously Unreleased)
  2. Jam No.2: Slow Jam #1 (Previously Unreleased)
  3. Jam No.3: Change Of Address Jam (Previously Unreleased)
  4. Jam No.4: Slow Jam #2 (Previously Unreleased)

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Turnin' Back The Pages/Stephen Stills(2003)
2017.12.02 Saturday 11:16

JUGEMテーマ:音楽

 

Stephen Stillsがコロムビア・レコード時代に発表した3枚のソロ・アルバム『Stills』、『Illegal Stills』、『Thoroughfare Gap』から選曲し、Al Kooperと共演した『Super Session』からの2曲をボーナス・トラックに加えたベスト・アルバム。

 

ベスト・アルバムなので、特にコメントしません。備忘録という事で。

Stephen Stills
Raven [Australia]
【ディスク1】
  1. As I Come Of Age
  2. In The Way
  3. New Mama
  4. Cold Cold World
  5. Love Story
  6. Turn Back The Pages
  7. First Things First
  8. Stateline Blues
  9. The Loner
  10. Buyin' Time
  11. Soldier
  12. Closer To You
  13. Ring Of Love
  14. Circlin'
  15. Midnight Rider
  16. Not Fade Away
  17. Can't Get No Booty
  18. What's The Game?
  19. Thoroughfare Gap
  20. Beaucoup Yumbo
  21. You Don't Love Me
  22. It Takes A Lot To Laugh, It Takes A Train To Cry

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Gun Sight/Gun(1969)
2017.11.23 Thursday 11:56

JUGEMテーマ:音楽

 

PaulとAdrianのGurvitz兄弟によるGunのセカンド・アルバム。最終作でもあります。

ファースト・アルバムは、2008年7月21日に取り上げています。

 

冒頭曲「Head In The Clouds」から、前作同様Adrianのドライヴするギターが疾走しております。良いですね。

 

しかしこのアルバムの特色は次の曲「Drown Yourself In The River」からで、ドブロによるアコースティックギターやスライドギターを使う同曲は、カントリー・ロック、スワンプ・ロックを思わせます。

「Hobo」もスライドギターを使用してサザンロック調。

 

ストリングスを使う抒情的なイメージのメロウなバラード「Angeline」も、前作から引き継ぐ作風ですが、どこかラテンの哀愁が漂い、マカロニ・ウェスタンを想起させます。このバンド、とにかくバラードが格好良過ぎ。

「Lady Link Part One」から「Lady Link Part Two」への流れは組曲的で、「Lady Link」なんかは、もろマカロニ・ウェスタン調。間の「Oh Lady You」も、やはりラテンの大らかさを感じさせる曲です。

 

アメリカン・ルーツ・ロックへのアプローチを感じさせる内容で、アルバムの曲構成の巧みさも上手いし、この兄弟、特にAdrianの器用さに感心させられる作品なのですが、2枚で終わってしまったのは、その先進性故かな。

 

 

Gun
Spm
【ディスク1】
  1. Head In The Clouds
  2. Drown Yourself InThe River
  3. Angeline
  4. Dreams And Screams
  5. Situation Vacant
  6. Hobo
  7. Lady Link, Part 1
  8. Oh Lady You
  9. Lady Link, Part 2
  10. Long Hair Wild Man

| Macchi | 60年代ブリティッシュハードロック | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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